話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

異世界最強チート生活

時雨古鷹

第一次レオン城決戦 3

 これは単なる戦争ではない…俺が負ければすべてが水の泡になる。この一騎打ちにこの国の行く末がある。
 そう思うたびに周囲の音が途絶え視界には敵の司令官の姿だけがある。俺は剣を構えた。敵も構える。周囲は俺達を中心に帝国軍が囲っていた。

「行くぞ!!」

 ガギィン!!

 敵の言葉と同時に剣が振りおろされた。とっさに受け流し距離をとる。
 敵は隙だらけだがこれを罠だと悟った俺は敵を切り裂くと見せかけて移動した。それに動揺したのか敵はとっさに受けとめようと剣を向けた。だが俺は斬るように見せたフェイントだったのだ。実際に切ってもいない。

「貴方はもうチェックメイトだ」

 俺がそういうが敵は避けて俺の死角から突進してきた。俺は瞬時に対応し防御した。

「考えが甘かったようだな!潔く死ね!!」

 敵が2本目の剣をとり突き刺してくる。誰もがその光景を見て俺が負けると確信していた。俺自身も負けると思っていた。
 しかし俺の体に剣が触れたとき俺の体変化が起きた。
 俺の背中から青銀の翼が生えその翼で俺は後方へ飛んだのだ。俺は戸惑うも再び剣を構える。

「しつこいな…この私をここまで本気にさせるとは…」

 敵はそういいながら魔力を高めていく。俺もそれに対抗するように魔力を高めていった。

「名乗ろうではないか…私は帝国軍の大将ヒラギだ。この私を本気にさせたからには死んでもらうぞ少年!!」

 俺はその間に剣を強化した。そして構えた。

「黙れよ…この無能がぁ!!!」

 俺は下段から剣を振り上げる。もちろん防御されるが間髪入れず剣を振り続ける。剣の残像が何百本にもなるがヒラギは正確にたたき落としていく。

「こんなものでこの私をとめられるとでも?」

 その一言で形成は逆転しヒラギが2本の剣で攻撃してきた。俺はそれをさばき続けるがやがて体力の限界が来ていた。

「ここまでよく耐えたな。しかしもう終わりよ…死ね」

 そういったヒラギは1本の剣に魔力を最大限に込め渾身の突きを放った。

「その言葉…そっくりそのままかえしてやるよ。【星の導き】」

 俺は瞬時に創った強化系の魔法で素早さを強化した。そして光速でヒラギを切り刻んでいった。1秒間に5万という速度で切り刻まれたヒラギは仰向けに倒れた。そして絶命した。俺は殺したことを帝国軍に示すためにヒラギの首を切り剣に刺した。そして叫んだ。

「槍隊!!突撃ィ!!」

 隠し扉を開け待機させていた槍隊がなだれ込んでくる。それにより帝国軍は混乱に陥った。そしてまもなく帝国軍は壊滅、5千の兵を逃してしまったが、王国軍の圧倒的勝利となった。


「異世界最強チート生活」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く