45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第207話 勝負あり!
「あなたの・・・・勝ちだわ・・・・辺境伯・・さ・・・ま・・・・あなたの・・ことは・・・・うわさで・・聞いてたわ・・・・知ってたら・・・・おそらくは・・・・ゴフッ」
あ、あかん、血を吐いた・・・・
痛すぎて魔術が・・・・先ずはポーション。おっさん自分にポーション使ってね。
みるみる傷が回復してね。
そして、この娘に飲まそうとしたけど・・・・駄目だ。血を口から吐いて、とてもじゃないが自力で飲めそうにない。
仕方ない・・・・口移しで飲ますか・・・・おっさん、口にポーション含んで、ウェンディの口の中に押し込んでね。一瞬ビクッとしてたけど、一口飲めたのかみるみる傷が回復してね。
お互い腹の傷が無くなったので、おっさん魔術で回復させたよ。
ウェンディ、よく見たらおなかの傷以外にも、全身の骨が砕けていてね。おっさんの魔術で何とか元通りになったけど。
そして、フラフラになりながら、ウェンディが立ち上がってね。
「あ・・・あんたが・・・・本当にここの領主様なの?もしかして私、とんでもない事してしまってた?」
「気にしないでいいよ。君みたいな女性、今までいなかったしね。改めて自己紹介をするよ。おっさんは白河小次郎。ここの責任者であり、領主だよ。今は辺境伯をやってる。」
「そ・・その・・・ごめんなさい!わ・・・私・・とんでもない事を!伯爵さまに怪我をさせてしまうなんて・・・・どうやって詫びをいれたらいいのか・・・・」
「・・・・それは気にしなくてもいいよ。名乗らなかったのはおっさんだし・・・・」
「でも、名乗らせなかったのは私よ!」
「まあいいじゃない、お互い無事なんだしさ。それより、そのヘルメットはいただけないねえ。そうやって顔を出してくれるほうが良いよ。こんな別嬪さんなんだからさ。」
「え・・えええ!私そんなに良い顔してるのかしら?そ・・その・・・・胸だって・・・・店長さんとかに比べたら・・貧相だし・・・・」
「おっさん胸で妻を迎えたりしないよ。それより、賭けは成立するんだよね?」
「賭けって・・・・えええ!そう言えば・・・・とんでもない賭けしちゃってた・・・!ど・・・どうしたら・・・・?」
「まあ、落ち着いて・・・。おっさん、賭けをしたとはいえ、無理に妻にはなってもらおうとは思ってないからさ。それより、ニーナの事も賭けにしちゃってたよね。」
「あ、そうでした!どうしましょう!」
「それも心配ないよ。実は・・・・向こうはおっさんの妻になりたがってたからね。これを契機に結ばれるって・・ほら、めっちゃ喜んでるよ。」
「ほ・・・本当だ・・・・どうして男の人と結ばれたがるんだろう?」
「ウェンディ、君は男と良い想い出はないのかい?」
「男なんてみんな下品でいやらしいけだものよ!」
「おっさんもけだものかい?」
「そ・・・それは・・・・わからないわ!」
「なあ、取り敢えず落ち着こう。君の事もっと知りたいし、ちょっと店で落ち着いてから色々話をしようか?」
「は・・・はい!そうして下さると助かります。」
あー久しぶりに痛かったよ・・・・
そして、この娘さん、流石にS級。強いよ!速いし!でも、何でおっさんの工房で下着の試作してるの?
そう思いながら何故かニーナがいつの間にやらおっさんの腕を取り、もう反対側はウェンディがしがみついて・・・・三人で店に向かったよ。
あ、あかん、血を吐いた・・・・
痛すぎて魔術が・・・・先ずはポーション。おっさん自分にポーション使ってね。
みるみる傷が回復してね。
そして、この娘に飲まそうとしたけど・・・・駄目だ。血を口から吐いて、とてもじゃないが自力で飲めそうにない。
仕方ない・・・・口移しで飲ますか・・・・おっさん、口にポーション含んで、ウェンディの口の中に押し込んでね。一瞬ビクッとしてたけど、一口飲めたのかみるみる傷が回復してね。
お互い腹の傷が無くなったので、おっさん魔術で回復させたよ。
ウェンディ、よく見たらおなかの傷以外にも、全身の骨が砕けていてね。おっさんの魔術で何とか元通りになったけど。
そして、フラフラになりながら、ウェンディが立ち上がってね。
「あ・・・あんたが・・・・本当にここの領主様なの?もしかして私、とんでもない事してしまってた?」
「気にしないでいいよ。君みたいな女性、今までいなかったしね。改めて自己紹介をするよ。おっさんは白河小次郎。ここの責任者であり、領主だよ。今は辺境伯をやってる。」
「そ・・その・・・ごめんなさい!わ・・・私・・とんでもない事を!伯爵さまに怪我をさせてしまうなんて・・・・どうやって詫びをいれたらいいのか・・・・」
「・・・・それは気にしなくてもいいよ。名乗らなかったのはおっさんだし・・・・」
「でも、名乗らせなかったのは私よ!」
「まあいいじゃない、お互い無事なんだしさ。それより、そのヘルメットはいただけないねえ。そうやって顔を出してくれるほうが良いよ。こんな別嬪さんなんだからさ。」
「え・・えええ!私そんなに良い顔してるのかしら?そ・・その・・・・胸だって・・・・店長さんとかに比べたら・・貧相だし・・・・」
「おっさん胸で妻を迎えたりしないよ。それより、賭けは成立するんだよね?」
「賭けって・・・・えええ!そう言えば・・・・とんでもない賭けしちゃってた・・・!ど・・・どうしたら・・・・?」
「まあ、落ち着いて・・・。おっさん、賭けをしたとはいえ、無理に妻にはなってもらおうとは思ってないからさ。それより、ニーナの事も賭けにしちゃってたよね。」
「あ、そうでした!どうしましょう!」
「それも心配ないよ。実は・・・・向こうはおっさんの妻になりたがってたからね。これを契機に結ばれるって・・ほら、めっちゃ喜んでるよ。」
「ほ・・・本当だ・・・・どうして男の人と結ばれたがるんだろう?」
「ウェンディ、君は男と良い想い出はないのかい?」
「男なんてみんな下品でいやらしいけだものよ!」
「おっさんもけだものかい?」
「そ・・・それは・・・・わからないわ!」
「なあ、取り敢えず落ち着こう。君の事もっと知りたいし、ちょっと店で落ち着いてから色々話をしようか?」
「は・・・はい!そうして下さると助かります。」
あー久しぶりに痛かったよ・・・・
そして、この娘さん、流石にS級。強いよ!速いし!でも、何でおっさんの工房で下着の試作してるの?
そう思いながら何故かニーナがいつの間にやらおっさんの腕を取り、もう反対側はウェンディがしがみついて・・・・三人で店に向かったよ。
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