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45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第393話 戻ってきた3人

あれから数日、こちらは何も異変もなく穏やかに過ごしていたんだけどね・・・・

ウェンディ、カトリーン、アルフォンシーナが戻ってきたのはいいのだが・・・

何やらウェンディが大変な事に。


「男ってのは皆して全く・・・・もげろ!」

は!思わず股間を護ってしまった・・・・

「主よ、ウェンディ殿はのう、口田殿を手伝いをしようとし、男のどうしようもない連中を相手にしてしまってな・・・・もいだんじゃよ。」

・・・・もいだんだ・・・・

「結局、私がくっつける事になってしまいましたが・・・・女の敵でした。許せません・・・・くっつけなければよかったわ。」

珍しくアルフォンシーナもお冠だ。

「口田殿に何かあったのかい?」

俺がそう聞くと・・・・

「現地にのう、他にも主の同郷がおったのじゃ。じゃがな・・・男共が、女子を小屋に監禁し、強姦しておってのう。逆上したウェンディ殿がもげろと言い放ち、チョッキンじゃな。」

「では旦那さま?私達はこれから入浴をしてまいりますわ。今回は口田様の同行者もご一緒ですから、覗いては駄目ですよ?」

気をつけよう・・・・強姦なんてしないけど。覗きは・・・・しないよ?

戻ってきたウェンディ達と一緒に口田殿の仲間が一緒に来ていて。

風呂に入っていないようだから、入ってもらう。勿論男女別で。

・・・・
・・・
・・


そして今、口田殿と一緒に入っているわけで。
まあそうなるわな・・・・

「君も苦労してるようだねえ?」

「はい・・・・まさか召喚に巻き込まれた男達が・・・・その中には指導すべき人もいたので・・・・ショックですよ。」

・・・・はあ・・・・・異世界に来て悪い意味で弾けちゃったか。

「あ、今何か苦労していないかい?」

「そうですね・・・・いきなりだったので、色々物とか、日本とは違いますから、戸惑ってます。少しはホームセンターと一緒に転送されたので、必要最低限の物はあるんですが・・・・」


僕もそれで困った・・・・かな?異世界売買あったからな・・・・・

「あ、そうだ・・・・異世界売買ってスキル、あれあげよう。」

「え?何ですかそれ?」

「ああ、あのスキルね、召喚された、しかもネットで通販した事のある人じゃないと使えないんだ。こっちの妻にスキル譲渡したけど、駄目だったから。まあ、持ってても無駄だからね、使える人に使ってもらわないと。」

「スキル?譲渡?よく分かりませんが・・・・・頂けるのであれば、ありがたく頂戴いたします。」

「まあ、風呂あがったらするから、あの一緒に居た、カトリーンのスキル渡してあげるよ。」

・・・・
・・・
・・


風呂・・・・温泉だけどね・・・・出てから、カトリーンを呼び、スキルを回収し、口田殿にあげた。

少しでも日本人が、この異世界で頑張ってもらえればね・・・・

ああそうだ、あの女性達にも剣とカバンあげようか?

一応、裏切らないと思うけど、口田殿の許可が無いと使えない様にだけしておこうか・・・・

ちょっと忙しくなるかな?

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