45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第69話 おっさん、汚娘に会う
止まろうとしたが止まれない・・・・あ、これやばい奴?罠?おっさん罠に引っかかった?
ここにきて意味あるんかい、この罠・・・・
うわ!眩しい!おっさんどうなるのー!
・・・・
・・・
・・
・
下着だ・・・・
下着・・・
どう見ても女物の下着が・・・・脱ぎ散らかされてそこら辺に放りっぱなし?な感じの下着があちこちに・・・・
何か袋が、ポテチの袋がそこいらに落ちてるぞ・・・
何だこの汚部屋は・・・・
何かベッドみたいなとことにモソモソ動く物体が・・あ、目が合った。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
「キャー!何あんたどっから入ってきたのよ!」
「え?え?何ここ?」
そこには残念な女がいた。
顔もスタイルもいいのに、残念な女が。
そう、残念な女が、だ。
布団?から這い出てきたその女は何も着ていない裸だったが、髪はボサボサ、よだれが顔についている。
怪しい・・・・ちょっと録音でもしとくか・・・・
「ちょっと何じろじろ見てるのよ?」
「何って、この残念な汚部屋?」
「ちょ!レディーに向かってなんて事言うのよ!」
「こんな汚部屋に生息してる髪ボッサボサよだれ面の奴の何処がレディーだ?ああ?」
「ひ、ひどい!っていうかどうやって入ってきたのよ!ここは私以外入れないプレイルー・・・祭壇なのよ!」
「ここが祭壇って・・・何処に祭壇の要素があるんだよ?」
「きー!さっさと帰りなさいよ!」
「えーどうやって帰るんだ?」
「・・・・・ここで見た事を秘密にしてくれるんなら元の場所に戻してあげるわよ。」
「そんなことできるのかよ?」
「私を誰だと思ってるの?朝飯前よ?」
「汚娘・・・・」
「まあいいわ。あんた最後に何処にいたのよ?」
「マスィールダンジョンっていうの?ドラゴンがいた所から隠し部屋見つけて、階段を下りたら開けた場所に出て、なぜか鎧が置いてあって、近付いたらここに来たからなあ、まあ、そんな感じの場所?」
「はー、あの部屋見つけちゃうとか、あなた何者・・ってあなたチキュウから来ちゃったかわいそうな人なのね・・・ごめんなさいね。」
「!!なぜ知ってる!って何処でもいいなら地球!日本に帰れないのか!」
「それは言えないわ・・・あと、二ホンには戻る事は出来ないの・・・本当にごめんなさいね。」
「どういう事だ!戻れないって?おれは早く妻と子供達の元に帰りたいんだよ!」
「ごめんなさいね・・・・ほとんど一方通行なのよ、こちらと彼方の世界は・・・」
「なにー!何で知ってる!」
「私もたまに、異世界売買?ってのをしてるからわかるのよ。それに、こちらに来たニホンジンは誰も戻ったことがないわ。」
「他にもいるのか!」
「ええ・・・・召喚された人はもうほとんどいないけど、転生者がいるわ。そうそう、あの鎧、この珠を持っている少年が現れたら渡してあげてほしいのよ。」
・・・・どこかで見たような?気のせいか?
「まあ預かっとくよ。」
「それはあげるわ。私と知り合った縁というか、まあそんな感じ?」
「意味わからないよ?」
「何かあればその珠に念じれば、きっと良い事があるわよ?」
「なんじゃそりゃ。」
「そろそろね。あなたに女神の加護があらん事を・・・・」
「おい、俺は女神とやらを信仰してねえぞ!日本人は仏教だ!」
「では、またお会いしましょう、白河 小次郎・・・・」
「おいなんで俺の名前知ってるんだよ!」
「次にお会いした時に教えるわね。じゃあねえ。」
「おい、待てよ・・・おーい・・・・」
・・・・
・・・
・・
・
「・・・さま、しらかわさま!」
「ダーリンしっかり!」
「心配・・」
「おい!こんな所で寝てんじゃねーぞ!シラカワ!」
・・・・?ここは何処だ?
「しらかわさま、気が付きましたか?私がわかりますか?妻のエルヴィーラですよ。」
「いつ妻になったんだよ?」
「やっと気が付いたか・・・・」
「どうなってた?」
どうやらおっさん、1人だけ突然眩しい光と共に消え、暫くしてまた眩しい光と共に戻ってきたんだとか。
なんじゃそりゃ。
?何だこれ?
何かの珠か?
うーん、何かあった気がしたんだけどなあ。思い出せん。
あれ?何これスマホ録音してるやん。いつの間に?
まあいい、後で聞いてみよう。
兎に角、この鎧を持って帰ろう。
この後、鎧を回収し、魔法陣を踏んだらダンジョンの入り口近くに戻っていた。
うーん、楽ちんだね。
え?何か忘れてないかって?
ワザと置いてきたんだよ?
何か面倒じゃない?特にあの十六夜って女、怪しさ満点だよ。
まあ、あのすっぽんぽんのドラゴン女もよくわからないしな。
今日も平和だなあ・・・・
ここにきて意味あるんかい、この罠・・・・
うわ!眩しい!おっさんどうなるのー!
・・・・
・・・
・・
・
下着だ・・・・
下着・・・
どう見ても女物の下着が・・・・脱ぎ散らかされてそこら辺に放りっぱなし?な感じの下着があちこちに・・・・
何か袋が、ポテチの袋がそこいらに落ちてるぞ・・・
何だこの汚部屋は・・・・
何かベッドみたいなとことにモソモソ動く物体が・・あ、目が合った。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
・・・・
・・・
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・
「キャー!何あんたどっから入ってきたのよ!」
「え?え?何ここ?」
そこには残念な女がいた。
顔もスタイルもいいのに、残念な女が。
そう、残念な女が、だ。
布団?から這い出てきたその女は何も着ていない裸だったが、髪はボサボサ、よだれが顔についている。
怪しい・・・・ちょっと録音でもしとくか・・・・
「ちょっと何じろじろ見てるのよ?」
「何って、この残念な汚部屋?」
「ちょ!レディーに向かってなんて事言うのよ!」
「こんな汚部屋に生息してる髪ボッサボサよだれ面の奴の何処がレディーだ?ああ?」
「ひ、ひどい!っていうかどうやって入ってきたのよ!ここは私以外入れないプレイルー・・・祭壇なのよ!」
「ここが祭壇って・・・何処に祭壇の要素があるんだよ?」
「きー!さっさと帰りなさいよ!」
「えーどうやって帰るんだ?」
「・・・・・ここで見た事を秘密にしてくれるんなら元の場所に戻してあげるわよ。」
「そんなことできるのかよ?」
「私を誰だと思ってるの?朝飯前よ?」
「汚娘・・・・」
「まあいいわ。あんた最後に何処にいたのよ?」
「マスィールダンジョンっていうの?ドラゴンがいた所から隠し部屋見つけて、階段を下りたら開けた場所に出て、なぜか鎧が置いてあって、近付いたらここに来たからなあ、まあ、そんな感じの場所?」
「はー、あの部屋見つけちゃうとか、あなた何者・・ってあなたチキュウから来ちゃったかわいそうな人なのね・・・ごめんなさいね。」
「!!なぜ知ってる!って何処でもいいなら地球!日本に帰れないのか!」
「それは言えないわ・・・あと、二ホンには戻る事は出来ないの・・・本当にごめんなさいね。」
「どういう事だ!戻れないって?おれは早く妻と子供達の元に帰りたいんだよ!」
「ごめんなさいね・・・・ほとんど一方通行なのよ、こちらと彼方の世界は・・・」
「なにー!何で知ってる!」
「私もたまに、異世界売買?ってのをしてるからわかるのよ。それに、こちらに来たニホンジンは誰も戻ったことがないわ。」
「他にもいるのか!」
「ええ・・・・召喚された人はもうほとんどいないけど、転生者がいるわ。そうそう、あの鎧、この珠を持っている少年が現れたら渡してあげてほしいのよ。」
・・・・どこかで見たような?気のせいか?
「まあ預かっとくよ。」
「それはあげるわ。私と知り合った縁というか、まあそんな感じ?」
「意味わからないよ?」
「何かあればその珠に念じれば、きっと良い事があるわよ?」
「なんじゃそりゃ。」
「そろそろね。あなたに女神の加護があらん事を・・・・」
「おい、俺は女神とやらを信仰してねえぞ!日本人は仏教だ!」
「では、またお会いしましょう、白河 小次郎・・・・」
「おいなんで俺の名前知ってるんだよ!」
「次にお会いした時に教えるわね。じゃあねえ。」
「おい、待てよ・・・おーい・・・・」
・・・・
・・・
・・
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「・・・さま、しらかわさま!」
「ダーリンしっかり!」
「心配・・」
「おい!こんな所で寝てんじゃねーぞ!シラカワ!」
・・・・?ここは何処だ?
「しらかわさま、気が付きましたか?私がわかりますか?妻のエルヴィーラですよ。」
「いつ妻になったんだよ?」
「やっと気が付いたか・・・・」
「どうなってた?」
どうやらおっさん、1人だけ突然眩しい光と共に消え、暫くしてまた眩しい光と共に戻ってきたんだとか。
なんじゃそりゃ。
?何だこれ?
何かの珠か?
うーん、何かあった気がしたんだけどなあ。思い出せん。
あれ?何これスマホ録音してるやん。いつの間に?
まあいい、後で聞いてみよう。
兎に角、この鎧を持って帰ろう。
この後、鎧を回収し、魔法陣を踏んだらダンジョンの入り口近くに戻っていた。
うーん、楽ちんだね。
え?何か忘れてないかって?
ワザと置いてきたんだよ?
何か面倒じゃない?特にあの十六夜って女、怪しさ満点だよ。
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