異世界最強チート生活
友好条約締結
「陛下、ただ今戻りました」
俺は1人陛下の所にいた。当然帝国との友好条約の話をするためだ。
「レオンか…今回の戦争、見事だな」
「そうですね。僕もここまでうまくいくと思ってませんでしたよ。それと1つお話があるのですがいいですか?」
「何だ?」
陛下は少し改まって答えた。それに対し俺は少し態度を改めて答える。
「ヒラギの遺体を帝国軍に渡してきました。その過程で皇帝エルドリエ陛下とお会いしたのですが、友好条約を結びたいと言ってきまして…」
俺がそう話すと陛下は少し間を開けて言った。
「分かった。早々にエルドリエ皇帝と会談を開こうとおもう」
「その心配はないですよ。今から行きましょう」
俺の言葉に陛下も戸惑ったが了承してくれた。俺は陛下の手をとり帝国の本陣があった場所に転移した。そして俺は陛下の手をつかみ走った。俺の素早さは異常で一分足らずに帝国軍の野営地近くまできた。
「止まれ!何者だ」
そのまま歩いて行くと当然のごとく見張りの兵士がとめてきた。
「失礼、僕は本日エルドリエ皇帝陛下に謁見をしに来ましたレオンという者です。再び皇帝陛下に用があり至急きました」
「そうでしたか。直ちに連絡を…」
「その必要はない」
兵士がエルドリエに知らせに行こうとすると奥からエルドリエが現れた。
「レオン殿よくきたな。天幕に移動するぞ」
エルドリエがそう言いながら天幕に歩いて行くのを俺と陛下はその後を追った。
「こんな夜に来るとは何のようだ?」
「友好条約のことで話しがありまして参りました」
俺がそう言うとエルドリエは少し口元をあげた。まあすぐに戻ったが。
「レオン、私の紹介はしてくれないのか」
陛下が少し悲しそうに聞いてくるので俺は紹介した。
「エルドリエ皇帝陛下、こちらは王国の国王であるアーサー陛下です。今回の友好条約のことを話したら話がしたいとおっしゃったので連れてきました」
「アーサーです。エルドリエ皇帝」
陛下は軽く挨拶すると早速エルドリエが話し始めた。
「アーサー陛下か、久しいの。今回の条約、我が帝国から示すのはこれだ。互いに侵攻はしないこと、そして公益を行いたい」
エルドリエが提案すると陛下は少し考え込んだ。俺は大体陛下がつけたいことを分かっていたため代わりに答えた。
「代わりに答えさせて頂きます。アーサー陛下は互いに危ない状態の時は協力すること、さらに金銭に困っているときは貸し借りすることを求めております」
エルドリエは驚いた様子だったがすぐに落ち着きを取り戻した。
「分かった。この条件で友好条約を結ぼう」
こうして両国の友好条約は結ばれたのだった。
俺は1人陛下の所にいた。当然帝国との友好条約の話をするためだ。
「レオンか…今回の戦争、見事だな」
「そうですね。僕もここまでうまくいくと思ってませんでしたよ。それと1つお話があるのですがいいですか?」
「何だ?」
陛下は少し改まって答えた。それに対し俺は少し態度を改めて答える。
「ヒラギの遺体を帝国軍に渡してきました。その過程で皇帝エルドリエ陛下とお会いしたのですが、友好条約を結びたいと言ってきまして…」
俺がそう話すと陛下は少し間を開けて言った。
「分かった。早々にエルドリエ皇帝と会談を開こうとおもう」
「その心配はないですよ。今から行きましょう」
俺の言葉に陛下も戸惑ったが了承してくれた。俺は陛下の手をとり帝国の本陣があった場所に転移した。そして俺は陛下の手をつかみ走った。俺の素早さは異常で一分足らずに帝国軍の野営地近くまできた。
「止まれ!何者だ」
そのまま歩いて行くと当然のごとく見張りの兵士がとめてきた。
「失礼、僕は本日エルドリエ皇帝陛下に謁見をしに来ましたレオンという者です。再び皇帝陛下に用があり至急きました」
「そうでしたか。直ちに連絡を…」
「その必要はない」
兵士がエルドリエに知らせに行こうとすると奥からエルドリエが現れた。
「レオン殿よくきたな。天幕に移動するぞ」
エルドリエがそう言いながら天幕に歩いて行くのを俺と陛下はその後を追った。
「こんな夜に来るとは何のようだ?」
「友好条約のことで話しがありまして参りました」
俺がそう言うとエルドリエは少し口元をあげた。まあすぐに戻ったが。
「レオン、私の紹介はしてくれないのか」
陛下が少し悲しそうに聞いてくるので俺は紹介した。
「エルドリエ皇帝陛下、こちらは王国の国王であるアーサー陛下です。今回の友好条約のことを話したら話がしたいとおっしゃったので連れてきました」
「アーサーです。エルドリエ皇帝」
陛下は軽く挨拶すると早速エルドリエが話し始めた。
「アーサー陛下か、久しいの。今回の条約、我が帝国から示すのはこれだ。互いに侵攻はしないこと、そして公益を行いたい」
エルドリエが提案すると陛下は少し考え込んだ。俺は大体陛下がつけたいことを分かっていたため代わりに答えた。
「代わりに答えさせて頂きます。アーサー陛下は互いに危ない状態の時は協力すること、さらに金銭に困っているときは貸し借りすることを求めております」
エルドリエは驚いた様子だったがすぐに落ち着きを取り戻した。
「分かった。この条件で友好条約を結ぼう」
こうして両国の友好条約は結ばれたのだった。
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コメント
ノベルバユーザー527786
とても好きな小説なので頑張って下さい!!!!!!!!!