勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
第337話 色々考えたけれど
皆ダンジョンに行く気満々?
そう思って友郁に聞いてみると・・・・
「何言ってるんですか順平さん。ダンジョン?行きたいわけないじゃないですか!私が行きたいのは、ダンジョンではなく、順平さんの隣です!そう、順平さんの隣にいさえすれば、別にどこにもいかなくていいんですよ!」
じゃあ何故そんな準備万全?
「違いますわ順平さん。準備万端、つまり順平さんが何処かに行くとなれば、付いて行く私達はすぐに出発できるよう、常に準備をいたしているのですわ。」
友郁に続いて泉の発言。
「今回はオイヴィさんが事前にお知らせして下さったんですよ?オイヴィさんありがとう♪」
瑞華がオイヴィにお礼を。
「水臭いではないか!順平に何かあれば子供に逢えないのよ!危険から守らないといけないのに、勝手にダンジョンなぞ行かれて困るのよ!」
柚奈が怒ったように言ってきます。
「まあそんなわけなので、様子を見てたのですよ。」
雪華がそう言い、麻矢も頷きつつ
「私達もそこそこ戦えるようになったんですから、ご一緒しますよ?」
確かに魔王との戦闘では、バリケードを築き、防いでくれてたんだよね。
なので彼女らの戦闘力は侮れないはず。
そして、もしかしてと思いますが、オイヴィよりはるかに強かったりする?
ただ言える事は、純粋な剣術ではオイヴィにかなう人はこの場に居ない、という事。
僕なんかはスキルのごり押しできっとオイヴィを圧倒すると思いますが、スキルなしで対峙すれば、きっとあっさり負けるでしょう。
しかし・・・・どうするか?
「常山さん、僕は行きませんからね!」
内元君は行く気なしですね。
「あ、内元君はその、揚村さんを見ててあげないと。」
「あ、わかってるじゃないですか!僕は前線で戦うのに向いてないんですよ!後方で支援するのが向いてるんですよ。」
だからこその道具作成。
彼は他にもスキルを得ていて、普通の道具以外にも、魔道具も多数作成し、日本での知識を生かしたより高性能な道具を作成してくれてたりします。
後は高性能というより、この世界にないものを作ってくれて、僕達がより便利に生活できるように頑張ってくれてます。
ただ、平原等での狩りは、内元君もボーラを使ったりでかなりの実力を有してるんです。
まあ彼の性格だと思われますが。
そして今回は、オイヴィの実力を見てみたい、というのもあって、オイヴィは必ず同行させるつもりです。
なので残りは4名。誰を選んで、誰を残すか・・・・
「私は付いていきますからね?」
友郁が腕を組んでそう言ってくれます。
「あら?私もご一緒いたしますわ?」
反対側は泉。
これは困った・・・・
出会った順番で選んじゃうと、必然的に選ばれない女性陣が。
いつも選ばれなくなる!とか言われそう。
          
そう思って友郁に聞いてみると・・・・
「何言ってるんですか順平さん。ダンジョン?行きたいわけないじゃないですか!私が行きたいのは、ダンジョンではなく、順平さんの隣です!そう、順平さんの隣にいさえすれば、別にどこにもいかなくていいんですよ!」
じゃあ何故そんな準備万全?
「違いますわ順平さん。準備万端、つまり順平さんが何処かに行くとなれば、付いて行く私達はすぐに出発できるよう、常に準備をいたしているのですわ。」
友郁に続いて泉の発言。
「今回はオイヴィさんが事前にお知らせして下さったんですよ?オイヴィさんありがとう♪」
瑞華がオイヴィにお礼を。
「水臭いではないか!順平に何かあれば子供に逢えないのよ!危険から守らないといけないのに、勝手にダンジョンなぞ行かれて困るのよ!」
柚奈が怒ったように言ってきます。
「まあそんなわけなので、様子を見てたのですよ。」
雪華がそう言い、麻矢も頷きつつ
「私達もそこそこ戦えるようになったんですから、ご一緒しますよ?」
確かに魔王との戦闘では、バリケードを築き、防いでくれてたんだよね。
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そして、もしかしてと思いますが、オイヴィよりはるかに強かったりする?
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しかし・・・・どうするか?
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「あ、内元君はその、揚村さんを見ててあげないと。」
「あ、わかってるじゃないですか!僕は前線で戦うのに向いてないんですよ!後方で支援するのが向いてるんですよ。」
だからこその道具作成。
彼は他にもスキルを得ていて、普通の道具以外にも、魔道具も多数作成し、日本での知識を生かしたより高性能な道具を作成してくれてたりします。
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