45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第279話 また汚娘と会う。

・・・・
闇の中おっさん、ひたすら逃げた。
兎に角逃げた。
何からって・・・・裸で迫ってくる美女エルフの集団から。
流石に・・・・あれだけの人数相手にしたら死ぬ!色んな意味で死ぬ!
捕まったら負け!
そしてひた走りに走ると何やら前方に光が・・・・
あれだ!兎に角あそこにさえいければ・・・・?
おっさん無我夢中で飛び込んだよ・・・・


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”何でまた来るかなあ?次に会った時に教えるって言っちゃったし?”


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・・・
・・


「なあ、ここ何処?」
「また会ったわね、小次郎さん。」
「?どこかで会ったっけ?」
「やっぱり覚えてないよねー?まあいいんだけど?何でまたここにきちゃったのよ?」
「え?そんな事言っても知らないよ?つーかここ何処?それにしても・・・・凄い・・・下着とか散らかってるね?」
「キャー見ないでよー!最近色々忙しかったのよ!ていうかここ私の部屋!わかる?」
「・・・・自分の部屋ならもっときれいにしろよ?折角綺麗な顔してるんだからさあ?もったいないよ?」
「き・・・綺麗って・・・・(´∀`*)ポッじゃないわよ!女神に向かって何口説いてんのよ?」
「うわー自分の事女神ってどんだけ痛い娘なんだよ?」
「キーまたそんな事言う!」
「おっさんあんたに会った覚えないんだが、どこかで会ったっけ?」
「何よリア充ハーレムヤりまくりスケベが!何で覚えてないのよ?」
「何か突っかかてくるなあ・・・・過去に何かした?およ?わー凄いブラだな?もうほとんど何も隠してないだろ?これ。」
「触らないでよ!変態!」
「じゃあ、いつだれが来てもいいように片づけとけよ・・・・」
「まあいいわ。それにどうせそんなに居れないんだろうし。この前は鎧を渡してくれてありがとう。」
「あ?あ!思い出した!そういや録音してた声にそっくりだあな?確かあんた・・・・汚娘?」
「・・・・思い出して下さって光栄ですわ。ただ私の名前は女神なんだけど?女神さまって言いなさい?」
「ほんとに女神なら部屋片づけろよ。」
「うっさい!部屋と女神は関係ないの!まいいわ。小次郎、貴方まだ珠持ってるかしら?」
「珠?これの事か?」
おっさん珠と言われると、そう言えばあったなあとか思いながら出したよ。
「・・・・結局使ってないじゃない・・・・まあいいわ。小次郎、貴方がこちらに来てもうすぐ4年。あと1年と少しすればまた二ホンとの繋がりが・・・・あなたを召喚した時のような状態になるわ。その時にこの珠を使いなさい。きっといい結果が待ってるわ。」

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