45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第414話 無魔法の威力
おっさん、寝転がってる仲間に片っ端から無魔法を使い、魔法のキャンセル?
重力魔法?で身動きできない仲間を助ける。
「おお!身体が軽い!助かったぜシラカワ!」
皇帝がそう言って起き上がる。
「すまんなシラカワ!まさか罠に引っかかるとはな・・・・」
クィンシーが起き上がりつつそう言う。
その後も皆を助け・・・・
「シラカワ様、申し訳ありません・・・・ついその・・・・」
リューク君がうなだれている・・・・
気持ちはわかるけど、もっと警戒しような?
「主よすまなんだ・・・まさか妾がこんな魔法で身動きが取れなくなろうとは・・・・」
カトリーンがうなだれてそう言う。
彼女は竜族。
その気になれば竜化すれば脱出できたのでは?
そう思ったんだけどね・・・・
「竜化できなんだのだ・・・・見えぬ敵と言うのは中々厄介じゃな。」
どうやらあの敵・・・・まずリューク君がやって来たので、速攻リューク君を無力化したらしい。
その後やって来たメンバー全員を順番に無力化したらしく、すぐに追いかけたカトリーンが異常に気が付く前に、カトリーン自身が無力化されたらしい。
その後はまあ・・・相手が見えず、全員・・・おっさん以外は・・・・
たまたま見えない敵から、おっさんは離れていたから何とかなったが・・・・怖いなこれ。
全員無力化されたら、その後どうなったのか・・・・
そう言えばこのダンジョン、S級冒険者が挑んでも、誰もこの穴から帰らなかったって言ってたのは、この魔物のせいか?
じゃあなんだ?罠じゃなく、魔物にやられた・・・・とか?
取り敢えずこの周辺には魔物が居ないっぽいので、一度ここを拠点に据えて、全員で話し合いをする。
あそうそう、アルフォンシーナがおっさんに謝って来た。
「旦那さま申し訳ございません。こういった状況下でこそ、私が気を付けないといけなかったのですが・・・・私まで・・・・恥ずかしいですわ。」
「仕方ないよ。まあ今度から・・・・気を付けよう。それに、アルフォンシーナが活躍するべきはここじゃないからね。」
「はい・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
「見えない敵は仕留めたが・・・・これからどうする?」
おっさん皆に丸投げした。
因みにこの階層、特に何がある訳でもないようで・・・・問題の王女様?の姿もない。
さらに下に行けるしな・・・・
「もっと下に降りるべきだな。」
皇帝がそう言うが・・・・
「そうは言ってもな・・・・この場所にあんな敵がいたんだ、他の敵に対応できるのか?多分今までS級冒険者が此処に挑んで帰還しなかったって言うのが・・・・さっきのだろうし、もっとえげつねえ奴らがいるかもしれない。」
ここにいるメンバーは・・・・恐らくこの世界でも実力は上位10名だろう・・・・皇帝とアルフォンシーナ以外は・・・・
特に勇者パーティ2人。
そしてカトリーン。
次にウェンディか?
エルヴィーラとクィンシーが恐らく同じぐらい・・・・
こんなメンバーであれだからな・・・・
先が思いやられるわ・・・・
「これからおっさんが中心に降りる。あとの面々は皇帝とアルフォンシーナを護ってくれ・・・・ああ、勇者君とライナス君、カトリーンとウェンディはおっさんの補佐頼むわ。単純にレベルの差でだが・・・・」
「分かったのじゃ。今度は足を引っ張らぬよう心がけようぞ。」
カトリーンが気合を入れなおす。
「今度こそ!ごめんね旦那さま!もっと集中する!」
ウェンディのスイッチがやっと入ったようだ。
結局、エルヴィーラとクィンシーは皇帝の、リューク君はアルフォンシーナの護衛に。
ああ、折角割り振ったメンバー構成がもはや意味をなさなくなったな・・・・
          
重力魔法?で身動きできない仲間を助ける。
「おお!身体が軽い!助かったぜシラカワ!」
皇帝がそう言って起き上がる。
「すまんなシラカワ!まさか罠に引っかかるとはな・・・・」
クィンシーが起き上がりつつそう言う。
その後も皆を助け・・・・
「シラカワ様、申し訳ありません・・・・ついその・・・・」
リューク君がうなだれている・・・・
気持ちはわかるけど、もっと警戒しような?
「主よすまなんだ・・・まさか妾がこんな魔法で身動きが取れなくなろうとは・・・・」
カトリーンがうなだれてそう言う。
彼女は竜族。
その気になれば竜化すれば脱出できたのでは?
そう思ったんだけどね・・・・
「竜化できなんだのだ・・・・見えぬ敵と言うのは中々厄介じゃな。」
どうやらあの敵・・・・まずリューク君がやって来たので、速攻リューク君を無力化したらしい。
その後やって来たメンバー全員を順番に無力化したらしく、すぐに追いかけたカトリーンが異常に気が付く前に、カトリーン自身が無力化されたらしい。
その後はまあ・・・相手が見えず、全員・・・おっさん以外は・・・・
たまたま見えない敵から、おっさんは離れていたから何とかなったが・・・・怖いなこれ。
全員無力化されたら、その後どうなったのか・・・・
そう言えばこのダンジョン、S級冒険者が挑んでも、誰もこの穴から帰らなかったって言ってたのは、この魔物のせいか?
じゃあなんだ?罠じゃなく、魔物にやられた・・・・とか?
取り敢えずこの周辺には魔物が居ないっぽいので、一度ここを拠点に据えて、全員で話し合いをする。
あそうそう、アルフォンシーナがおっさんに謝って来た。
「旦那さま申し訳ございません。こういった状況下でこそ、私が気を付けないといけなかったのですが・・・・私まで・・・・恥ずかしいですわ。」
「仕方ないよ。まあ今度から・・・・気を付けよう。それに、アルフォンシーナが活躍するべきはここじゃないからね。」
「はい・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
「見えない敵は仕留めたが・・・・これからどうする?」
おっさん皆に丸投げした。
因みにこの階層、特に何がある訳でもないようで・・・・問題の王女様?の姿もない。
さらに下に行けるしな・・・・
「もっと下に降りるべきだな。」
皇帝がそう言うが・・・・
「そうは言ってもな・・・・この場所にあんな敵がいたんだ、他の敵に対応できるのか?多分今までS級冒険者が此処に挑んで帰還しなかったって言うのが・・・・さっきのだろうし、もっとえげつねえ奴らがいるかもしれない。」
ここにいるメンバーは・・・・恐らくこの世界でも実力は上位10名だろう・・・・皇帝とアルフォンシーナ以外は・・・・
特に勇者パーティ2人。
そしてカトリーン。
次にウェンディか?
エルヴィーラとクィンシーが恐らく同じぐらい・・・・
こんなメンバーであれだからな・・・・
先が思いやられるわ・・・・
「これからおっさんが中心に降りる。あとの面々は皇帝とアルフォンシーナを護ってくれ・・・・ああ、勇者君とライナス君、カトリーンとウェンディはおっさんの補佐頼むわ。単純にレベルの差でだが・・・・」
「分かったのじゃ。今度は足を引っ張らぬよう心がけようぞ。」
カトリーンが気合を入れなおす。
「今度こそ!ごめんね旦那さま!もっと集中する!」
ウェンディのスイッチがやっと入ったようだ。
結局、エルヴィーラとクィンシーは皇帝の、リューク君はアルフォンシーナの護衛に。
ああ、折角割り振ったメンバー構成がもはや意味をなさなくなったな・・・・
          
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