45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第444話 初めての?クィンシーSide
Side クィンシー
あ?俺?いよいよ俺にスポットが当たったのか?
そういや初めてじゃねえのか?
まあいい・・・
シラカワとウェンディが去ってから、さらに下に向かってみる。
ここからは・・・・勇者パーティと名乗る連中とは、別行動だ。
あ、そうそう、あのおっさん気が付いてないが、ちゃんとあの時、ギルドにはここへ俺らが向かうと報告入れてるんだ。
あのおっさん、出自が冒険者じゃねえから、そう言った事に気が付かねえんだよな。
それと・・・今回、俺だけはシラカワから聞いてるんだが、どうやらこのダンジョン、どこか空間にひずみが発生している可能性があるらしい。
まさかその事を公にはできねえし、一応、このダンジョンに鍛冶をするのに必要な希少な金属があると言う噂を聞いたので、調べに来た事にしている。
ま、そう簡単にどっちも見つからねえだろうがな。
ぶっちゃけ金属なら、さっきまでいた方のダンジョン、あっちだろ、どう考えても?
噂じゃ90層付近で出るって言うじゃねえか。ま、誰も到達してねえんだから、あくまで噂だが。
・・・・
・・・
・・
・
勇者パーティと別れ・・・・あくまで彼等には、金属を探してもらいつつ、危険な状態になっている冒険者がいれば、手助け、救助をしてあげるよう伝えてある。
野郎2人はいいが、女3人のレベルは少々この付近で行動するのには心配だから・・・無理せず行動するようにと。
さ・・・今ここには俺と、叔父?になったリュークと、妹のエルヴィーラ、叔母?のエリザヴェータがいる。
何故かこのリューク夫妻はレベルが10だ。何故だ・・・?この2人そんなに活動してねえのに!
俺でさえ10なんだぞ?妹もだが。
ま、レベル10が4人いれば、何があっても大丈夫だろ?
で、そろそろ本当の目的を打ち明ける事に。
「おいリューク、大事な話があるから、皆でちょっと話を聞いてくれるよう伝えてくれ。」
「え?僕がですか?クィンシーさんがそう言えばいいんじゃないですか?」
「・・・あのな・・・もう気が付いてるだろうが、あの2人、俺の事馬鹿にしてるんだぞ?」
「・・・・知ってます・・・・」
「じゃあお前が何とか話ができるようにしてくれよ!」
「・・・・善処しますよ。」
・・・・で、集まった訳だが・・・・
「鼻たれ坊や?どうちちゃったんでちゅかねえ?」
・・・何だその変な言葉遣いは・・・・あんた一応叔母だが、今明らかに俺より年下だよな?
「は!クィンシーの分際で何事?」
・・・俺兄、おk?
「何がおk?なんだ!これだから糞兄貴は・・・・」
・・・・OKと言っとかないといけなかったか?
「今から、シラカワから頼まれた本当の用件を伝える。勇者パーティがいる前では言えなかったのでな。」
俺は説明した。
ダンジョンに異変がある事。空間の何処かにひずみがあるかもしれない事。それに、もしかしたら魔物が暴走している、もしくは力をつけて、太刀打ちできないレベルになっているかもしれない事。
「ですがクィンシーさん、魔物はおろか、冒険者にも出会いませんでしたよ?」
「・・・それは俺も心配してるんだ、リューク。このダンジョン・・・・分岐が多かっただろ?あれな・・・多分だが、行かなかった方に魔物や冒険者がいたんじゃねえかって俺は思ってる。」
・・・・なんとなく気配はしてたんだが・・・・
「じゃあその空間のひずみとやらを見つけ、襲われている冒険者を見つければ万事解決なんだな!」
違うぞ我が妹よ・・・・なぜおまえはシラカワがいないとそんな態度なんだ?
「よく説明できまちちゃねえ・・・・」
そう言ってエリザヴェータは俺の頭をなでてきやがる。何だよその言葉使いは。
こうして更に下層へ進んだんだが・・・・ここでようやく魔物に出くわす。
ミノタウロスだ。
下層なのでそれなりにレベルは高いが・・・・このメンツに掛かれば朝飯前だ。
どんどん仕留めるが・・・・
疲れる・・・・
休憩所で休み・・・・たまにゲートでシラカワの館に戻って休んだり・・・・
そんな折、
「あ?なんで俺がそんな面倒な事しないといけないの?」
「え?でも異常事態だからお願いと女神様がおっしゃってるわよ?」
どうやらシラカワのいい人の部下からお願いがあったらしい・・・泣きつかれたとか?
「駄目ダメ、俺今調査中だし、あ、そうだ、こういった事は小次郎に任せばいいんだよ!」
「ダーリンに余計な事をさせないでいただきたいですわ、お兄様。」
腹違いの妹、エルヴィーラ・リーネルト・シラカワが言い返す。
何故か今日は2人のメス共の反応が微妙だ。
いつもと違い丁寧だな?
あ、そういやあのおっさんどうしてるんだ?
・・・・・・・・・・・・・・・クィンシーの受難はまだまだ続く・・・・・・・・
あ?俺?いよいよ俺にスポットが当たったのか?
そういや初めてじゃねえのか?
まあいい・・・
シラカワとウェンディが去ってから、さらに下に向かってみる。
ここからは・・・・勇者パーティと名乗る連中とは、別行動だ。
あ、そうそう、あのおっさん気が付いてないが、ちゃんとあの時、ギルドにはここへ俺らが向かうと報告入れてるんだ。
あのおっさん、出自が冒険者じゃねえから、そう言った事に気が付かねえんだよな。
それと・・・今回、俺だけはシラカワから聞いてるんだが、どうやらこのダンジョン、どこか空間にひずみが発生している可能性があるらしい。
まさかその事を公にはできねえし、一応、このダンジョンに鍛冶をするのに必要な希少な金属があると言う噂を聞いたので、調べに来た事にしている。
ま、そう簡単にどっちも見つからねえだろうがな。
ぶっちゃけ金属なら、さっきまでいた方のダンジョン、あっちだろ、どう考えても?
噂じゃ90層付近で出るって言うじゃねえか。ま、誰も到達してねえんだから、あくまで噂だが。
・・・・
・・・
・・
・
勇者パーティと別れ・・・・あくまで彼等には、金属を探してもらいつつ、危険な状態になっている冒険者がいれば、手助け、救助をしてあげるよう伝えてある。
野郎2人はいいが、女3人のレベルは少々この付近で行動するのには心配だから・・・無理せず行動するようにと。
さ・・・今ここには俺と、叔父?になったリュークと、妹のエルヴィーラ、叔母?のエリザヴェータがいる。
何故かこのリューク夫妻はレベルが10だ。何故だ・・・?この2人そんなに活動してねえのに!
俺でさえ10なんだぞ?妹もだが。
ま、レベル10が4人いれば、何があっても大丈夫だろ?
で、そろそろ本当の目的を打ち明ける事に。
「おいリューク、大事な話があるから、皆でちょっと話を聞いてくれるよう伝えてくれ。」
「え?僕がですか?クィンシーさんがそう言えばいいんじゃないですか?」
「・・・あのな・・・もう気が付いてるだろうが、あの2人、俺の事馬鹿にしてるんだぞ?」
「・・・・知ってます・・・・」
「じゃあお前が何とか話ができるようにしてくれよ!」
「・・・・善処しますよ。」
・・・・で、集まった訳だが・・・・
「鼻たれ坊や?どうちちゃったんでちゅかねえ?」
・・・何だその変な言葉遣いは・・・・あんた一応叔母だが、今明らかに俺より年下だよな?
「は!クィンシーの分際で何事?」
・・・俺兄、おk?
「何がおk?なんだ!これだから糞兄貴は・・・・」
・・・・OKと言っとかないといけなかったか?
「今から、シラカワから頼まれた本当の用件を伝える。勇者パーティがいる前では言えなかったのでな。」
俺は説明した。
ダンジョンに異変がある事。空間の何処かにひずみがあるかもしれない事。それに、もしかしたら魔物が暴走している、もしくは力をつけて、太刀打ちできないレベルになっているかもしれない事。
「ですがクィンシーさん、魔物はおろか、冒険者にも出会いませんでしたよ?」
「・・・それは俺も心配してるんだ、リューク。このダンジョン・・・・分岐が多かっただろ?あれな・・・多分だが、行かなかった方に魔物や冒険者がいたんじゃねえかって俺は思ってる。」
・・・・なんとなく気配はしてたんだが・・・・
「じゃあその空間のひずみとやらを見つけ、襲われている冒険者を見つければ万事解決なんだな!」
違うぞ我が妹よ・・・・なぜおまえはシラカワがいないとそんな態度なんだ?
「よく説明できまちちゃねえ・・・・」
そう言ってエリザヴェータは俺の頭をなでてきやがる。何だよその言葉使いは。
こうして更に下層へ進んだんだが・・・・ここでようやく魔物に出くわす。
ミノタウロスだ。
下層なのでそれなりにレベルは高いが・・・・このメンツに掛かれば朝飯前だ。
どんどん仕留めるが・・・・
疲れる・・・・
休憩所で休み・・・・たまにゲートでシラカワの館に戻って休んだり・・・・
そんな折、
「あ?なんで俺がそんな面倒な事しないといけないの?」
「え?でも異常事態だからお願いと女神様がおっしゃってるわよ?」
どうやらシラカワのいい人の部下からお願いがあったらしい・・・泣きつかれたとか?
「駄目ダメ、俺今調査中だし、あ、そうだ、こういった事は小次郎に任せばいいんだよ!」
「ダーリンに余計な事をさせないでいただきたいですわ、お兄様。」
腹違いの妹、エルヴィーラ・リーネルト・シラカワが言い返す。
何故か今日は2人のメス共の反応が微妙だ。
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