45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第401話 兎に角服と下着は用意してもらわないと
おっさんの異世界売買でブラやショーツ、肌着を購入してもいいけど、今後の事を考えると、候補となるアイテムは、ちゃんと用意してもらわないとね。
「ちょうど今はここに催促している店の面々も来てるから・・・・そもそも要求してきたアイテムは、黒い服・あれは同郷のために用意した。なので、早々放出はできない。これに関しては・・・・まあ、防御力のある服、だけど、今領地の店にも似たのを扱ってるはずだから、とりあえずはそれで代用して。問題は靴だ。あれは完全のオリジナル。あれは売らないから、そのつもりで。売るなら凄い金額になるとだけ伝えてほしい。」
ここで一呼吸置いた。
「え?そんなんで冒険者が納得するとは思えないよ?」
オリアーナがそう言うけど
「だけど・・・・まず女性向けの、下着の補正機能、こっちは・・・・僕が付与しないと現状できないから、数に限りがある。それと、流石に何でもかんでも僕がするのもなんだと思うから、付与するアイテムはあらかじめ各支店で用意してほしい。まあ、実際は工房で作るから、領地に発注して、用意してもらうんだけど・・・・問題は十六夜の要求する服だね。着物。あれはこちらで用意は難しいから、十六夜で用意してほしい。あとは・・・・」
のどが渇いたので一息つく。
「で、旦那さま?旦那様以外で付与する手立ては考えないのですか?」
「ああ・エノーラ、あれは僕のスキルで付与してるから、無理だ・・・・」
「ですから、何かしらの手立てで、魔道具を作り、魔石か何かを原動力で、出来ないものかと思いまして。」
??そんなの無理だろう?
「あのそれは、旦那さまがスキル由来の付与をしているのを、魔道具経由で扱える魔道具の作成をするというのですか?つまり・・・・旦那さまが新たな魔道具を作る、と言う。」
今この場で一番発言力があるのがリュシエンヌ。
何だかんだで息子が跡継ぎとなるから、おのずと正妻に近い立ち位置。
本当ならメーネアやエルヴィーラが担うべき立ち位置なのだが、お互い王族としての務めを優先しているため、こうなっている。
だけど・・・・あれ?魔道具作れば行けるのか?
おっさん的には、カトリーンにしてもらいたいんだよね。
今、おっさんのスキルを譲渡したのはカトリーンとメーネアの2人。
メーネアはインダルチャンス王国で、事実上国を動かしているので、身動きができない。
だが、カトリーンは?
あ、それか・・・2人からスキルを一時的に取り去って、誰かに付与するのも手だな。
「なあ・・・・魔道具は現実的に厳しいが・・・・」
俺は皆に相談を始める。
スキルの事、カトリーンとメーネアに譲渡したスキルを、必要な人に譲渡する・・・・その人に・・・・あれ?おっさんの持ってるのと合わせると3人行けるのか?誰かいないか・・・・と。
ここで色々問題が。
おっさんの妻達の誰かにしてもらうのがその・・・信用問題で一番なのだが・・・・
ぶっちゃけ子供が小さいから厳しい。
また、エノーラみたいに最近妻に加わったけれど、店の責任者なので、これ以上の業務をこなすのは不可能・・・・
どうするか・・・?
え?もっと妻を増やし、そのうちの何人かにさせればいい?誰だよそれ言ったの?
その・・・・すまん、この場のおっさん以外のほぼ全員から言われちゃったよ・・・・
未だ異世界の女性の思考についていけない時がある・・・
          
「ちょうど今はここに催促している店の面々も来てるから・・・・そもそも要求してきたアイテムは、黒い服・あれは同郷のために用意した。なので、早々放出はできない。これに関しては・・・・まあ、防御力のある服、だけど、今領地の店にも似たのを扱ってるはずだから、とりあえずはそれで代用して。問題は靴だ。あれは完全のオリジナル。あれは売らないから、そのつもりで。売るなら凄い金額になるとだけ伝えてほしい。」
ここで一呼吸置いた。
「え?そんなんで冒険者が納得するとは思えないよ?」
オリアーナがそう言うけど
「だけど・・・・まず女性向けの、下着の補正機能、こっちは・・・・僕が付与しないと現状できないから、数に限りがある。それと、流石に何でもかんでも僕がするのもなんだと思うから、付与するアイテムはあらかじめ各支店で用意してほしい。まあ、実際は工房で作るから、領地に発注して、用意してもらうんだけど・・・・問題は十六夜の要求する服だね。着物。あれはこちらで用意は難しいから、十六夜で用意してほしい。あとは・・・・」
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「ああ・エノーラ、あれは僕のスキルで付与してるから、無理だ・・・・」
「ですから、何かしらの手立てで、魔道具を作り、魔石か何かを原動力で、出来ないものかと思いまして。」
??そんなの無理だろう?
「あのそれは、旦那さまがスキル由来の付与をしているのを、魔道具経由で扱える魔道具の作成をするというのですか?つまり・・・・旦那さまが新たな魔道具を作る、と言う。」
今この場で一番発言力があるのがリュシエンヌ。
何だかんだで息子が跡継ぎとなるから、おのずと正妻に近い立ち位置。
本当ならメーネアやエルヴィーラが担うべき立ち位置なのだが、お互い王族としての務めを優先しているため、こうなっている。
だけど・・・・あれ?魔道具作れば行けるのか?
おっさん的には、カトリーンにしてもらいたいんだよね。
今、おっさんのスキルを譲渡したのはカトリーンとメーネアの2人。
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だが、カトリーンは?
あ、それか・・・2人からスキルを一時的に取り去って、誰かに付与するのも手だな。
「なあ・・・・魔道具は現実的に厳しいが・・・・」
俺は皆に相談を始める。
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おっさんの妻達の誰かにしてもらうのがその・・・信用問題で一番なのだが・・・・
ぶっちゃけ子供が小さいから厳しい。
また、エノーラみたいに最近妻に加わったけれど、店の責任者なので、これ以上の業務をこなすのは不可能・・・・
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え?もっと妻を増やし、そのうちの何人かにさせればいい?誰だよそれ言ったの?
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