45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第48話 おっさん一行商業都市アフェールへ戻る
・・・・さて一週間ほど店を空けてしまったし、作業場も心配だな。もうそろそろ商品の在庫も怪しいだろうし。まずは店に行ってから作業場か・・・・
作業場には今20人ほどの奴隷家族と奴隷が住んでるんだよね。
まあ、おっさん試しに土魔術で壁を作ったら意外と頑丈で、地面も均せるし、基礎も作れるし、壁も屋根もできちゃったよ。
土が、ものすごく硬くなったのはきっと水魔術と火魔術のせいだな。
まるで耐熱煉瓦みたいな出来上がりになっちゃったよ。
で、適当に空いている土地にとりあえず5家族分の家を形だけ建てて、細かいのはトレイナー商会から紹介してもらった色々な職人さんに仕上げてもらったよ。
日本と違って土足の暮らしだからそんなに時間かからなかったから、1週間足らずでできたんだよね。
で、作業場は元々倉庫だったのを使ってるんだよね。
こっちも職人さんに細かい所を仕上げてもらい、机や椅子、休憩所を設けてね。
これで詰め替え作業もできるし、ストックもおける。
そしてもしかしておっさん、何かあったらここに寝泊まりするかもと思い、もっとデカい家を作ってみたんだよね。後々は責任者とか住むかもしれないし、個人で暮らすやつも出るかもしれないから個室も多めの共同住宅風のも一つ。
これだけあったら足りるっしょ。
後は、デカい風呂場と食事場所も用意したよ。福利厚生はしっかりしとかないとね。
で、奴隷家族の小さな子供見て思ったけど、この異世界は小学校とか無いんだね。
勉強する機会がないってのもかわいそうだよね。
まあ、その代わりなにかしらの職人の徒弟制度みたいのがあるらしく、親方家族が見習いに色々教えるみたいだけど、限度があるしね。
おっさんに何ができるかしらんけど、何とかしてあげたいねえ。
そういえば、ぼちぼち奴隷たちも生活に慣れてきたから、何か不自由する事はないか聞かないとね。
で、あ、言ってないけど、奴隷たちにはもっと重大な役割があるんだよね。
新しいシャンプーとか、肌につけるクリームとか、まあ、実際に使ってもらってどうなるか被験者になってもらってるんだよね。非人間的な!と思うかも知れないけど、元々は日本で売ってるやつだからまあ大丈夫かと。
実際、今まで大きなトラブルはなかったし、むしろこんな高級品を使わせてもらえてラッキーですって言ってくれてるし。
おっさん、そんなに精神力沢山ないから、ひと月の間ちまちまやったよ。
そんなことを思ってるうちに、ぼちぼち自宅兼店舗のある場所だな。
「旦那さま?そろそろお店が見えるはずだと思ったのですけれど、見えてこないですわ。わたくしの勘違いでしょうか?」
・・・・うん、見えてこないね。屋根が見えるはずなんだけど、見えないね?風車は見えるんだけど・・・・
「旦那様?何か焦げ臭いよ・・・」
香苗ちゃん、おっさんの事をメーネアちゃんに対抗してか最近はずっと旦那さまって言ってくるんだよね。まあいいけど。
うん、何か焦げ臭い・・・・
到着してみて、最初に見えたのは、すっかり焼き焦げて無残な姿になってしまっていた、自宅兼店舗だったものの焼け落ちた風景だった。
おっさん、ここで意識を手放したよ。
          
作業場には今20人ほどの奴隷家族と奴隷が住んでるんだよね。
まあ、おっさん試しに土魔術で壁を作ったら意外と頑丈で、地面も均せるし、基礎も作れるし、壁も屋根もできちゃったよ。
土が、ものすごく硬くなったのはきっと水魔術と火魔術のせいだな。
まるで耐熱煉瓦みたいな出来上がりになっちゃったよ。
で、適当に空いている土地にとりあえず5家族分の家を形だけ建てて、細かいのはトレイナー商会から紹介してもらった色々な職人さんに仕上げてもらったよ。
日本と違って土足の暮らしだからそんなに時間かからなかったから、1週間足らずでできたんだよね。
で、作業場は元々倉庫だったのを使ってるんだよね。
こっちも職人さんに細かい所を仕上げてもらい、机や椅子、休憩所を設けてね。
これで詰め替え作業もできるし、ストックもおける。
そしてもしかしておっさん、何かあったらここに寝泊まりするかもと思い、もっとデカい家を作ってみたんだよね。後々は責任者とか住むかもしれないし、個人で暮らすやつも出るかもしれないから個室も多めの共同住宅風のも一つ。
これだけあったら足りるっしょ。
後は、デカい風呂場と食事場所も用意したよ。福利厚生はしっかりしとかないとね。
で、奴隷家族の小さな子供見て思ったけど、この異世界は小学校とか無いんだね。
勉強する機会がないってのもかわいそうだよね。
まあ、その代わりなにかしらの職人の徒弟制度みたいのがあるらしく、親方家族が見習いに色々教えるみたいだけど、限度があるしね。
おっさんに何ができるかしらんけど、何とかしてあげたいねえ。
そういえば、ぼちぼち奴隷たちも生活に慣れてきたから、何か不自由する事はないか聞かないとね。
で、あ、言ってないけど、奴隷たちにはもっと重大な役割があるんだよね。
新しいシャンプーとか、肌につけるクリームとか、まあ、実際に使ってもらってどうなるか被験者になってもらってるんだよね。非人間的な!と思うかも知れないけど、元々は日本で売ってるやつだからまあ大丈夫かと。
実際、今まで大きなトラブルはなかったし、むしろこんな高級品を使わせてもらえてラッキーですって言ってくれてるし。
おっさん、そんなに精神力沢山ないから、ひと月の間ちまちまやったよ。
そんなことを思ってるうちに、ぼちぼち自宅兼店舗のある場所だな。
「旦那さま?そろそろお店が見えるはずだと思ったのですけれど、見えてこないですわ。わたくしの勘違いでしょうか?」
・・・・うん、見えてこないね。屋根が見えるはずなんだけど、見えないね?風車は見えるんだけど・・・・
「旦那様?何か焦げ臭いよ・・・」
香苗ちゃん、おっさんの事をメーネアちゃんに対抗してか最近はずっと旦那さまって言ってくるんだよね。まあいいけど。
うん、何か焦げ臭い・・・・
到着してみて、最初に見えたのは、すっかり焼き焦げて無残な姿になってしまっていた、自宅兼店舗だったものの焼け落ちた風景だった。
おっさん、ここで意識を手放したよ。
          
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