45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしい

第162話 エルフの薬?の威力を思い知る

・・・・何だ・・・・アメリータ、2人目の解呪はじめたな。
「ネワル・スユジイカヲ・イロノノ・タナア」
おお!また青く光ってる!
お?今度はそのまま行けるのか?
「ワルゲア・テイトモイ・ロノノツ・トヒウモ」
おお?赤く光ってる!さっきと同じだな!
・・・・
・・・
・・


どうやら終わったようだな。
「シラカワさま!終わったよ!もう大丈夫!因みにアイテムの方はお母さまでも大丈夫だから、さあ、あっちに行きましょ♪」
「おお?そうなのか?それよりアメリータ、大丈夫なのかい?最初はもう立っていられないほどぐったりしてたじゃないか!」
「シラカワさまに飲ませてもらった薬の相性がよかったのかしら?凄く元気よ!さあ、2人で紅渚の所へ行きましょ!」
「おう!そうだった!おーい、紅渚、早く説明してくれよ!何だかまだまだ力がみなぎってくるんだよ!」
「紅渚、効果抜群よ!私もまだまだイケるわよ!」
「アメリータ、よかったわ!私も少し飲んだからすごいのよ!」
・・・・少し会話が変なような気がするけど、あまり考える余裕がないな!あそうだ、アルフォンシーナに後は頼もう!
「アルフォンシーナ!後は任せて大丈夫なの?」
「旦那さま、大丈夫ですわ。娘と紅渚、よろしくお願いしますわ。後で親子丼しましょうね♪」
「親子丼って何?食べさせてくれるのかい?確かに腹減ったよ!」
「私も終われば駆け付けますので、先ずは若い娘を堪能しておいてくださいませ。後にお口直しに熟れた果実でもどうぞ♪」
「おお?果物があるのかい?それは楽しみだよ!」
・・・・あれ?何かおかしい気がするんだけど、何がおかしいんだ!もうテンションマックスだよ!
「ああああ、アルフォンシーナ!!!!頼んだよ!!!!」
あかん、思わず抱きしめてしまった・・・・
「旦那さま♪先ずは向こうの若い果実をどうぞ♪」
「そうだった!教えてくれてありがとう!おーい、紅渚、ベッドに果物があるのか?頼むよ!」
「さあイきましょう!」
「シラカワさま、こっちよ!」
おっさん
紅渚とアメリータに両腕を組まれ、フラフラとベッドに行ったよ。

・・・・
・・・
・・


おっさん、反省してる。
怪しいとは思ったんだよ、あの液体。
でもね、もう止まんないの。
アメリータがね、”シラカワさま♪約束だからね!”
なんて言って服を脱ぎ始めちゃったらもう抑えきれないじゃない?
その後はもうハッスルしすぎて、それでも収まらず、紅渚もね・・・・

最後はアルフォンシーナが解呪終わったと報告してきて、
”若い果実はいかがでしたか?では待望の親子丼をどうぞ♪”

と言われちゃってね。
もう、朝になるまでハッスルしたらしくって。
今は翌日の昼なんだけど・・・・
今は落ち着いてるんだよね。
で、やっちまった感半端なく、落ち込んでるんだよ。
そして、床に正座して反省している3人。
まさかのアルフォンシーナの入れ知恵でね。
どうやら紅渚、ファートとサージュに里からの帰路につく前に、怪しげな秘薬をいくつか貰ったらしく、早速おっさんに使ったらしいんだよ。
しかも、アメリータと共謀でおっさんが断れない状況にしてからね。
やっぱりこいつらが黒幕だったか?

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