45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第588話 ほかのエルフも次々と
ええと、その、おっさんその昔、長たちとハッスルした後、他のエルフの女性も相手させられちゃって(え?羨ましいって?一晩で20人とか相手できる?)全員孕んだらしいんだよね。
ただ、子供さえ産めればどうでもよかったらしく、おっさんと結婚しなくていいし、もう二度と・・・・
いえ、次の機会まで会わなくてもいいから、また子種頂戴ね!
とか言ってた気が・・・・
だけど、せめておっさん父親なんだから、立ち合いぐらい・・・・
あ、まだ産まれてないけど、何人かは既に破水してる?
そして・・・・何人いるのか知らないけど、どうやら全員陣痛が始まっているらしい。
そんな中一人の女性がおっさんに気が付き
「け・・・・賢者様あ♪なんだかんだ言って出産にきてくれるあたり、流石ですわ・・・・」
「まあ賢者様?まだ子種を頂くには早すぎますわ?あとせめて1年・・・・待っていてほしいです。」
・・・・ええ?またするの?一年後に?
そんな中一番最初に産まれそうな女性に近づき、手を握る。
「あ・・・・何これ気持ちいい・・・・」
え?手を握っただけだけど?
【あ、ごめんね、精霊の力少し流しちゃった。】
ええと、和佳の妹さんだっけ?
【そうだよ?今はマスターの頭の中でサポート任されてるの。】
「ああ・・・・イキそう・・・・!」
え?駄目じゃないか!出産前に何でイカすんだよ?
【ちょっと流しすぎちゃった♪】
・・・・大丈夫なんかこんなので?
で、おっさん驚いたのが、いきんで産むのじゃなく、イクうとか言ってすぽんと産んでたよ。
ええと、近代産科の今までの苦労は何だったのか・・・・
そんな中次々と破水していく女性達。
手を握ると・・・・
うぼぼぼぼ
とか言いながら、産んでいたり、
あへえ・・・・
とか言いながら・・・・
そのすまん、おっさんのエルフのイメージが・・・・
完全崩壊しました。
もう二度とあの憧れのエルフには会えないんだなあと、おっさん遠い目をしながら、全員の出産に立ち会ったよ。
だけどね、今回の子供、誰一人として抱かせてくれないんだよ。
何でと聞いたら、さっきまでのイクうとか、何だったのかと思うような冷たいまなざしで・・・・
「賢者様、お子を抱けば情が移ります。それだけはいけません。」
・・・・おっさんそのエルフを見たよ。
そこにはおっさんのイメージ通りのエルフがいた。
そして、この部屋には、本来のエルフ?しかいない、急にそんな気がしてきた。
「なあ、どうしたんだ、急に?長たちの子供は抱かせてくれたよ?」
だけど、そこに返ってきた言葉がとんでもなかった。
「あの5人の子は、選ばれしものです。それ故特別扱いなのです。この子らは・・・・今後のエルフを担う存在。格が違います。そして、与えられた・・・・いえ、今はいいでしょう。そういう訳ですので、賢者様のわがままを受け入れ、出産の立ち合いは許しましたが、これ以上は許しません。お引き取りを。そして、1年後に来て下さい。次の子種をお願いいたします。」
・・・・本当にどうしたのかと思ってね。
おっさんこのエルフの女性の手を握ったんだよ。だけど、顔色一つ、表情一つ変えるでもなく、
「無礼者!いかに賢者様とはいえ、子種を注入するとき以外、気安く触るでない!」
・・・・ここにもおっさんの居場所はなかったよ・・・・
ただ、子供さえ産めればどうでもよかったらしく、おっさんと結婚しなくていいし、もう二度と・・・・
いえ、次の機会まで会わなくてもいいから、また子種頂戴ね!
とか言ってた気が・・・・
だけど、せめておっさん父親なんだから、立ち合いぐらい・・・・
あ、まだ産まれてないけど、何人かは既に破水してる?
そして・・・・何人いるのか知らないけど、どうやら全員陣痛が始まっているらしい。
そんな中一人の女性がおっさんに気が付き
「け・・・・賢者様あ♪なんだかんだ言って出産にきてくれるあたり、流石ですわ・・・・」
「まあ賢者様?まだ子種を頂くには早すぎますわ?あとせめて1年・・・・待っていてほしいです。」
・・・・ええ?またするの?一年後に?
そんな中一番最初に産まれそうな女性に近づき、手を握る。
「あ・・・・何これ気持ちいい・・・・」
え?手を握っただけだけど?
【あ、ごめんね、精霊の力少し流しちゃった。】
ええと、和佳の妹さんだっけ?
【そうだよ?今はマスターの頭の中でサポート任されてるの。】
「ああ・・・・イキそう・・・・!」
え?駄目じゃないか!出産前に何でイカすんだよ?
【ちょっと流しすぎちゃった♪】
・・・・大丈夫なんかこんなので?
で、おっさん驚いたのが、いきんで産むのじゃなく、イクうとか言ってすぽんと産んでたよ。
ええと、近代産科の今までの苦労は何だったのか・・・・
そんな中次々と破水していく女性達。
手を握ると・・・・
うぼぼぼぼ
とか言いながら、産んでいたり、
あへえ・・・・
とか言いながら・・・・
そのすまん、おっさんのエルフのイメージが・・・・
完全崩壊しました。
もう二度とあの憧れのエルフには会えないんだなあと、おっさん遠い目をしながら、全員の出産に立ち会ったよ。
だけどね、今回の子供、誰一人として抱かせてくれないんだよ。
何でと聞いたら、さっきまでのイクうとか、何だったのかと思うような冷たいまなざしで・・・・
「賢者様、お子を抱けば情が移ります。それだけはいけません。」
・・・・おっさんそのエルフを見たよ。
そこにはおっさんのイメージ通りのエルフがいた。
そして、この部屋には、本来のエルフ?しかいない、急にそんな気がしてきた。
「なあ、どうしたんだ、急に?長たちの子供は抱かせてくれたよ?」
だけど、そこに返ってきた言葉がとんでもなかった。
「あの5人の子は、選ばれしものです。それ故特別扱いなのです。この子らは・・・・今後のエルフを担う存在。格が違います。そして、与えられた・・・・いえ、今はいいでしょう。そういう訳ですので、賢者様のわがままを受け入れ、出産の立ち合いは許しましたが、これ以上は許しません。お引き取りを。そして、1年後に来て下さい。次の子種をお願いいたします。」
・・・・本当にどうしたのかと思ってね。
おっさんこのエルフの女性の手を握ったんだよ。だけど、顔色一つ、表情一つ変えるでもなく、
「無礼者!いかに賢者様とはいえ、子種を注入するとき以外、気安く触るでない!」
・・・・ここにもおっさんの居場所はなかったよ・・・・
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