45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第263話 マルスリーヌからトンデモ報告が
「皇子こそ大丈夫でしたか?」
「まだ本調子ではないけど、もう大丈夫だよ!それより報告を頼むよ!」
「畏まりました。」
おっさん会議室にいる面々を見渡したけど、メーネア、リュシエンヌ、オリアーナがいたよ。
どうやら香苗ちゃんやジョスリーヌがいない。
で、おっさんの傍にマルスリーヌが控えていてね。
「なあマルスリーヌ、香苗ちゃんやジョスリーヌ、アルフォンシーナ達はどうしてるの?」
「はい、ご主人さま、香苗さまとジョスリーヌ様はお子様のお世話で残っておりますわ。アルフォンシーナ様とアメリータ様とニーナ様は最近悪阻がひどくなってきたので、自室で休養中ですわ。」
「香苗ちゃん達は子供から離れたがらないからな。ジョスリーヌもそうだよな。マルスリーヌはいいのかい?」
「専用の乳母もおりますし、何かあればすぐに行けますし、心配ございません、ご主人さま。」
「メイドの鑑だよ、マルスリーヌ。ああ、あとアルフォンシーナ達は体調が悪いんだっけ?・・・・ってあれ?悪阻って言った?」
「はい、悪阻ですわ。大塚さまがよくして下さってますから安心ですが、何かございましたか?」
「3人が悪阻って・・・・つまり妊娠してるって事?」
「その通りでございますわ、ご主人さま。何かございましたか?」
「聞いてないよーーーーー!」
「言ってませんでしたっけ?」
「うん、初耳だよ?」
最近アルフォンシーナ達の事忘れてたわけじゃないよ?
だって教会関連の事で彼方此方動いてくれてたからね、なかなか面と向かって会ってなかったんだよね。
ニーナもね、店を任せてたから中々顔を合わせる機会がなくってね。
ちょっとびっくりだ・・・・
「後で顔を出すよ。」
「そうしてあげて下さいませ。」
そして、おっさんプレジール城での出来事を話していったよ。
ああそうそう、流石にアフェール侯爵は来てなくてね。
代わりに息子が来てたよ。
それと、ロートレック公爵は来てたんだよね。
まあ、本人が来ても領地には跡取り息子がちゃんと守ってくれてるから、安心して来れるんだろうね。
・・・・
・・・
・・
・
「シラカワ辺境伯、報告ご苦労。父上は無事・・・・ではないが、怪我も治っているんだな、安心したよ。感謝する。」
「それは何よりです、皇子。」
「シラカワすまんな、父を助けてくれて。」
「クィンシー、気にするな。間に合ったからよかったけど、あと少し遅れてたらどうなってたか分からなかったからな。で、エルヴィーラとクィンシー、おっさんが居なかった間の報告を聞きたいんだけど?将軍もこの場にいないようだしね。」
「だんな様、その事ですけど・・・・」
どうやらエルヴィーラが報告してくれるようだよ。
「まだ本調子ではないけど、もう大丈夫だよ!それより報告を頼むよ!」
「畏まりました。」
おっさん会議室にいる面々を見渡したけど、メーネア、リュシエンヌ、オリアーナがいたよ。
どうやら香苗ちゃんやジョスリーヌがいない。
で、おっさんの傍にマルスリーヌが控えていてね。
「なあマルスリーヌ、香苗ちゃんやジョスリーヌ、アルフォンシーナ達はどうしてるの?」
「はい、ご主人さま、香苗さまとジョスリーヌ様はお子様のお世話で残っておりますわ。アルフォンシーナ様とアメリータ様とニーナ様は最近悪阻がひどくなってきたので、自室で休養中ですわ。」
「香苗ちゃん達は子供から離れたがらないからな。ジョスリーヌもそうだよな。マルスリーヌはいいのかい?」
「専用の乳母もおりますし、何かあればすぐに行けますし、心配ございません、ご主人さま。」
「メイドの鑑だよ、マルスリーヌ。ああ、あとアルフォンシーナ達は体調が悪いんだっけ?・・・・ってあれ?悪阻って言った?」
「はい、悪阻ですわ。大塚さまがよくして下さってますから安心ですが、何かございましたか?」
「3人が悪阻って・・・・つまり妊娠してるって事?」
「その通りでございますわ、ご主人さま。何かございましたか?」
「聞いてないよーーーーー!」
「言ってませんでしたっけ?」
「うん、初耳だよ?」
最近アルフォンシーナ達の事忘れてたわけじゃないよ?
だって教会関連の事で彼方此方動いてくれてたからね、なかなか面と向かって会ってなかったんだよね。
ニーナもね、店を任せてたから中々顔を合わせる機会がなくってね。
ちょっとびっくりだ・・・・
「後で顔を出すよ。」
「そうしてあげて下さいませ。」
そして、おっさんプレジール城での出来事を話していったよ。
ああそうそう、流石にアフェール侯爵は来てなくてね。
代わりに息子が来てたよ。
それと、ロートレック公爵は来てたんだよね。
まあ、本人が来ても領地には跡取り息子がちゃんと守ってくれてるから、安心して来れるんだろうね。
・・・・
・・・
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「シラカワ辺境伯、報告ご苦労。父上は無事・・・・ではないが、怪我も治っているんだな、安心したよ。感謝する。」
「それは何よりです、皇子。」
「シラカワすまんな、父を助けてくれて。」
「クィンシー、気にするな。間に合ったからよかったけど、あと少し遅れてたらどうなってたか分からなかったからな。で、エルヴィーラとクィンシー、おっさんが居なかった間の報告を聞きたいんだけど?将軍もこの場にいないようだしね。」
「だんな様、その事ですけど・・・・」
どうやらエルヴィーラが報告してくれるようだよ。
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