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45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第601話 おっさん温泉に入ると・・・・

こういう時の予感って当たるんだよね・・・・

そう思いながら・・・・
温泉に入ると・・・・

そこには出来上がった野郎3人の姿が。
そして、水着姿のキラスとキウス・・・・あれ?おっさんの店にあるやつか?
着用しながら、3人のお酌をしていた・・・・

おいこら!色々突っ込みどころ満載だが!
何で皇帝が酒飲んで温泉に入ってるんだ?
ロニーさんもロニーさんだ!
それに、ロートレック公爵・・・・
何しに来たんだよ!
精霊に酒の酌をさせやがって!

「あ、アークマスターさま!」
「みてみて!マスターも元気になったの♪」

2人そんなキャラだったか?

「なあ皇帝さんや?」

「なんだうっせーな、用があるならさっさと言えや!」

相変わらずの皇帝だ・・・・

「なんだよ、死にかけてたんじゃねえのかよ!」

おっさん全力で突っ込んだよ!

「てめえ、精霊共にエリクサー持たせやがったな?」
「そうだっけ・・・・キラス、キウス、そうなのか?」

「ええ・・・・あのままでは確実に死にましたので、水と偽り使いましたわ♪」
「おかげさまでこの通り!夜も3Pとか言って凄いのですわ。」
・・・・いやそんな事聞きたくねえし!

「そんな事は言わんでいい!」
皇帝が怒ってるが・・・・

「まあマスター、恥ずかしいのですか?」

「うっせえキラス!少し我慢しろ!」

ナニヲガマンスルンデスカ

「でもマスターのあそこは我慢できなさそう・・・・」
「キウスも黙れ!そして触るな!」

ナニヲサワッテルノデショウカ

「おい皇帝!言っておくががその2振りの剣の精霊キラスとキウスはな、あんたにあげたんじゃない!時の皇帝に使ってもらうために渡したんだ!勘違いすんな!」

「何?」

お、
反応したな。

「一応ここにいるロニーさんとロートレック公爵用にも剣は用意したよ?あ、ロートレック公爵領用にも・・・・あったかな?」

「え?シラカワサマ私にもくれるんですか?」
「ああ、だってロニーさんは年中あちこち移動してるし、危険じゃないか?万が一は精霊が対処してくれる。」

「おお!あの目の前の精霊みたいのが私の・・・・」

ロニーさん、目がおかしいよ?
「シラカワ殿、もう枯れて久しいのじゃが・・・・復活するかの?」

・・・・止めてそんな話・・・・
「ええ?まだそんな歳じゃないよね?」

「そうは言っても60代じゃ。妻とはずっとご無沙汰じゃしな・・・・今更若い娘とよろしくとかのう・・・・」

む・・・・どうしたもんか。

「よっしゃあ!今から出せ!今すぐ出せ!」
「いや、個人的に渡すし?こんなところで乱交されても困るし・・・・なあ、キラスとキウス、今更なんだが・・・・精霊ってなんで女しかいないの?」
「え?普通に男もいるよ?」
「だけど、アークマスターには男は来ないかな・・・・」
「それ何でさ?」
「女の方が強い!」
「男の精霊は、女に弾かれここまで辿り着けない。」

「おい!シラカワから剣を出させろ!」
おい皇帝、むちゃな命令は・・・・

「皇帝エトムント・リーネルト、如何にマスターの命とはいえ、アークマスターを害する命は受け付けぬ。」
うん?
「立場をわきまえよ。」

精霊の様子がおかしい。

「おいシラカワ、これはどういうこった?」
「おっさんに言われてもな・・・・」

          

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