勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしい

第221話 色んなアイテムを組み合わせ・・・・

大きな布地にコピーした魔法陣を展開します。
そのまま固定。
そして別の布地には、魔法陣から外に出た時の地面の何か?をやはりコピーしてあるので、それを展開し固定。

ただ、これだけだとあまり意味を成さないので、起動するには魔力と言う対価がいるのでしょう。

なので僕は魔石を布に組み込む事にします。

布は正方形、魔法陣とその相方?は円。
なので布地の角にある程度のスペースが。

なので僕はあまり大きくないスマホを複製、これを設置します。

そして、色んなスキルでこのスマホと布地、そして魔石を関連付けて行きます。

これを2枚の布地で行います。

ここまで行った時、僕はふらつきました。
侍女さんは一緒に手伝いをしてくれていて、傍にはヘルトラウダさんが。
「危ない!」

咄嗟に僕を抱きしめて支えてくれましたが、何と言いますかその、色々と柔らかいです。
彼女は決して太ってません。むしろ痩せてます。
ただ、メリハリがあるというか、そして何で美女はこんないい匂いがするんだろう。
そんな事をぼんやり思ってしまいました。

は!いかん!何を考えてるんだ僕は!
「あ、ありがとうございます。スキルを使い過ぎました。」
「いいのですよ?しかし何でしょうこの、これは魔道具なのですか?」

「ええ。これに関しては僕がいいと言うまで誰にも言わないで下さいよ?特にギルド関連の人には絶対に!です。」

「わかってますわ?で、完成でしょうか?」

「うん・一応完成したはず。まあ起動して、上手くいけばもう少し色んな改良はしますけどね。例えば魔石。魔石を使うのではなく、使用者の魔力で起動させれば、と。ただ、どれだけ魔力が必要かわかりませんから、試行錯誤が必要ですね。」

「よくわかりませんが、常山様がおつくりになるのですから、きっとうまくいくでしょう!」

そうなればいいのですけどね。

僕はこの布地を、部屋のそれぞれ隅に設置します。
一応いいと思うけど、何かあると困りますから、まずは物からかな。

僕は適当にカバンから服を取り出し、布地の中心に置きます。
そして、関連付けして布地に固定したスマホを起動。

ゲートのメニューが出ます。

取り合えず転送を選択。
そして行先を確認。出ないですね。
まあそれ以外の項目は今の所ないですけどね。

そして相方のスマホも起動。

すると、転送元の情報が出てます。
こちらは転送先なので、操作をして受け入れを選択。

僕はみんなに離れてもらい、起動します。

《ブ―ン――――》

そしてスタート。
光ったと思ったら、転送元にな何もなく、転送先には見事に服がありました。成功です!
服を取り出して確認しますが、なんともなさそう。第一段階クリアです。

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