45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第240話 エルフの・・・・え?痴薬?恥薬?
「ウェンディもね、貴女が旦那さまと戦ってくれたりとか、感謝してるのよ。あれのおかげで旦那さまは暫く・・・すとれすと言っていたけれど・・・・色々発散できるみたい。」
「知らなかった・・・・シラカワさんは私をからかったりしてたけど、何処か無理があるとは思ってたのよ。」
「ごめんね。でも、今まで貴女みたいな女性は旦那さまの傍に居なくてね。これからもお願いしますね。」
「そんな!メーネアさま頭をあげて下さい!」
「ありがとう、ウェンディ。それと、貴女は魔術師だからさらにお願いしたいのだけど、旦那さまは魔術を使い始めてまだ3年未満。それなのにあのような強力な魔術を何度も使ってるの。相当体に負担があるはずだから、なるべく負担のかからない方法を教えてあげてほしいのよ。」
「土魔術は厳しいけれど、魔術の基本は教えてあげられるわ。」
「ありがとう・・・・」
「シラカワは、変な考えが起こらないように体を動かすようにすればいいのだな?」
「その事だけどね、無理はさせないで、丁度いい運動ぐらいがいいかしら?そして香苗さん、向こうの料理に近いのをたくさん作ってあげてね。」
「え・・・ええ、料理は任せて!何だか私、ずっと旦那さまに頼ってばかりだったな。最初に逃げた時から今まで。私も私なりにできる事をしてあげるよ。」
「ねえちょっと!久しぶりに来てみれば、随分ここも変わったじゃないの!どうしたのよこの人、元気ないわね!そういう時はこれを飲ませてあげて!」
「元気出る。」
???あれ?あの声はファートとサージュじゃないか?また何か変な薬持ってきたんじゃないだろうな?また盛られるのは勘弁してほしいな。
「それはエルフの秘薬では?」
「秘薬というか恥薬」
「??なんだいそれ?」
「飲ませればわかるわ。さあ、飲んでちょうだい!」
げ!止めろ・・・まだ体が動かないんだよ・・・・
うぐ・・・・
・・・・
・・・
・・
・
がー。なんだか身体が焼けるようだ!
それに何だか力がみなぎる!
おおお!!!!!
・・・・
・・・
・・
・
気が付いたら妻と妻(予定)が何人も裸でおっさんの周りに倒れるように寝てたよ・・・・
記憶がない・・・・まさかまたはハッスルしちゃった?
「私初めてだったのよ?もっと優しくしてくれてもいいじゃない!」
「あ、ウェンディ、おはよう?ごめん、何だか体が言う事聞かなくて。ちょっと待って・・・・今思い出すよ・・・・」
「あ!思い出さなくていいから!」
「そうか?」
「シラカワ、お前凄いな!戦闘でもすごかったが、ベッドでもすごい!私も初めてだったが、戦闘の時以上に激しかったぞ!」
・・・・ごめん全く覚えてない・・・・
「えー何でしょうか、覚えてないんだよ・・・・」
「ダーリンお久しぶり!倒れたって聞いたから元気になってもらおうと思ってエルフの痴薬使っちゃった。」
「エルフの恥薬だよ。」
「どっちでもいいじゃない!流石にエルフ用のだから、人間には効果が強すぎるのよね!」
「なあ、ファートとサージュ、以前もこんな事なかったか?」
「どうだったか・・・・」
「気にしたら負け!」
何が負けなんだか・・・・
それにしてもすごくすっきりした気分だよ。
「知らなかった・・・・シラカワさんは私をからかったりしてたけど、何処か無理があるとは思ってたのよ。」
「ごめんね。でも、今まで貴女みたいな女性は旦那さまの傍に居なくてね。これからもお願いしますね。」
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???あれ?あの声はファートとサージュじゃないか?また何か変な薬持ってきたんじゃないだろうな?また盛られるのは勘弁してほしいな。
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・・・・ごめん全く覚えてない・・・・
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