45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第71話 おっさん、再びトラブルに巻き込まれる予感
おっさん、知らない土地にいつの間にか領地を持ってる事になってたよ!
何でって、伯爵になったからだって。
あれ?おっさん子爵になってないよね?おかしいよね?
そう思って皇帝に聞くと「たまたま空きができたんだよ。いいじゃねーか、持っとけって。」
空きができるんですか、それ・・・・
そういえば、なんとなく城で見かける面々が変わってるような。気のせい?
「で、本音は?」
「娘を嫁がすのに、子爵程度じゃ家臣が納得しなかったんだよ!」
さいですか・・・
領地経営とか・・・面倒臭そう・・・
誰か優秀なのに代理でもさせとけってな感じだな。
「実際は、こっちで人用意しとくから、気にするな。」
さいですか・・・・まあ、気が向いたらって事で。
ただ、一度は領地に足を運ぶように言われたので、
「一度帰ってから考えとくよ。」
とまあ、お茶を濁しといたよ。
この夜は・・・・2人とハッスルしちゃった後、すっかり忘れていた新たな2人?にあてがわれた部屋に行ってみた。
十六夜の方は、風呂に入って着替えたのか、何か雰囲気が違い、色っぽかった。って、違うよ!しないよ!
ドラゴンの方は・・・・着たきり雀だったから気が付かなかったけど、驚くような美貌の持ち主だったよ・・・
何かエスニックみたいな?謎めいた感じ。
「なあ、ドラゴン娘よ、お前名前は何?どう呼んだらいい?」
「おお!妾の事を思い出してくれたのかえ?別に主の思うがままに呼ぶがよい。まあ、妾の名前はカトリーン・マルレーン・タチアナ・テレシア・ファン・ビューレンと言うのじゃがな。」
「なげーよ!」
「ではカトリーンとでも呼んでおくれ。」
「えー、カ・マ・タ・テ・フ・ビ・ン・・・かまったって、不憫・・・・すげー!かわいそうだからかまったってって名前か!」
「・・・・主よ、どう突っ込めば?」
「うん、じゃあ、カトリーンとでも呼ぶよ。」
「スルーとか・・・」
「カトリーン、あんたおっさんを恨んでないの?」
「何故に主を恨まねばならんのじゃ?倒れた者達は主より弱かった、そして妾も主より弱かった。ただそれだけじゃろう。弱者は強者に従う。当然じゃな。」
「そんなもんなの?」
「そんなものなのじゃ。妾は普段はあのような場所には立ち寄らぬのだがな、気が付けばあの場に居てな、そして主と戦った。」
「カトリーンも召喚された?」
「いや、なにやら罠に引っかかってしもうたようじゃ。」
「なんじゃそりゃ。まあ、いい。で、十六夜?あんたはなぜあの場にいたんだ?」
「ご主人さま、私は、強い者に惹かれてあの場に参ったのです。」
「それ本当?」
「お疑いですね。無理もない事。どうすればご主人さまに信頼してもらえるのでしょうか?」
「十六夜との出会いでどう信用しろと?怪しさ満点だよ?」
「私はご主人さまの性奴隷。身も心もすべてさらけ出す心づもりです。」
「性奴隷じゃないからね?奴隷だよ?」
「どちらでも同じことです。今から致しますか?」
「しないよ!」
「そうですか・・・残念です。気が向きましたらお情けをお与え下さい。」
「なああんたらそれしかないの?」
「強い者と子を成し、育てる。ごく普通の事ですよ?」
「さいですか・・・」
おっさん、色々探りを入れようとしたけど、何やらはぐらかされちゃったよ。
で、今思えば、ダンジョンで十六夜はおっさんが使った事ないのに奴隷商のスキルとテイムのスキルを持ってるの知ってたよな?
事前に鑑定でもした?鑑定持ってなかったと思ったんだけど。怪しい・・・・何を隠してるんだろうな?
奴隷なら強制的に言わせる事ができるんだろうか?
ファートとサージュは他のメンバーと合流してたな。
あの二人もよくわからないな・・・
さて寝るか・・・。
おっさん、たまには一人で寝たいと思い、寝てたんだけど、トイレに起きちゃった。
しゃーない、トイレに行くか・・・
・・・・
・・・
・・
・
え?またトイレって?
この歳になるとたまに近いんだよ!
およ?十六夜がいるぞ?何してるんだ?
お、何か受け取ってるな?
何見てるんだ?で、何してるんだ?
「十六夜!動くな!主として命じる!」
「ご、ご主人さま、どうしてここに・・・・」
「(トイレとか恥ずかしくて言えねえ)・・・・十六夜、主として命じる。その手に持っている物を見せろ!」
「う・・・こ、これは何でも・・・・」
動けない十六夜からおっさん、手にしていたものを取り上げたよ。
手紙か?
『十六夜よ、任務ご苦労。月女は無事だ、安心したまえ。引き続き召喚者の監視及び隷属している振りをしろ。そしてメーネア姫を連れ帰れ。召喚者共の移動先が分かった場合、知らせよ。★』
『月女は無事なんですね?召喚者の行き先を知らせ、姫を連れ帰れば返してくれるんですね?召喚者はもうすぐ商業都市アフェールへ戻ると思われます。十六夜』
・・・・なんじゃこりゃ?
「なあ、何だよこれ?」
「・・・・かくなる上は・・・・えい!」
うわ!いきなり扇子で攻撃とか・・・思わず剣で反応しちゃったよ。
「こんな事はしたくないんだけど、何この展開、十六夜さんよ?」
「グッ・・・・ひと思いに殺しなさい・・・・は!・・・・私が死んだら月女が・・・私・・・どうすれば・・・・月女・・・・」
泣いちゃったよ。おっさん悪い事してないからね?
この後十六夜は驚きの内容をおっさんに話したのさ。
何でって、伯爵になったからだって。
あれ?おっさん子爵になってないよね?おかしいよね?
そう思って皇帝に聞くと「たまたま空きができたんだよ。いいじゃねーか、持っとけって。」
空きができるんですか、それ・・・・
そういえば、なんとなく城で見かける面々が変わってるような。気のせい?
「で、本音は?」
「娘を嫁がすのに、子爵程度じゃ家臣が納得しなかったんだよ!」
さいですか・・・
領地経営とか・・・面倒臭そう・・・
誰か優秀なのに代理でもさせとけってな感じだな。
「実際は、こっちで人用意しとくから、気にするな。」
さいですか・・・・まあ、気が向いたらって事で。
ただ、一度は領地に足を運ぶように言われたので、
「一度帰ってから考えとくよ。」
とまあ、お茶を濁しといたよ。
この夜は・・・・2人とハッスルしちゃった後、すっかり忘れていた新たな2人?にあてがわれた部屋に行ってみた。
十六夜の方は、風呂に入って着替えたのか、何か雰囲気が違い、色っぽかった。って、違うよ!しないよ!
ドラゴンの方は・・・・着たきり雀だったから気が付かなかったけど、驚くような美貌の持ち主だったよ・・・
何かエスニックみたいな?謎めいた感じ。
「なあ、ドラゴン娘よ、お前名前は何?どう呼んだらいい?」
「おお!妾の事を思い出してくれたのかえ?別に主の思うがままに呼ぶがよい。まあ、妾の名前はカトリーン・マルレーン・タチアナ・テレシア・ファン・ビューレンと言うのじゃがな。」
「なげーよ!」
「ではカトリーンとでも呼んでおくれ。」
「えー、カ・マ・タ・テ・フ・ビ・ン・・・かまったって、不憫・・・・すげー!かわいそうだからかまったってって名前か!」
「・・・・主よ、どう突っ込めば?」
「うん、じゃあ、カトリーンとでも呼ぶよ。」
「スルーとか・・・」
「カトリーン、あんたおっさんを恨んでないの?」
「何故に主を恨まねばならんのじゃ?倒れた者達は主より弱かった、そして妾も主より弱かった。ただそれだけじゃろう。弱者は強者に従う。当然じゃな。」
「そんなもんなの?」
「そんなものなのじゃ。妾は普段はあのような場所には立ち寄らぬのだがな、気が付けばあの場に居てな、そして主と戦った。」
「カトリーンも召喚された?」
「いや、なにやら罠に引っかかってしもうたようじゃ。」
「なんじゃそりゃ。まあ、いい。で、十六夜?あんたはなぜあの場にいたんだ?」
「ご主人さま、私は、強い者に惹かれてあの場に参ったのです。」
「それ本当?」
「お疑いですね。無理もない事。どうすればご主人さまに信頼してもらえるのでしょうか?」
「十六夜との出会いでどう信用しろと?怪しさ満点だよ?」
「私はご主人さまの性奴隷。身も心もすべてさらけ出す心づもりです。」
「性奴隷じゃないからね?奴隷だよ?」
「どちらでも同じことです。今から致しますか?」
「しないよ!」
「そうですか・・・残念です。気が向きましたらお情けをお与え下さい。」
「なああんたらそれしかないの?」
「強い者と子を成し、育てる。ごく普通の事ですよ?」
「さいですか・・・」
おっさん、色々探りを入れようとしたけど、何やらはぐらかされちゃったよ。
で、今思えば、ダンジョンで十六夜はおっさんが使った事ないのに奴隷商のスキルとテイムのスキルを持ってるの知ってたよな?
事前に鑑定でもした?鑑定持ってなかったと思ったんだけど。怪しい・・・・何を隠してるんだろうな?
奴隷なら強制的に言わせる事ができるんだろうか?
ファートとサージュは他のメンバーと合流してたな。
あの二人もよくわからないな・・・
さて寝るか・・・。
おっさん、たまには一人で寝たいと思い、寝てたんだけど、トイレに起きちゃった。
しゃーない、トイレに行くか・・・
・・・・
・・・
・・
・
え?またトイレって?
この歳になるとたまに近いんだよ!
およ?十六夜がいるぞ?何してるんだ?
お、何か受け取ってるな?
何見てるんだ?で、何してるんだ?
「十六夜!動くな!主として命じる!」
「ご、ご主人さま、どうしてここに・・・・」
「(トイレとか恥ずかしくて言えねえ)・・・・十六夜、主として命じる。その手に持っている物を見せろ!」
「う・・・こ、これは何でも・・・・」
動けない十六夜からおっさん、手にしていたものを取り上げたよ。
手紙か?
『十六夜よ、任務ご苦労。月女は無事だ、安心したまえ。引き続き召喚者の監視及び隷属している振りをしろ。そしてメーネア姫を連れ帰れ。召喚者共の移動先が分かった場合、知らせよ。★』
『月女は無事なんですね?召喚者の行き先を知らせ、姫を連れ帰れば返してくれるんですね?召喚者はもうすぐ商業都市アフェールへ戻ると思われます。十六夜』
・・・・なんじゃこりゃ?
「なあ、何だよこれ?」
「・・・・かくなる上は・・・・えい!」
うわ!いきなり扇子で攻撃とか・・・思わず剣で反応しちゃったよ。
「こんな事はしたくないんだけど、何この展開、十六夜さんよ?」
「グッ・・・・ひと思いに殺しなさい・・・・は!・・・・私が死んだら月女が・・・私・・・どうすれば・・・・月女・・・・」
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この後十六夜は驚きの内容をおっさんに話したのさ。
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