45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第460話 蜂蜜ゲットだ!

女性陣が戻ってきた・・・・

あ、おっさんも行っとくかな・・・・

この歳になるとね、トイレが近くなりがちなのよ。

という訳で、おっさんも戻る事に。
まあ、立ち小便通称立ちしょんというのも異世界じゃ有りなんだろうけどね・・・・日本では一応犯罪・・・・よく見かけるけど(-_-;)

・・・・
・・・
・・


すっきりした所で、ダンジョンの探索を再開。

で、今から21層。

資料・・・・これクィンシーの探索が元になってるのか?まあいいけど。

またもや果物。

このダンジョンの各配置は、各々のダンジョンでも、少しずつ違うらしくてね。

なので、ここでイチゴがあっても、他のダンジョンでは、イチゴじゃなくラズベリーだったり・・・・

また、鉱物も、違うのが出たり、魔物の出現も、違う種類だったりとね。
まあ、そんなに複数のダンジョンなんて行かないから、早々比べる事もない・・・はず。

まあ、そんなに極端な違いはないはず?なので、気にしないでおこう。

あ、折角戻ったのに、ダンジョンの管理人・・・・ホムンクルス?彼女に聞けばよかった・・・・

で、今度は・・・・

果物じゃない・・・・?
トマトやらナスやらだった。
これはこれでいいんだよね。

トマトがあれば、トマトジュースや、カットトマトで何かしたり、ケチャップにしたり・・・・

ただ、今回のメンバーが、ある意味悪すぎた・・・・

女性陣、料理をしないんだよ。

するのは何故か、おっさんとリューク君・・・・

ぼちぼちと収穫。

ま、そんなに採らんでもいいか?

此処はほどほどに・・・・

で、問題になったのが、次の22層。

肉をドロップする魔物や魔獣かと思いきや、蜂がいた。それも凄くデカい奴。
何せ、蜂のくせに握りこぶしぐらいあるんだから。

スズメバチ、あれを見かけるだけで恐怖を覚えるのに、何あの凶悪な大きさは?
だけど・・・・意外と怖くない?何故かって?

見た目が蜜蜂と呼ばれてる奴だったから。
だけど、あの大きさ・・・・怖い。

気が付けば、パーティメンバーは蜂に囲まれていた。

まあ、この服には針が通らないからいいけど、頭はね・・・・

倒すか?其れも何だか・・・・

ここは、煙で燻しちゃう?

あ、という事は、途中でゲットした木材の出番か?
面倒だな・・・・ここはあれだ、燻製のチップ。あれを買おう。
異世界売買で、スモークチップ(桜)を買ってみた。
たまたま桜のチップが最初に見たから買ったけど。

今回は燻すのが蜂だから、まあ、適当だな。

スモークチップの袋ごと、火魔法で燃やす。
瞬く間に煙が充満する。

おおおお!!

蜂が逃げていくぞ?
この間に・・・・蜂の巣をゲットだな。蜂蜜はちみつ!

しかし!蜂の巣・・・・でか!何この大きさ!
なので、蜂蜜も巣ひとつで大量に獲得できる。
急いで異世界売買で、瓶を購入。
梅を漬けるようなのをね。
手に付いた蜜を舐めると・・・・おお!まろやかな甘みがする!!

これはいい!

おっさんとリューク君が一生懸命蜂蜜をゲットしている間・・・他の4人は・・・・先に行ってしまっていた・・・何でだよ!

そして・・・・23層に向かうと、皇帝が岩壁を見て、固まっていた。

「何て事だ・・・ミスリルが大量にあるじゃないか・・・・」

え?こんなまだ低階層にミスリル?

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