45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第215話 2人とも、色々選ぶ

温泉を出て、一息ついてたわけなんだけど・・・・
普段から店を知り尽くしてるニーナがやけにそわそわしている。
普段は売る立場だけど、今からは買う立場になって色々自分の物になる!というこの状況に興奮しているらしい。
「さあシラカワさま!もう休憩はこれぐらいにして、店に行きましょうよ!」
テンション高い・・・・
そして、ウェンディだけど
「ちょっと何この飲み物、すごくおいしいんだけど?ちょっとあんたそれ寄こしなさいよ・・・・これ・・・って何この口の中の刺激!」
ウェンディは風呂上がりの飲み物に熱心なようで。
最初に飲んでもらったのはキンキンに冷やした水なんだよね。
で、次に飲んだのはおっさんが飲んでたコーラ。
炭酸飲料飲んだのは初めてだったらしく、そりゃあ刺激が強いよ。
で、落ち着いた所でいよいよ店に。
今は二人ともバスローブでね。
そのまま店に行ってもらう事にしたんだよ。どうせすぐ脱ぐし、買った服着てもらうしね。

「本当に何選んでもいいわけ?これも?あっちのも?」
ウェンディはもう眼の色変えてみまくってる。
ニーナは普段からお気に入りがあったらしく、いくつか選んでるよ。
で、ウェンディまずは下着を・・・・異世界物を選んでいくつか試着してね。悩んでるみたいだから、全部いいよと言ったらめっちゃ喜んでたよ。
「ちょっと何これ!すごいエッチな感じじゃない!これは流石に・・・・あ、これは動いても大丈夫そうね!戦闘になった時もいいわね!」
なんてね。結局えっちいのも選んでたよ。
ニーナの方はそんなに激しい動きはしないんだけど・・・・おっと、かなりきわどいの選んでるな!
「今晩着るのはどれがいいかしら?あ、これもいいわ・・・・一息ついて、もう一度って時に・・・これもいいわねえ。あら、これは・・・・最後に燃え上がるのにどうかしら?」
何を選んでるんだニーナは。
ネグリジェとかガーターベルトとかベビードールとかスリップとか・・・・大丈夫か?
尤もラインアップはおっさんが色々異世界売買で購入して、店に置いてみたんだけどね・・・・これが中々売れるみたいでね。
夫婦の営みに変化をつけたいとか・・・・もちろん、スリップみたいにゆったり過ごしたいとかね・・・色々需要があるみたいで。

で、ウェンディは・・・・結構無難なのを選んでるようだけど・・・・たまに凄いの選んでるよ。
まあ、根はまじめみたいだからね、普段使いの下着が中心だったみたい。

2人は下着選びを満喫し、次は服になったんだけどね・・・・こっちはそんなにまだ選択肢はないんだよね。
2人とも動きやすそうなワンピース選んでたよ。
で、早速下着も含めて着てたよ。
靴も売っていてね。おっさんが仕入れるのはスニーカーが基本でね。
こちらで仕入れる事が出来る物は極力仕入れて。
そのうち靴職人に作ってもらおうとか考えてるんだよね。

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