最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第174話 硬い畝のダンジョン地下十三階
硬い畝のダンジョン地下十三階。
*************************************
特級ゾンビ――上級ゾンビの上位種。頭部を破壊しない限り動き続ける。口から吐く胃液には武器や防具を錆びつかせる効果がある。弱点は聖光魔法。
*************************************
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
・
・
・
特級ゾンビが群れをなして襲ってくる。
俺は透明状態の高野を壁際に避難させると特級ゾンビたちに向かっていった。
「おりゃあっ」
先頭にいた特級ゾンビの顔面を殴りつけグシャッと破壊すると続けざまに隣にいた特級ゾンビの頭部を蹴り飛ばす。
さらに背後にいた特級ゾンビたちの首を手刀で二体同時にはねた。
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
・
・
・
「まだまだぁっ」
五体、六体、七体と特級ゾンビの頭部を次々に潰し消滅させていく。
《佐倉真琴のレベルが154上がりました》
その時、
『グオアアァァーッ!!』
あとから部屋にやってきたエンペラードラゴンによる無数の風の刃の連続攻撃が特級ゾンビの群れごと俺を斬り刻むべく襲い掛かってきた。
風の刃で特級ゾンビたちが勝手に倒れていく中、【魔法耐性(強)】を持つ俺には風の刃はほとんど効かなかった。
それらを手ではじき飛ばしながら俺はエンペラードラゴンのもとへと駆けていく。
そして、
『グオアアァァーッ!!』
「黙ってろっ」
エンペラードラゴンの懐に潜り込んだ俺は下からエンペラードラゴンの腹にアッパーカットを繰り出した。
刹那エンペラードラゴンが軽々と宙に浮き上がり天井に激突した。
エンペラードラゴンは首をだらんとさせながら地面にどっしーんと落下する。
消滅するとともに、
《佐倉真琴のレベルが161上がりました》
レベルアップを告げる機械音が頭の中に鳴り響いた。
『ウウウウゥゥ……』
遠くに一体残っていた特級ゾンビに「スキル、火炎魔法ランク10っ」と炎の玉を放つ。
ゴオオォォーッと巨大な炎の玉が特級ゾンビを飲み込んで一瞬のうちに焼失させた。
《佐倉真琴のレベルが22上がりました》
「ふぅ。これでとりあえず片付いたかな」
部屋を見渡すと魔物の姿は一体もない。
「高野も無事かーっ」
「はーい、だいじょぶで~す」
壁際から元気な声が返ってくる。
透明なのでわからないが声から察するに何も問題なさそうだ。
俺は声のした方へ歩いていくと、
「じゃあ先に進むか」
「はいっ」
高野を左隣に置いて再度フロアの探索を続けた。
ちなみにこの時点で俺のレベルは55554というぞろ目の一歩手前まで迫っていたのだった。
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特級ゾンビ――上級ゾンビの上位種。頭部を破壊しない限り動き続ける。口から吐く胃液には武器や防具を錆びつかせる効果がある。弱点は聖光魔法。
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『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
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特級ゾンビが群れをなして襲ってくる。
俺は透明状態の高野を壁際に避難させると特級ゾンビたちに向かっていった。
「おりゃあっ」
先頭にいた特級ゾンビの顔面を殴りつけグシャッと破壊すると続けざまに隣にいた特級ゾンビの頭部を蹴り飛ばす。
さらに背後にいた特級ゾンビたちの首を手刀で二体同時にはねた。
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
『ウウウウゥゥ……』
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「まだまだぁっ」
五体、六体、七体と特級ゾンビの頭部を次々に潰し消滅させていく。
《佐倉真琴のレベルが154上がりました》
その時、
『グオアアァァーッ!!』
あとから部屋にやってきたエンペラードラゴンによる無数の風の刃の連続攻撃が特級ゾンビの群れごと俺を斬り刻むべく襲い掛かってきた。
風の刃で特級ゾンビたちが勝手に倒れていく中、【魔法耐性(強)】を持つ俺には風の刃はほとんど効かなかった。
それらを手ではじき飛ばしながら俺はエンペラードラゴンのもとへと駆けていく。
そして、
『グオアアァァーッ!!』
「黙ってろっ」
エンペラードラゴンの懐に潜り込んだ俺は下からエンペラードラゴンの腹にアッパーカットを繰り出した。
刹那エンペラードラゴンが軽々と宙に浮き上がり天井に激突した。
エンペラードラゴンは首をだらんとさせながら地面にどっしーんと落下する。
消滅するとともに、
《佐倉真琴のレベルが161上がりました》
レベルアップを告げる機械音が頭の中に鳴り響いた。
『ウウウウゥゥ……』
遠くに一体残っていた特級ゾンビに「スキル、火炎魔法ランク10っ」と炎の玉を放つ。
ゴオオォォーッと巨大な炎の玉が特級ゾンビを飲み込んで一瞬のうちに焼失させた。
《佐倉真琴のレベルが22上がりました》
「ふぅ。これでとりあえず片付いたかな」
部屋を見渡すと魔物の姿は一体もない。
「高野も無事かーっ」
「はーい、だいじょぶで~す」
壁際から元気な声が返ってくる。
透明なのでわからないが声から察するに何も問題なさそうだ。
俺は声のした方へ歩いていくと、
「じゃあ先に進むか」
「はいっ」
高野を左隣に置いて再度フロアの探索を続けた。
ちなみにこの時点で俺のレベルは55554というぞろ目の一歩手前まで迫っていたのだった。
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