45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第268話 エルフの里へ向けて出発・・・・停戦から1年
停戦から1年。
被害の大きかったセアリアス帝国の首都の復旧がほぼ終わり、民衆が平常な生活を送れるようになり、セアリアス帝国に平和な日々が戻ってきた。
そして・・・・
「あかん!やっぱ日記とか駄目だ!上手く書けねえ!」
おっさん、日記をつけようと思ったんだけど、文才のかけらもなく、発狂寸前なんだよ!
「だんなさま、こんな時はお出掛けが一番ですわ。」
お、マルスリーヌいい事言うね!
「じゃあ家族で出かけるか!」
「それはよい事です。では早速奥様方にお知らせしますね。」
え?全員で行くの?かなりの大所帯になるんだけど?
戦争が終わって一年、皇帝は忙しかったのか殆どこっちに顔出さなかったけど、おっさんは中々充実した日々を送ってたんだよね。
子供も沢山出来て・・・・メーネアと香苗ちゃん、シュラハト連邦との停戦が成立した頃にどうやら妊娠してたみたいで、2人目を各々産んでるんだよね。
メーネアは女の子を、香苗ちゃんは男の子をそれぞれ。あ、最初の子供と性別が違うね!
そしてアルフォンシーナとアメリータはそれぞれ男の子を出産。
アルフォンシーナはまだ30そこそこなのにもうおばあさんだよ。
それから少し遅れてウェンディとナターリヤにも子供が出来てね。
ウェンディなんかは自分の体に合わせたマタニティウェア作ってね。
無理するなって言っても言う事聞かないし。
2人とも女の子を出産したよ。
そしてニーナもね、早く店に出たいのか、赤ちゃん負ぶって店によく顔を出すんだよ。やめとくように注意しても無駄なんだよ。
仕方ないから乳母を張り付かせておいてね。
そして・・・・人間の女性は、おっさんの妻になった面々は全員出産したんだけどね・・・・
竜族のカトリーン、夜叉の十六夜、月女、紅渚、エルフのファートとサージュは妊娠しないんだよね。
どうやら異種族同士は妊娠しにくいらしく、特にエルフは難しいらしくてね。
ただ、ハーフエルフと言われる人々がちらほらいるので、人間とエルフの間に子供はできるみたいらしいんだけどね。
この辺は頑張るしかないか・・・・。
・・・・
・・・
・・
・
で、どこに出かけようかという話になってね、海だ山だといった話もあったんだけど・・・・
「私達の里に来る?」
とファートが言ってね。
「あらファートちゃんいい事言うわねえ!ダーリン、みんなで行っとく?」
・・・・何だかノリが軽いぞ、サージュ!
「私達も行けるのですか?」
「ああ、メーネアの体調がよくて、行ってみたいなら大丈夫だよ。つーかエルフのおふたりさん、里にはそんなに大勢で押しかけても大丈夫なのか?」
「心配ない。ゲートで移動。寝る場所もちゃんとある。」
「そうねえ。来客用の宿泊場所はきちんとあるから安心してほしいわね!ただダーリンはゲートがあるから、気に入らなければさっさと帰ってきたらいいんだから問題ないわね!」
・・・・何だかそんな感じで決まってしまったよ。
まあおっさんもエルフの里だっけ?には前から興味があったし、ファートとサージュ以外のエルフは知らないからね、エルフがどんな人なのかも気になるし。
「私も行っていいかな?何かお店に出せるものが手に入れば嬉しいんだけどね!でもどうやって行くの?全員ゲート?それとも何か飛行船でも出してゆっくり行くのかな?」
「うーん、悩むねえ、オリアーナ。気分転換に船でゆっくりもいいけどね。」
この国には飛行船があって、一度に100人ぐらい運ぶ事ができるらしいのだけど、いかんせん燃費が悪すぎて滅多に飛ばないらしくってね。
おっさん皇帝に一度見せてもらって、動力部は・・・魔石だったんだけどね、それを見よう見まねで・・・・以前使ってたクルーザーを出してね、魔改造をしてみたんだよ。
先ずは船体の大幅な拡張。
20人の大人が窮屈する事なく寝られるようにしてね。
これ普通には海に浮かばないな、みたいのにね。
そして動力部の魔改造。
何度かチャレンジして、たった1隻燃費のいいのができたんだよね。
この船ができた時、おっさん半分寝ながらやっててね。
たぶん通常じゃしない事をしたんだろう、全く身に覚えのない術式が出来上がっていて、後にも先にも同じ仕様のはできなかったよ。
・・・・
・・・
・・
・
赤ちゃんと、侍女やら乳母も含めると総勢40人いるぞ?大丈夫か?
まあ寝るのは一度にじゃなく、交代で寝ればいいんだけど、そもそもそんなに時間がかかるのかな?
そう思いながらササっと準備をして旅立つおっさん達だったよ。
被害の大きかったセアリアス帝国の首都の復旧がほぼ終わり、民衆が平常な生活を送れるようになり、セアリアス帝国に平和な日々が戻ってきた。
そして・・・・
「あかん!やっぱ日記とか駄目だ!上手く書けねえ!」
おっさん、日記をつけようと思ったんだけど、文才のかけらもなく、発狂寸前なんだよ!
「だんなさま、こんな時はお出掛けが一番ですわ。」
お、マルスリーヌいい事言うね!
「じゃあ家族で出かけるか!」
「それはよい事です。では早速奥様方にお知らせしますね。」
え?全員で行くの?かなりの大所帯になるんだけど?
戦争が終わって一年、皇帝は忙しかったのか殆どこっちに顔出さなかったけど、おっさんは中々充実した日々を送ってたんだよね。
子供も沢山出来て・・・・メーネアと香苗ちゃん、シュラハト連邦との停戦が成立した頃にどうやら妊娠してたみたいで、2人目を各々産んでるんだよね。
メーネアは女の子を、香苗ちゃんは男の子をそれぞれ。あ、最初の子供と性別が違うね!
そしてアルフォンシーナとアメリータはそれぞれ男の子を出産。
アルフォンシーナはまだ30そこそこなのにもうおばあさんだよ。
それから少し遅れてウェンディとナターリヤにも子供が出来てね。
ウェンディなんかは自分の体に合わせたマタニティウェア作ってね。
無理するなって言っても言う事聞かないし。
2人とも女の子を出産したよ。
そしてニーナもね、早く店に出たいのか、赤ちゃん負ぶって店によく顔を出すんだよ。やめとくように注意しても無駄なんだよ。
仕方ないから乳母を張り付かせておいてね。
そして・・・・人間の女性は、おっさんの妻になった面々は全員出産したんだけどね・・・・
竜族のカトリーン、夜叉の十六夜、月女、紅渚、エルフのファートとサージュは妊娠しないんだよね。
どうやら異種族同士は妊娠しにくいらしく、特にエルフは難しいらしくてね。
ただ、ハーフエルフと言われる人々がちらほらいるので、人間とエルフの間に子供はできるみたいらしいんだけどね。
この辺は頑張るしかないか・・・・。
・・・・
・・・
・・
・
で、どこに出かけようかという話になってね、海だ山だといった話もあったんだけど・・・・
「私達の里に来る?」
とファートが言ってね。
「あらファートちゃんいい事言うわねえ!ダーリン、みんなで行っとく?」
・・・・何だかノリが軽いぞ、サージュ!
「私達も行けるのですか?」
「ああ、メーネアの体調がよくて、行ってみたいなら大丈夫だよ。つーかエルフのおふたりさん、里にはそんなに大勢で押しかけても大丈夫なのか?」
「心配ない。ゲートで移動。寝る場所もちゃんとある。」
「そうねえ。来客用の宿泊場所はきちんとあるから安心してほしいわね!ただダーリンはゲートがあるから、気に入らなければさっさと帰ってきたらいいんだから問題ないわね!」
・・・・何だかそんな感じで決まってしまったよ。
まあおっさんもエルフの里だっけ?には前から興味があったし、ファートとサージュ以外のエルフは知らないからね、エルフがどんな人なのかも気になるし。
「私も行っていいかな?何かお店に出せるものが手に入れば嬉しいんだけどね!でもどうやって行くの?全員ゲート?それとも何か飛行船でも出してゆっくり行くのかな?」
「うーん、悩むねえ、オリアーナ。気分転換に船でゆっくりもいいけどね。」
この国には飛行船があって、一度に100人ぐらい運ぶ事ができるらしいのだけど、いかんせん燃費が悪すぎて滅多に飛ばないらしくってね。
おっさん皇帝に一度見せてもらって、動力部は・・・魔石だったんだけどね、それを見よう見まねで・・・・以前使ってたクルーザーを出してね、魔改造をしてみたんだよ。
先ずは船体の大幅な拡張。
20人の大人が窮屈する事なく寝られるようにしてね。
これ普通には海に浮かばないな、みたいのにね。
そして動力部の魔改造。
何度かチャレンジして、たった1隻燃費のいいのができたんだよね。
この船ができた時、おっさん半分寝ながらやっててね。
たぶん通常じゃしない事をしたんだろう、全く身に覚えのない術式が出来上がっていて、後にも先にも同じ仕様のはできなかったよ。
・・・・
・・・
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赤ちゃんと、侍女やら乳母も含めると総勢40人いるぞ?大丈夫か?
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