最強で最速の無限レベルアップ ~スキル【経験値1000倍】と【レベルフリー】でレベル上限の枷が外れた俺は無双する~
第16話 爆速レベルアップ
すると、
《佐倉真琴のレベルが9900上がりました》
突如機械音が頭の中に響いた。
「えっ?」
魔石を手に俺は固まってしまう。
「今、9900って言ったか……? いや、まさかな」
たしかにそう聞こえはしたが魔物をたかが一体倒しただけでレベルが9900も上がるはずは……。
俺は疑念を持ちながらも「ステータスオープン」と声を出した。
もちろんレベルの確認をするためだ。
直後、俺の目の前に表示されたステータスを見て俺はまたも固まってしまった。
*************************************
名前:佐倉真琴
レベル:19932
HP:77988/138797 MP:53325/110242
ちから:119678
みのまもり:100921
すばやさ:98933
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク1
*************************************
「……マ、マジかよ。本当にレベルが9900も上がってるぞ……」
頭に響いた音声の言う通り俺のレベルはたしかに10032から19932にはね上がっていてパラメータに関してもこれまでの二倍近くにまで増えていたのだった。
ついでに新しいスキルとして飛翔魔法というものも使えるようになっていた。
「信じられない……」
が事実俺のレベルは上がっているので信じざるを得ない。
「なんで……なんでさっきのでかいスライムを倒しただけでこんなにレベルが上がったんだ……」
もしかするとあの魔物はめちゃくちゃレアな魔物だったのだろうか。
獲得経験値が異常に多い魔物の存在は風の噂で聞いたことがあるがそれがあいつだったのか?
たしかに大王スライムのすばやさは尋常ではなかった。普通にやってもまず倒せはしなかっただろう。
倒せたのは氷で動きを封じる魔法を覚えていたからこそだ。
「……」
一人で考えていても答えは出ない。
俺はとりあえず大王スライムのことは考えるのをやめそれよりも気になっていたことを確かめることにした。
「飛翔魔法か……これって空が飛べるってことだよな」
もしそうなら新幹線やフェリーなど使わなくとも沖縄まで飛んでいけばいい。
お金も節約できるし何より気持ちがよさそうだ。
試しに今すぐ飛翔魔法を唱えてみたいところだがここは飛ぶには狭すぎる。
そこで俺は魔石を握り締めると、はやる気持ちを抑えつつ地上へと戻っていくのだった。
《佐倉真琴のレベルが9900上がりました》
突如機械音が頭の中に響いた。
「えっ?」
魔石を手に俺は固まってしまう。
「今、9900って言ったか……? いや、まさかな」
たしかにそう聞こえはしたが魔物をたかが一体倒しただけでレベルが9900も上がるはずは……。
俺は疑念を持ちながらも「ステータスオープン」と声を出した。
もちろんレベルの確認をするためだ。
直後、俺の目の前に表示されたステータスを見て俺はまたも固まってしまった。
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名前:佐倉真琴
レベル:19932
HP:77988/138797 MP:53325/110242
ちから:119678
みのまもり:100921
すばやさ:98933
スキル:経験値1000倍
:レベルフリー
:火炎魔法ランク10
:氷結魔法ランク10
:電撃魔法ランク10
:飛翔魔法ランク1
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「……マ、マジかよ。本当にレベルが9900も上がってるぞ……」
頭に響いた音声の言う通り俺のレベルはたしかに10032から19932にはね上がっていてパラメータに関してもこれまでの二倍近くにまで増えていたのだった。
ついでに新しいスキルとして飛翔魔法というものも使えるようになっていた。
「信じられない……」
が事実俺のレベルは上がっているので信じざるを得ない。
「なんで……なんでさっきのでかいスライムを倒しただけでこんなにレベルが上がったんだ……」
もしかするとあの魔物はめちゃくちゃレアな魔物だったのだろうか。
獲得経験値が異常に多い魔物の存在は風の噂で聞いたことがあるがそれがあいつだったのか?
たしかに大王スライムのすばやさは尋常ではなかった。普通にやってもまず倒せはしなかっただろう。
倒せたのは氷で動きを封じる魔法を覚えていたからこそだ。
「……」
一人で考えていても答えは出ない。
俺はとりあえず大王スライムのことは考えるのをやめそれよりも気になっていたことを確かめることにした。
「飛翔魔法か……これって空が飛べるってことだよな」
もしそうなら新幹線やフェリーなど使わなくとも沖縄まで飛んでいけばいい。
お金も節約できるし何より気持ちがよさそうだ。
試しに今すぐ飛翔魔法を唱えてみたいところだがここは飛ぶには狭すぎる。
そこで俺は魔石を握り締めると、はやる気持ちを抑えつつ地上へと戻っていくのだった。
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