45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第356話 カトリーンの拒絶
フェンリルは十六夜に任せる事ができたので・・・・
最後にやっておかなくてはならないのは、カトリーンと、おっさんが所持しているスキルだな・・・・
そう、おっさん色々試して分かった事があってね・・・・まあ多分だけど。
おっさんがゲートで元の世界に戻ると激痛が!ってのは、恐らくおっさんが所持しているスキルの所為なんじゃないかって思ってね。
まあスキル以外は思い当たる事は試したんだよね。
なので、おっさんが戻る直前、スキルは誰かに譲渡しようと考えていて。
その時おっさん無防備になっちゃうから、念のためにアイテムを作っておいたんだよね。
まあこのアイテム、使わずに済めばいいから誰にも言ってないんだけど。
さて、時間も無くなってきたから、先ずカトリーンからにしようか・・・・
「カトリーン、最後になってしまったけど、話があるんだ。」
「主よ、どうしたのじゃ?」
「・・・・できれば2人で話したいんだけど・・・・少し書斎に来てほしいんだよ。」
「??わかったのじゃ。なんぞ妾に頼み事でもあるのかえ?」
「ちょっと違うけど・・・・時間がないから。あ、そういう事でちょっとカトリーンに話があるから。あ、ジスラン君、この中身を皆に渡しておいてくれない?」
「わかりました。・・・・これは・・・・服ですか?」
「うん、袋の中に個別に分かるように入ってるから、出来ればそのまま着替えておいてほしいんだよね。」
「よくわかりませんがわかりました。」
「詳しくは戻ったら話すから。」
おっさんそう言ってカトリーンを書斎へ連れて行ったよ。
・・・・
・・・
・・
・
「まあ入ってよ。」
「・・・・主の書斎、入るのは初めてじゃな。」
「あれ?そうだっけ?」
「他の・・・・人間の主の嫁は何人か出入りした事があるとは聞いておるのじゃが、妾はここに出入りするきっかけがなかったゆえ、入った事はないんじゃ。」
うーんまあいいかと思いながらカトリーンを書斎に通す。
「主よ・・・・色々言いたい事があるのじゃが、何じゃこの部屋は?」
「ああ・・・・書斎というか、もはや工房?みたいな・・・・ハハハ・・・」
「何がハハハじゃ。まあ今更じゃな、主よ。で、何の用なのじゃ?まさか今更妾と2人きりになりたかったとかではなかろうし?」
「・・・・カトリーンってめっちゃ美人だよな・・・・」
「!!今更何を言うておるのじゃ?」
「・・・・今までありがとう、カトリーン。最後になったけど、カトリーンの奴隷を解放しようと思ってね。」
「!!!!駄目じゃ!開放してはならぬ!このまま主の奴隷として居させてはくれぬか?」
「何で?もうおっさんここを去って二度と戻らないつもりなんだけど?」
「それでもじゃ!他の嫁はそうでもなかろうが、妾は奴隷となってある意味他の嫁より繋がりがあるのじゃ!それを手放すなどできぬ!たとえもう二度と主と会えぬ事になろうとも、じゃ!」
「いや、でもな・・・・」
「でもも何も、このままじゃ!主よ、妾の最後のわがまま聞いてはくれぬか?」
「・・・・どうなっても責任はとれないよ?」
「主はそんな事を気にせずともよいのじゃ!話はこれで終わりかえ?」
「あ、ああ、一応。あ、そうそう、カトリーンも服を着替えておいてほしいんだよ・・・・」
「??服とは?先ほどジスラン殿に渡していたあの包みじゃな?」
「一応みんなの分を用意してるんだけどね、パッと見普段着、だけどおっさんのスキルで、かなり防御力のある防具としても使えるようになっていて。万が一おっさんが向こうに戻る時に何かあったら困るから、念のために。」
「ほう、そんな服があるのかえ。どれ、見せてたもれ。」
最後にやっておかなくてはならないのは、カトリーンと、おっさんが所持しているスキルだな・・・・
そう、おっさん色々試して分かった事があってね・・・・まあ多分だけど。
おっさんがゲートで元の世界に戻ると激痛が!ってのは、恐らくおっさんが所持しているスキルの所為なんじゃないかって思ってね。
まあスキル以外は思い当たる事は試したんだよね。
なので、おっさんが戻る直前、スキルは誰かに譲渡しようと考えていて。
その時おっさん無防備になっちゃうから、念のためにアイテムを作っておいたんだよね。
まあこのアイテム、使わずに済めばいいから誰にも言ってないんだけど。
さて、時間も無くなってきたから、先ずカトリーンからにしようか・・・・
「カトリーン、最後になってしまったけど、話があるんだ。」
「主よ、どうしたのじゃ?」
「・・・・できれば2人で話したいんだけど・・・・少し書斎に来てほしいんだよ。」
「??わかったのじゃ。なんぞ妾に頼み事でもあるのかえ?」
「ちょっと違うけど・・・・時間がないから。あ、そういう事でちょっとカトリーンに話があるから。あ、ジスラン君、この中身を皆に渡しておいてくれない?」
「わかりました。・・・・これは・・・・服ですか?」
「うん、袋の中に個別に分かるように入ってるから、出来ればそのまま着替えておいてほしいんだよね。」
「よくわかりませんがわかりました。」
「詳しくは戻ったら話すから。」
おっさんそう言ってカトリーンを書斎へ連れて行ったよ。
・・・・
・・・
・・
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「まあ入ってよ。」
「・・・・主の書斎、入るのは初めてじゃな。」
「あれ?そうだっけ?」
「他の・・・・人間の主の嫁は何人か出入りした事があるとは聞いておるのじゃが、妾はここに出入りするきっかけがなかったゆえ、入った事はないんじゃ。」
うーんまあいいかと思いながらカトリーンを書斎に通す。
「主よ・・・・色々言いたい事があるのじゃが、何じゃこの部屋は?」
「ああ・・・・書斎というか、もはや工房?みたいな・・・・ハハハ・・・」
「何がハハハじゃ。まあ今更じゃな、主よ。で、何の用なのじゃ?まさか今更妾と2人きりになりたかったとかではなかろうし?」
「・・・・カトリーンってめっちゃ美人だよな・・・・」
「!!今更何を言うておるのじゃ?」
「・・・・今までありがとう、カトリーン。最後になったけど、カトリーンの奴隷を解放しようと思ってね。」
「!!!!駄目じゃ!開放してはならぬ!このまま主の奴隷として居させてはくれぬか?」
「何で?もうおっさんここを去って二度と戻らないつもりなんだけど?」
「それでもじゃ!他の嫁はそうでもなかろうが、妾は奴隷となってある意味他の嫁より繋がりがあるのじゃ!それを手放すなどできぬ!たとえもう二度と主と会えぬ事になろうとも、じゃ!」
「いや、でもな・・・・」
「でもも何も、このままじゃ!主よ、妾の最後のわがまま聞いてはくれぬか?」
「・・・・どうなっても責任はとれないよ?」
「主はそんな事を気にせずともよいのじゃ!話はこれで終わりかえ?」
「あ、ああ、一応。あ、そうそう、カトリーンも服を着替えておいてほしいんだよ・・・・」
「??服とは?先ほどジスラン殿に渡していたあの包みじゃな?」
「一応みんなの分を用意してるんだけどね、パッと見普段着、だけどおっさんのスキルで、かなり防御力のある防具としても使えるようになっていて。万が一おっさんが向こうに戻る時に何かあったら困るから、念のために。」
「ほう、そんな服があるのかえ。どれ、見せてたもれ。」
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