最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第159話 硬い畝のダンジョン地下一階
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ヒーリングシード
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硬い畝のダンジョン地下一階でヒーリングシードという一粒の種を手に入れる。
高野曰くヒーリングシードは地面に植えると半日で薬草と魔草の葉を生い茂らせる大樹に育つのだそうだ。
半日を要するということなのでどこかで休憩する時にでも使用することにしてとりあえず俺はそれを不思議な袋の中にしまった。
☆ ☆ ☆
『グオオオォォォー!!』
通路を進んでいると陰から一角獣とパラライズバタフライが同時に現れる。
俺は一角獣を蹴り飛ばし壁に激突させて息の根を止めた。
《佐倉真琴のレベルが14上がりました》
すると頭上をぱたぱたと飛びながらパラライズバタフライが羽を震わせピンク色の鱗粉を落としてくる。
「真琴さん、気をつけてくださいっ。その鱗粉を吸い込むと体が麻痺しちゃいますよっ」
高野の声が飛んだ。
「わかってる」
俺は落ちてきていた鱗粉を避け瞬時に移動すると離れた場所から「スキル、電撃魔法ランク10っ」と声を出す。
その瞬間、
バリバリバリィィィーッ!!
と俺の手から放たれた一筋の雷に似た電撃が宙を浮いていたパラライズバタフライを貫いた。
直後パラライズバタフライ自身の体が粉のようになって散り散りに舞う。
《佐倉真琴のレベルが10上がりました》
「うわ~、【魔法効果7倍】のランク10の電撃魔法って間近で見るとやっぱりすごい迫力ですね」
少し離れた壁際から高野の声が聞こえてきた。
「そうか?」
俺は慣れてしまっているからそうも思わないが。
「そうですよ。さすがレベルが四万もあると言うことも違いますね」
この間も高野はもちろん透明になって姿を消している。
「あ、一応言っておくと俺のレベルは39713だからな。まだ四万はいってないぞ」
「そんなの同じようなものじゃないですか。真琴さんて意外と細かいんですね」
「べ、別に普通だろっ」
年下の女子から細かいと言われてなんとなくだが少し気落ちした。
細かいなんて言葉は絶対いい意味ではなく悪い意味で使う言葉のはずだ。
「ま、まあ、とにかくこれで一通り地下一階は見て回ったな」
「そうですね。アイテムも全部拾いましたし次の階に行きましょう」
俺の左隣で高野が言う。
「じゃあ地下二階にレッツゴーっ!」
せっかく【透明化】と【忍び足】を使っているのに地声が大きい高野は自らの居場所を知らしめるように声を張り上げた。
「……高野お前、透明になってる意味あるか?」
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