45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第261話 プレジール城奪還
「ちょっと何よ奴ら!何か変だよ!」
ウェンディが異変に気が付いたみたい。
おっさんも何か変と思ったんだよ。
ミロスラーフの手下?の魔術師の動きが変だ・・・・
いや、変というか、皆同じ動きをしてるんだけど?
「シラカワ下がったほうが良い!あの動き不自然すぎる。」
ナターリヤも気が付いたようだ。
「主よ、あの魔術師どうも生命力を感じないのじゃが、どう思う?」
「どうって・・・・カトリーンはどうなんだ?」
「死人を使役しておるのではないかと思うのじゃがのう。」
「何だよ死人を使役って。」
「ネクロマンサーや死人使いとかいろいろ言われておるのう。術者の力によって行動が違うようじゃな。妾もそれ以上は知らぬのじゃが。」
「なんだよそれ・・・・」
「仕方ありません・・・・ここは一度引くとしましょうか・・・・戦利品もありますし、ある意味最低限の目的は達成できましたしねえ。」
「何を言ってるんだ?」
「ほら、これですよ?」
ミロスラーフ、おっさんがセアリアス帝国の軍に用意した収納カバン(改)を見せてきたよ。
そしておっさんソード(仮)やらゲートを取り出して見せてきたよ。
「あ!何でそのカバン持ってるんだよ!」
「おやおや、今更ですなあ?分かるでしょ?セアリアス帝国内にも我々の同志はいるのですよ?さあ、準備が整ったようですし、この辺りで失礼しますね。そこの雌!今度会ったら死んでもらいますから。」
ミロスラーフはそう言って部下の?魔術師に何やら魔術を唱えさせてね。
そうしたらミロスラーフを中心に魔法陣が展開されて。
暫くしてミロスラーフとその配下の魔術師?が忽然と消えたよ。
「逃げやがった!さっきの魔術は何だ?」
「転位かゲート。」
「どちらにしてもかなり魔力を消費してるわねえ。ダーリンのゲートと違い、効率が悪いのよね。しかも一度に複数人を転送させようとするとね。」
「ああ、以前にもそんな話を聞いた事あるよ。」
「あいつ何者だったんだ?私の部下の時は魔術を一切使わなかった。」
何やらシュラハト連邦きな臭いなあ。
・・・・あ、あいつ収納カバンの秘密に気が付いてないな?
「ちょっと周囲を警戒していて。やる事あるから。」
おっさんミロスラーフの持って行った収納カバンの中身を引き出せるカバンを取り出してね。早速中身を物色したよ。
そしておっさんソード(仮)とゲートを無事回収。
そして、何やら石みたいな・・・宝石?も複数あったからこれも回収しちゃったよ。
「つーかあいつら、兵士の生き残りを探しもしないで逃げたけど、どうなんだそれ?」
兵士はただの使い捨ての駒?
・・・・
・・・
・・
・
その後は残ったシュラハト連邦の兵士を駆逐しつつ、城内を制圧したよ。
何とか落ち着いて・・・・セアリアス帝国の兵士のうち、生きてる兵士には回復魔術で回復させたよ。
死んだ兵士は・・・・・おっさんでは復活させられなかったけど。
で・・・・プレジール城を取り戻す事に成功したけど、どうすんだよこの状況?正直かなり兵士が死んだみたいだし、シラカワ領に残してきた将軍をどうにかしないといけないし・・・・
おっさんには荷が重いよ?
「取り敢えずアフェールに寄って皇帝の様子を見て来るか・・・・」
「主よどうするのじゃ?ゲートを使うのかのう?」
「カトリーンに任せてもいいんだけどね・・・・城は確保したし、ゲート部屋のゲートは使えるようにしてもよさそうだからね。ゲートを使うよ。」
おっさん使用不可能に設定したゲートを使用可能にして、順番にアフェールに向かうゲートを使い、アフェールに戻ったよ。
城の後の厄介事は誰かがするでしょ?おっさんそこまで面倒見切れないし?
全員ゲートで戻ってきたおっさん一行、早速皇帝に会いに・・・皇帝はかなり血を失った所為で自力で起き上がれなくてね。病室で寝てもらってるので病室に向かったよ。
「おお!すまんなシラカワ!」
「思ったより元気そうじゃないかよ。城に攻め入ってきたシュラハト連邦は追い払ったよ。」
「そうか!それは助かる。」
「なあ・・・・将軍が裏切ってたらどう処罰するんだよ?」
「被害は甚大だからな・・・・処刑するしかあるまい。信用してたんだがなあ・・・・」
「何で裏切るんだ?何か勝機があった?」
「シラカワが居なければ上手くいったのかもな?それに・・・・俺様が死に、息子が死ねば、奴の皇位継承もあったかもしれないからな・・・・。」
「あいつが?将軍は皇帝になれないんじゃ?」
「・・・・奴は従兄弟なんだよ!」
「・・・・身内かよ!」
ウェンディが異変に気が付いたみたい。
おっさんも何か変と思ったんだよ。
ミロスラーフの手下?の魔術師の動きが変だ・・・・
いや、変というか、皆同じ動きをしてるんだけど?
「シラカワ下がったほうが良い!あの動き不自然すぎる。」
ナターリヤも気が付いたようだ。
「主よ、あの魔術師どうも生命力を感じないのじゃが、どう思う?」
「どうって・・・・カトリーンはどうなんだ?」
「死人を使役しておるのではないかと思うのじゃがのう。」
「何だよ死人を使役って。」
「ネクロマンサーや死人使いとかいろいろ言われておるのう。術者の力によって行動が違うようじゃな。妾もそれ以上は知らぬのじゃが。」
「なんだよそれ・・・・」
「仕方ありません・・・・ここは一度引くとしましょうか・・・・戦利品もありますし、ある意味最低限の目的は達成できましたしねえ。」
「何を言ってるんだ?」
「ほら、これですよ?」
ミロスラーフ、おっさんがセアリアス帝国の軍に用意した収納カバン(改)を見せてきたよ。
そしておっさんソード(仮)やらゲートを取り出して見せてきたよ。
「あ!何でそのカバン持ってるんだよ!」
「おやおや、今更ですなあ?分かるでしょ?セアリアス帝国内にも我々の同志はいるのですよ?さあ、準備が整ったようですし、この辺りで失礼しますね。そこの雌!今度会ったら死んでもらいますから。」
ミロスラーフはそう言って部下の?魔術師に何やら魔術を唱えさせてね。
そうしたらミロスラーフを中心に魔法陣が展開されて。
暫くしてミロスラーフとその配下の魔術師?が忽然と消えたよ。
「逃げやがった!さっきの魔術は何だ?」
「転位かゲート。」
「どちらにしてもかなり魔力を消費してるわねえ。ダーリンのゲートと違い、効率が悪いのよね。しかも一度に複数人を転送させようとするとね。」
「ああ、以前にもそんな話を聞いた事あるよ。」
「あいつ何者だったんだ?私の部下の時は魔術を一切使わなかった。」
何やらシュラハト連邦きな臭いなあ。
・・・・あ、あいつ収納カバンの秘密に気が付いてないな?
「ちょっと周囲を警戒していて。やる事あるから。」
おっさんミロスラーフの持って行った収納カバンの中身を引き出せるカバンを取り出してね。早速中身を物色したよ。
そしておっさんソード(仮)とゲートを無事回収。
そして、何やら石みたいな・・・宝石?も複数あったからこれも回収しちゃったよ。
「つーかあいつら、兵士の生き残りを探しもしないで逃げたけど、どうなんだそれ?」
兵士はただの使い捨ての駒?
・・・・
・・・
・・
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その後は残ったシュラハト連邦の兵士を駆逐しつつ、城内を制圧したよ。
何とか落ち着いて・・・・セアリアス帝国の兵士のうち、生きてる兵士には回復魔術で回復させたよ。
死んだ兵士は・・・・・おっさんでは復活させられなかったけど。
で・・・・プレジール城を取り戻す事に成功したけど、どうすんだよこの状況?正直かなり兵士が死んだみたいだし、シラカワ領に残してきた将軍をどうにかしないといけないし・・・・
おっさんには荷が重いよ?
「取り敢えずアフェールに寄って皇帝の様子を見て来るか・・・・」
「主よどうするのじゃ?ゲートを使うのかのう?」
「カトリーンに任せてもいいんだけどね・・・・城は確保したし、ゲート部屋のゲートは使えるようにしてもよさそうだからね。ゲートを使うよ。」
おっさん使用不可能に設定したゲートを使用可能にして、順番にアフェールに向かうゲートを使い、アフェールに戻ったよ。
城の後の厄介事は誰かがするでしょ?おっさんそこまで面倒見切れないし?
全員ゲートで戻ってきたおっさん一行、早速皇帝に会いに・・・皇帝はかなり血を失った所為で自力で起き上がれなくてね。病室で寝てもらってるので病室に向かったよ。
「おお!すまんなシラカワ!」
「思ったより元気そうじゃないかよ。城に攻め入ってきたシュラハト連邦は追い払ったよ。」
「そうか!それは助かる。」
「なあ・・・・将軍が裏切ってたらどう処罰するんだよ?」
「被害は甚大だからな・・・・処刑するしかあるまい。信用してたんだがなあ・・・・」
「何で裏切るんだ?何か勝機があった?」
「シラカワが居なければ上手くいったのかもな?それに・・・・俺様が死に、息子が死ねば、奴の皇位継承もあったかもしれないからな・・・・。」
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