45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第230話 壁って使い勝手が良いねえ
よし今だ!
おっさんこの隙を逃さず剣を打ち落としてね。そして奪ったよ。
「し・・しまった・・・・私の剣が・・・・」
これでもう心配ないな・・・・
おっさん懲りずにまた壁で囲ってね。
今度は囲ってすぐに粉をぶっかけてね。
粉塵爆発・・・・硫酸攻撃・・・・と、怒涛の攻撃を仕掛けてね。
流石に大きなダメージを受けたのか、壁の中の動きがなくってね。
「おーい、生きてるか・・・・もう降参したらどうだ?」
・・・・反応がない・・・・
おっさん、確かめようと土の壁を撤去したら・・・・うう・・・・ひどい有様の女将軍が倒れてたよ。
回復をしてるけど・・・・追いつかないのか、いよいよ限界なのか、回復し切れてなくてね。
そして何か特殊な鎧を着ていたのか、鎧自体はもうボロボロで無残な感じだけど、中に着ている服は、まだましでね。
そして・・・この女将軍、完全に意識を失ってるな。まだ生きてるけど?
「おい・・・・返事できるか・・・・できないか・・・・おっさんの勝ちという事でいいよね?」
「・・・・」
「エルヴィーラ、ウェンディ。どう?」
2人が近付いてきてね。
女将軍の事を確かめてるけど。
「精神力が枯渇したようですわ。流石のナターリヤもここまで怪我を負ってしまえば回復は無理でしょうね。」
「シラカワさんの勝ちだね!凄い!信じられない!ていうかなんていう攻撃してるのよ?」
「だって君たちのアドバイスからまともに戦って勝てると思わなかったからさ。しかも魔術使うなとも言わなかったし、馬鹿正直に剣術で相手する必要もないだろう?」
暫くしたら、女将軍が気が付いてね。
「・・・・私は・・・・負けたのか?」
「負けを認めてくれるとありがたいけどねえ。」
「完敗だ・・・・できれば剣で打ち合ってほしかったけど、貴方は・・・・魔術師なのだろう?剣術だけでも私を打ち負かす事が出来たように思えるのだが?」
「あんたのスキルが脅威だったんだよ、その回復スキル。おっさんそんなにスタミナもないから、勝負が長引くと危ないんだよ。」
「そうか・・・・軍は撤退させよう・・・・ミロスラーフ、ご覧の通りのありさまだ。貴様が軍を率い、国境まで軍を下げろ。」
「・・・・役立たずめ!所詮は女だな。死ね!」
何だこいつ、女将軍の部下じゃないのかよ?いきなり切りかかってきたからおっさん思わずかばって剣で受け止めたよ。
「何をする、邪魔だてするな!」
「おいおい、この娘はおっさんの捕虜だぜ?そう簡単にさせるかよ!」
そう思ったんだけどね・・・・いつの間にか弓兵に囲まれていてね。
「全員死ね!」
とか言われて一斉に攻撃を受けたよ。
おっさん咄嗟に防護盾出してかばったけど、女性3人は次々と矢を受けてね。流石にS級だけあって致命傷は避けてたけど、この人数じゃあ防ぎきれなくってね。
おっさんこれはまずいと思い、土魔術で壁を作って防いだよ。
そしてすかさず回復魔術。
軽く回復したからみんなの刺さった矢を強引に抜いて、もう一度回復魔術。
これはいかんなあと思いながら様子を見るとすっかり囲まれてしまった様子。
ただ、思ったよりは人数は少なく、100人ぐらい。
おっさんポーションで精神力を回復させ、おっさん達の周りの弓兵の、更に向こう側に壁を作って囲ってね。ドーナツみたいになってるんだけど、そこに水魔術で水を満たしてね。
こうなったら四の五の言ってられないから、水攻めで弓兵を無力化したよ。流石に水の中で弓を放てるほど秀でた兵士はいなかったみたいで。
「ミロスラーフ、もう一度言う、撤退してくれ・・・・」
「仕方ありませんね・・・・貴女がこんな役立たずとは思いませんでした・・・・この事は報告しときますよ。また会う事があるかは知りませんが・・・・。」
何やら言い残して、去っていったよ。
女将軍を残して。
おっさんこの隙を逃さず剣を打ち落としてね。そして奪ったよ。
「し・・しまった・・・・私の剣が・・・・」
これでもう心配ないな・・・・
おっさん懲りずにまた壁で囲ってね。
今度は囲ってすぐに粉をぶっかけてね。
粉塵爆発・・・・硫酸攻撃・・・・と、怒涛の攻撃を仕掛けてね。
流石に大きなダメージを受けたのか、壁の中の動きがなくってね。
「おーい、生きてるか・・・・もう降参したらどうだ?」
・・・・反応がない・・・・
おっさん、確かめようと土の壁を撤去したら・・・・うう・・・・ひどい有様の女将軍が倒れてたよ。
回復をしてるけど・・・・追いつかないのか、いよいよ限界なのか、回復し切れてなくてね。
そして何か特殊な鎧を着ていたのか、鎧自体はもうボロボロで無残な感じだけど、中に着ている服は、まだましでね。
そして・・・この女将軍、完全に意識を失ってるな。まだ生きてるけど?
「おい・・・・返事できるか・・・・できないか・・・・おっさんの勝ちという事でいいよね?」
「・・・・」
「エルヴィーラ、ウェンディ。どう?」
2人が近付いてきてね。
女将軍の事を確かめてるけど。
「精神力が枯渇したようですわ。流石のナターリヤもここまで怪我を負ってしまえば回復は無理でしょうね。」
「シラカワさんの勝ちだね!凄い!信じられない!ていうかなんていう攻撃してるのよ?」
「だって君たちのアドバイスからまともに戦って勝てると思わなかったからさ。しかも魔術使うなとも言わなかったし、馬鹿正直に剣術で相手する必要もないだろう?」
暫くしたら、女将軍が気が付いてね。
「・・・・私は・・・・負けたのか?」
「負けを認めてくれるとありがたいけどねえ。」
「完敗だ・・・・できれば剣で打ち合ってほしかったけど、貴方は・・・・魔術師なのだろう?剣術だけでも私を打ち負かす事が出来たように思えるのだが?」
「あんたのスキルが脅威だったんだよ、その回復スキル。おっさんそんなにスタミナもないから、勝負が長引くと危ないんだよ。」
「そうか・・・・軍は撤退させよう・・・・ミロスラーフ、ご覧の通りのありさまだ。貴様が軍を率い、国境まで軍を下げろ。」
「・・・・役立たずめ!所詮は女だな。死ね!」
何だこいつ、女将軍の部下じゃないのかよ?いきなり切りかかってきたからおっさん思わずかばって剣で受け止めたよ。
「何をする、邪魔だてするな!」
「おいおい、この娘はおっさんの捕虜だぜ?そう簡単にさせるかよ!」
そう思ったんだけどね・・・・いつの間にか弓兵に囲まれていてね。
「全員死ね!」
とか言われて一斉に攻撃を受けたよ。
おっさん咄嗟に防護盾出してかばったけど、女性3人は次々と矢を受けてね。流石にS級だけあって致命傷は避けてたけど、この人数じゃあ防ぎきれなくってね。
おっさんこれはまずいと思い、土魔術で壁を作って防いだよ。
そしてすかさず回復魔術。
軽く回復したからみんなの刺さった矢を強引に抜いて、もう一度回復魔術。
これはいかんなあと思いながら様子を見るとすっかり囲まれてしまった様子。
ただ、思ったよりは人数は少なく、100人ぐらい。
おっさんポーションで精神力を回復させ、おっさん達の周りの弓兵の、更に向こう側に壁を作って囲ってね。ドーナツみたいになってるんだけど、そこに水魔術で水を満たしてね。
こうなったら四の五の言ってられないから、水攻めで弓兵を無力化したよ。流石に水の中で弓を放てるほど秀でた兵士はいなかったみたいで。
「ミロスラーフ、もう一度言う、撤退してくれ・・・・」
「仕方ありませんね・・・・貴女がこんな役立たずとは思いませんでした・・・・この事は報告しときますよ。また会う事があるかは知りませんが・・・・。」
何やら言い残して、去っていったよ。
女将軍を残して。
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