最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第177話 ヤマタノオロチ
硬い畝のダンジョンの最深階である地下二十階にて俺たちはフロアボスのヤマタノオロチと顔を合わせていた。
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ヤマタノオロチ――硬い畝のダンジョンのボス。頭と尻尾が八つに分かれておりそれぞれの口から火を吹くことが出来る。炎に強い耐性があり弱点はない。
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『ギャオオオォォォーッ!』
ヤマタノオロチが高い位置から赤い目玉で俺を見下ろし咆哮を上げる。
その瞬間空気がびりびりと震える。
「高野は離れてろよっ」
「はい、わかってますっ」
後方の壁際から高野の声が返ってきた。
高野は現在透明になっているのでヤマタノオロチに狙われる心配はないだろう。
びゅん。
高野に気を取られているとヤマタノオロチの長い尻尾が俺をなぎ払って壁にはね飛ばす。
ドンっと壁にぶつかりその衝撃で壁が崩れた。
「真琴さんっ!」
高野が心配して声を発するが、
「いや、全然大丈夫だから」
俺は服がちょっと汚れただけでダメージはちっとも受けてはいない。
ぱっぱっと服についた土を払い落とすと大声を上げて威嚇しているヤマタノオロチを見据えた。
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
ヤマタノオロチの咆哮が幾重にも重なり部屋中にとどろく。
「うるさいな、もう」
『ギャオオオォォォーッ!』
俺の声をかき消すようにヤマタノオロチは叫ぶと八つの口を大きく開けて俺めがけて一斉に火を吹いてきた。
火炎放射器から発せられたような火の息が八つまとまって俺に襲い来る。
俺はそれをジャンプしてかわした。
すると俺を追いかけヤマタノオロチの首が二本俺に向かってきた。
「邪魔だっ」
俺はその二本の首を手刀でぶった斬る。
『ギャオオオォォォーッ……!』
『ギャオオオォォォーッ……!』
どすんどすんとヤマタノオロチの長い首が地面に落ちて消滅していった。
だが、
「ん?」
首をはね飛ばしてやったはずのヤマタノオロチの頭部はぶくぶくと泡を立てたかと思うと次の瞬間もとどおりに再生した。
「なんだ。首を斬りおとしたくらいじゃ死なないのか……」
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
今度は首があらゆる方向から俺を狙って迫りくる。
俺はそれらを瞬時にかわすとヤマタノオロチの背後に回った。
そしてがら空きの背中に跳び乗ると、
「だったら胴体丸ごとふっ飛ばしてやるっ」
全力のパンチをお見舞いする。
「おりゃあっ!」
ドッゴオオオォォォー……ン!!
ヤマタノオロチは体内でダイナマイトが爆発したかのようにはじけ飛ぶと無数の肉塊となって地面に散らばった。
血の雨が降る中、
《佐倉真琴のレベルが21745上がりました》
俺は大幅なレベルアップを遂げていた。
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ヤマタノオロチ――硬い畝のダンジョンのボス。頭と尻尾が八つに分かれておりそれぞれの口から火を吹くことが出来る。炎に強い耐性があり弱点はない。
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『ギャオオオォォォーッ!』
ヤマタノオロチが高い位置から赤い目玉で俺を見下ろし咆哮を上げる。
その瞬間空気がびりびりと震える。
「高野は離れてろよっ」
「はい、わかってますっ」
後方の壁際から高野の声が返ってきた。
高野は現在透明になっているのでヤマタノオロチに狙われる心配はないだろう。
びゅん。
高野に気を取られているとヤマタノオロチの長い尻尾が俺をなぎ払って壁にはね飛ばす。
ドンっと壁にぶつかりその衝撃で壁が崩れた。
「真琴さんっ!」
高野が心配して声を発するが、
「いや、全然大丈夫だから」
俺は服がちょっと汚れただけでダメージはちっとも受けてはいない。
ぱっぱっと服についた土を払い落とすと大声を上げて威嚇しているヤマタノオロチを見据えた。
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
ヤマタノオロチの咆哮が幾重にも重なり部屋中にとどろく。
「うるさいな、もう」
『ギャオオオォォォーッ!』
俺の声をかき消すようにヤマタノオロチは叫ぶと八つの口を大きく開けて俺めがけて一斉に火を吹いてきた。
火炎放射器から発せられたような火の息が八つまとまって俺に襲い来る。
俺はそれをジャンプしてかわした。
すると俺を追いかけヤマタノオロチの首が二本俺に向かってきた。
「邪魔だっ」
俺はその二本の首を手刀でぶった斬る。
『ギャオオオォォォーッ……!』
『ギャオオオォォォーッ……!』
どすんどすんとヤマタノオロチの長い首が地面に落ちて消滅していった。
だが、
「ん?」
首をはね飛ばしてやったはずのヤマタノオロチの頭部はぶくぶくと泡を立てたかと思うと次の瞬間もとどおりに再生した。
「なんだ。首を斬りおとしたくらいじゃ死なないのか……」
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
『ギャオオオォォォーッ!』
今度は首があらゆる方向から俺を狙って迫りくる。
俺はそれらを瞬時にかわすとヤマタノオロチの背後に回った。
そしてがら空きの背中に跳び乗ると、
「だったら胴体丸ごとふっ飛ばしてやるっ」
全力のパンチをお見舞いする。
「おりゃあっ!」
ドッゴオオオォォォー……ン!!
ヤマタノオロチは体内でダイナマイトが爆発したかのようにはじけ飛ぶと無数の肉塊となって地面に散らばった。
血の雨が降る中、
《佐倉真琴のレベルが21745上がりました》
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