45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第535話 おっさん自らの腕を切り落とす
・・・・このまま魔力を取られるのもなんだしなあ・・・・
この剣の正体がわからない以上、こうも一方的に魔力を
吸い上げらあれるのって気に入らないんだよな。
おっさん何とか剣を放そうと足掻いたけど、そのたびに剣が左右にブンブンと危ないので諦めたんだよ、
「主よやめやめ!危ないのじゃ!」
「うわ!すまん・・・・」
おっさん片手にポーションのまま・・・・
仕方ない、剣に語り掛けてみるか?
「ちょっと剣に語り掛けてみる。」
おっさん念じる?様に剣に意識を集中する。
”なあ、このまま魔力を吸い取るのを止めてくれないか?”
すると・・・・
『こんな気持ちのいいものを止めるとか無理なのじゃあ!』
『ごめんなさい・・・・私達も枯渇してしまっていまして・・・・』
『もっと欲しい!』
『あと3体分の精神力が欲しいのです、マスター。』
”なんか好き勝手言ってるが、最後のマスターってなんだ?あんたらの主人になった覚えはないぞ?それと、誰かひとりにしてくれ!4つの意思が同時に入り込むと混乱する!”
暫くして・・・・
『話し合いの結果、わたくしがマスターとの交渉の権利を獲得いたしました。』
”なんだよ交渉って!それと何だよだよマスターって!”
『マスターはマスターですわ。もう契約は終わっておりますから♪』
”俺はよくわからんのと契約した覚えはない!”
『そ・・・そんな・・・・私達、捨てられるのですか?マスターに今見捨てられますと、このまま消える運命なのです。』
”そんなの知らんがな!勝手に何しちゃってくれてるの?”
『重ね重ね申し訳ありませんわ。ただ、私達は消滅寸前でしたので、急ぐ必要があったものですから・・・・』
”よくわからんが、そっちの都合だけじゃないか!今から一度魔力の供給を止めてくれ!”
『もう少し!もう少し下さいませ!』
よくわからんが一度無理に止めないとだな。
「カトリーン、剣でおっさんの・・・・大剣を握っている方の腕を切り落としてくれ!」
「む!何を急に申すのじゃ!主を傷つけるなど言語道断!」
「そこを何とか!」
「じゃが断る!」
・・・・カトリーンは嫌がるか・・・・じゃあウェンディか?
「ウェンディならやってくれるよな?おっさんの腹に剣を突き刺した事があるんだし、今更だよな?」
「・・・あまりいい気はしないけど、魔力を断つのね?」
「ああそうだ。これ手から離れないんだよ。」
「わかったわ。その後はどうするのかしら?」
「それに関しては、エリクサーでくっつける。さ、一思いに!こうしている間にもどんどん魔力が持ってかれて、きついんだよ!」
おっさんエリクサー(改)を、カトリーンに・・・・流石にこれは断らなかったな・・・・渡し、準備をする。頭の中がギャーギャー騒がしいが無視。
「では・・・・参る!」
流石もげろのウェンディ。容赦なかったよ。
おっさん伸ばした腕・・・・手首のところでスパッとね、見事に切ってくれたのよ。
ああ、服があると防御機能が働くからね、腕まくりはして挑んだんだよ。
『あああ!何て事・・・・!これでは・・・・一体しか顕在化ができません!残りの3体の維持はできましょうが・・・・』
おっさんの手首は剣と共にとぼりと床に落ち・・・・あ、ちゃんと綺麗な床だよ?
血で汚れるの嫌だから、シートは引いてるんだよ。
で、手のひらのみの魔力なんてたかが知れてるから、おっさんの切り落とした手のひらは、剣から離れたよ。それをすかさずカトリーンが拾い、おっさんの腕にくっつけてくれ、エリクサー(改)をぶっかけてくれたよ。
暫くして元に戻る。
ふう・・・・・腕が・・・・手首が燃えるように熱かったよ。
いつもそうなんだけどね、こう言った怪我?は痛みより熱いという感覚なんだよ。
あ、痛み止め飲んどけばよかった・・・・
さて・・・・この床に転がってる剣をどうするか?
そう思ってたら、剣に変化が表れてね。
すごい勢いで剣の表面の文様が変わっていくんだよ。どうなんのこれ?
この剣の正体がわからない以上、こうも一方的に魔力を
吸い上げらあれるのって気に入らないんだよな。
おっさん何とか剣を放そうと足掻いたけど、そのたびに剣が左右にブンブンと危ないので諦めたんだよ、
「主よやめやめ!危ないのじゃ!」
「うわ!すまん・・・・」
おっさん片手にポーションのまま・・・・
仕方ない、剣に語り掛けてみるか?
「ちょっと剣に語り掛けてみる。」
おっさん念じる?様に剣に意識を集中する。
”なあ、このまま魔力を吸い取るのを止めてくれないか?”
すると・・・・
『こんな気持ちのいいものを止めるとか無理なのじゃあ!』
『ごめんなさい・・・・私達も枯渇してしまっていまして・・・・』
『もっと欲しい!』
『あと3体分の精神力が欲しいのです、マスター。』
”なんか好き勝手言ってるが、最後のマスターってなんだ?あんたらの主人になった覚えはないぞ?それと、誰かひとりにしてくれ!4つの意思が同時に入り込むと混乱する!”
暫くして・・・・
『話し合いの結果、わたくしがマスターとの交渉の権利を獲得いたしました。』
”なんだよ交渉って!それと何だよだよマスターって!”
『マスターはマスターですわ。もう契約は終わっておりますから♪』
”俺はよくわからんのと契約した覚えはない!”
『そ・・・そんな・・・・私達、捨てられるのですか?マスターに今見捨てられますと、このまま消える運命なのです。』
”そんなの知らんがな!勝手に何しちゃってくれてるの?”
『重ね重ね申し訳ありませんわ。ただ、私達は消滅寸前でしたので、急ぐ必要があったものですから・・・・』
”よくわからんが、そっちの都合だけじゃないか!今から一度魔力の供給を止めてくれ!”
『もう少し!もう少し下さいませ!』
よくわからんが一度無理に止めないとだな。
「カトリーン、剣でおっさんの・・・・大剣を握っている方の腕を切り落としてくれ!」
「む!何を急に申すのじゃ!主を傷つけるなど言語道断!」
「そこを何とか!」
「じゃが断る!」
・・・・カトリーンは嫌がるか・・・・じゃあウェンディか?
「ウェンディならやってくれるよな?おっさんの腹に剣を突き刺した事があるんだし、今更だよな?」
「・・・あまりいい気はしないけど、魔力を断つのね?」
「ああそうだ。これ手から離れないんだよ。」
「わかったわ。その後はどうするのかしら?」
「それに関しては、エリクサーでくっつける。さ、一思いに!こうしている間にもどんどん魔力が持ってかれて、きついんだよ!」
おっさんエリクサー(改)を、カトリーンに・・・・流石にこれは断らなかったな・・・・渡し、準備をする。頭の中がギャーギャー騒がしいが無視。
「では・・・・参る!」
流石もげろのウェンディ。容赦なかったよ。
おっさん伸ばした腕・・・・手首のところでスパッとね、見事に切ってくれたのよ。
ああ、服があると防御機能が働くからね、腕まくりはして挑んだんだよ。
『あああ!何て事・・・・!これでは・・・・一体しか顕在化ができません!残りの3体の維持はできましょうが・・・・』
おっさんの手首は剣と共にとぼりと床に落ち・・・・あ、ちゃんと綺麗な床だよ?
血で汚れるの嫌だから、シートは引いてるんだよ。
で、手のひらのみの魔力なんてたかが知れてるから、おっさんの切り落とした手のひらは、剣から離れたよ。それをすかさずカトリーンが拾い、おっさんの腕にくっつけてくれ、エリクサー(改)をぶっかけてくれたよ。
暫くして元に戻る。
ふう・・・・・腕が・・・・手首が燃えるように熱かったよ。
いつもそうなんだけどね、こう言った怪我?は痛みより熱いという感覚なんだよ。
あ、痛み止め飲んどけばよかった・・・・
さて・・・・この床に転がってる剣をどうするか?
そう思ってたら、剣に変化が表れてね。
すごい勢いで剣の表面の文様が変わっていくんだよ。どうなんのこれ?
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