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45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第513話 いよいよ91層に突入なんだが・・・・

3人の娘さんにとどめを刺してもらい、ボス部屋の攻略が完了。

あ・・・・トイレだな。
「すまん!さ、(トイレに)行こうか!」
おっさん3人に声をかける。
「「「はい!」」」

何か元気な返事だな・・・・
それに、何か周りの視線もおかしい。

「おいシラカワ、俺らがいるってのに、何露骨に誘ってやがんだ!」

クィンシーがおかしな事を言う。
「あん?何の事だ?」

「はあ・・・・?あの3人だよ!今からしけこむとか・・・・もう少し自重してほしいな!」

「何の事言ってんだ?意味わからん!」

変な事を言うな・・・・

「今更・・・・ほら、3人の目を見たらわかるだろ?あの期待の目を。」
ナターリヤがそう言う。え?何?確かに3人の目つきが・・・・ぎらついてる?

「え?何?おっさんただ休憩所へ3人を(トイレに)連れてくだけだぞ?」
あ・・・・もじもじしてるよね・・・・我慢も限界だよな?
「あ・・・・相変わらず天然ジゴロだね!」

ウェンディも謎な発言をしてくる。

「ま・・・・我らは別の場所で休もうかの・・・・主はゲートで連れていくがいい。」

カトリーンも変だ・・・・

取り敢えずおっさん訳が分からんまま、安全地帯の休憩所へ向かったよ・・・・
おっさん以外のメンツが先に入っていき、
「シラカワはゲートでいい所へ連れてってやれよ?」

クィンシーに休憩所の立ち入りを拒否された・・・・おーいどうなってる・・・・娘さん方限界だぞ?

「あ・・・・なんというか、もう我慢も限界だよね?すまないけどゲートで着いて来て?すぐに済まそう・・・・」

おっさんそう言う。ああ・・・・あんなに我慢して・・・・

そう、確かに3人の娘さんは我慢していた。だが、その我慢はシラカワの思う我慢とは違ったのだが・・・・

「はい!もう限界ですよ!」

「早く!」
「ここでも・・・・」

ああ、いかん!こんな所でしちゃったら・・・・

もう10年以上この世界で暮らす白河だが、こう言った常識が分からないのだった・・・・

ちなみに3人の娘さんは、性的に誘われている認識。
しかもパーティメンバーの目の前で、だ。
居合わせた奥方様も認めて下さって・・・・

後で小次郎は・・・・
「何処にそんな要素があったんだよ!」

と一人愚痴っていた・・・・

・・・・
・・・
・・


おっさんゲートで戻ってきたよ、館へ。

「ジスラン君、3人の娘さんがやって来るから、(トイレ)休憩の準備してあげて?」

そう言ったんだけど・・・・
「もう既に(特別な寝室の)準備万端ですよ。」
と言われた・・・・相変わらず素早いな。

因みにジスラン君の案内は・・・・おっさんが知らない部屋だった・・・・
何この部屋?こんなのあったんだ?

それはそうだ。何せおっさん、今までメイドさんや侍女と親しい関係にならなかったからね・・・・

ずっと用意してあったらしいけど・・・・

すれ違うメイドさんも
「まあ!いよいよなのですね!」

「ついにシラカワ様が解禁されましたよ!」

とか訳の分からない言葉が屋敷中に広まったそうな・・・・

で、部屋に入る。

・・・・何ここ?
なんかね・・・・ラブホ?ここはラブホなのか?

めっちゃアダルトな空間が其処にはあった・・・・

で、振り返ると、ドアが閉まり・・・・

あれ?あかない?

で、更に振り返れば、3人の娘さんが・・・・何故か服を脱ぎ始め・・・・え?
「「「ありがとうございます」」」
とか謎のお礼を言われ・・・・

あっという間に娘さん裸になっちゃったよ・・・・え?何?

おっさん呆然としてたら、有り得ない動きでおっさん拘束されて・・・・身ぐるみはがされちゃったよ。

「「「では!」」」

かなり時間が経って、フラフラなおっさんと、幸せそうな3人の娘さんを多数の館勤めの女性が見たとか・・・・

その後しばらくおっさん、ものすごい視線を感じる事になったよ・・・・

どうしてこうなった?

          

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