45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第367話 これが幽体離脱か・・・・貴重な体験だ!
うーん・・・・真下に自分の・・・・体がある・・・・
しかも・・・・頭は離れた場所・・・・
あーこれはよくある・・・・?よくある?
かどうかは知らんけど、幽体離脱・・・・しかもおっさん死んでるんか・・・・
おっさんそのまま見てると、アルフォンシーナがやってきて・・・・おや?こっちを見て指さしてる?
アメリータも同じくこちらを見てるな。
見えるん?
何やら言いながらおっさんの頭を2人して一生懸命くっつけてるな。
いや、もう死んでるから無理っしょ?
そしていつの間にか勇者君一行も全員が現れ、暴れる魔王と対峙してるよ。
勝てるといいな、勇者君。
というかなんでこうなったか聞きたかったけど、今更か・・・・
そしておっさんが築き上げた住処がどんどん壊れていく・・・・
で、当然の事ながら停電・・・・
魔王が暴れたせいで、配線までダメージいってるし、仕方ないか。
おっさん以外誰か直せられるんだろうか?
そして、うーん、リューク君は何者なんだろうね?
おっさんと同じく頭吹っ飛んだのに、生きてるっておかしいでしょ?
ひょっとして人外だった?
で、魔王はもう死んだおっさんは眼中にないのか、勇者を倒さんとおっさんに背を向けて戦ってるよ。
で、よく見るとおっさんの身体が光ってるんだよ。
それともう一つ、魔王に壊された表示プレート。
いや、プレートの残骸というべきか。
それらがやはり光りだして、さらにプレートがどんどん細かく壊れて・・・壊れていて、というのだろうか?
何やら粒子になっておっさんの身体にまとわりつき始めてね。
そう思ってたら急におっさんの・・・・幽体離脱してる方の、この意識のある方のおっさんだけど、自由が利かなくなってきて、死んだ体に引っ張られ始めてね。
おや?アルフォンシーナが蘇生魔術でも唱えてる?そんなのあるって聞いた事ないけど?
どんどん近づき、ついにはおっさん自分の死体の中に到着しちゃってね。この時点でおっさん意識?が薄れ、何も考えられなくなっちゃったよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アルフォンシーナ目線
何とかゲート部屋に現れた魔王の眷族を撃退し、旦那さまの居る書斎に娘のアメリータと共に駆け付けたのですけれども、時すでに遅し、旦那さまは魔王により殺されておりました。
身体と頭が分かれていては、流石の私も回復させる事はできないでしょう。
娘と2人して愕然としておりましたが、ふと天井付近を見ると、何やら浮かんでいます。
アメリータも気が付いたのか、私が指さしたほうを見つめ
「お母様、あれって・・・・旦那さまじゃないかしら?」
「アメリータ、貴女にもやはりそう見える?」
「間違いありません。」
しばし考えます。そして旦那さまの近くに落ちている、旦那さまが表示プレートと呼んでいる物の残骸を凝視し、そこに流れる魔力を感じ、おや、この感じは・・・・?
しかも・・・・頭は離れた場所・・・・
あーこれはよくある・・・・?よくある?
かどうかは知らんけど、幽体離脱・・・・しかもおっさん死んでるんか・・・・
おっさんそのまま見てると、アルフォンシーナがやってきて・・・・おや?こっちを見て指さしてる?
アメリータも同じくこちらを見てるな。
見えるん?
何やら言いながらおっさんの頭を2人して一生懸命くっつけてるな。
いや、もう死んでるから無理っしょ?
そしていつの間にか勇者君一行も全員が現れ、暴れる魔王と対峙してるよ。
勝てるといいな、勇者君。
というかなんでこうなったか聞きたかったけど、今更か・・・・
そしておっさんが築き上げた住処がどんどん壊れていく・・・・
で、当然の事ながら停電・・・・
魔王が暴れたせいで、配線までダメージいってるし、仕方ないか。
おっさん以外誰か直せられるんだろうか?
そして、うーん、リューク君は何者なんだろうね?
おっさんと同じく頭吹っ飛んだのに、生きてるっておかしいでしょ?
ひょっとして人外だった?
で、魔王はもう死んだおっさんは眼中にないのか、勇者を倒さんとおっさんに背を向けて戦ってるよ。
で、よく見るとおっさんの身体が光ってるんだよ。
それともう一つ、魔王に壊された表示プレート。
いや、プレートの残骸というべきか。
それらがやはり光りだして、さらにプレートがどんどん細かく壊れて・・・壊れていて、というのだろうか?
何やら粒子になっておっさんの身体にまとわりつき始めてね。
そう思ってたら急におっさんの・・・・幽体離脱してる方の、この意識のある方のおっさんだけど、自由が利かなくなってきて、死んだ体に引っ張られ始めてね。
おや?アルフォンシーナが蘇生魔術でも唱えてる?そんなのあるって聞いた事ないけど?
どんどん近づき、ついにはおっさん自分の死体の中に到着しちゃってね。この時点でおっさん意識?が薄れ、何も考えられなくなっちゃったよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アルフォンシーナ目線
何とかゲート部屋に現れた魔王の眷族を撃退し、旦那さまの居る書斎に娘のアメリータと共に駆け付けたのですけれども、時すでに遅し、旦那さまは魔王により殺されておりました。
身体と頭が分かれていては、流石の私も回復させる事はできないでしょう。
娘と2人して愕然としておりましたが、ふと天井付近を見ると、何やら浮かんでいます。
アメリータも気が付いたのか、私が指さしたほうを見つめ
「お母様、あれって・・・・旦那さまじゃないかしら?」
「アメリータ、貴女にもやはりそう見える?」
「間違いありません。」
しばし考えます。そして旦那さまの近くに落ちている、旦那さまが表示プレートと呼んでいる物の残骸を凝視し、そこに流れる魔力を感じ、おや、この感じは・・・・?
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