勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしい

第95話 さらに異変が

僕は才村さんの太ももの上で、ふと思いました。
新たに増えたスキルって?

すると、僕の意図していない結果が出ました。

最新の情報

並列思考がレベルが5に達しました。
ツリーが解放されます。
高速思考が解放されました。

話術がレベル5に達しました。
ツリーが解放されます。
心理学が解放されました。
支配が解放されました。
隷属が解放されました。
好色が解放されました。
魅了が解放されました。


魔道具作成がレベルが5に達しました。
ツリーが解放されます。
魔武器作成が解放されました。


合成がレベル5に達しました。
既に複製がレベル5に達していますので、新たなスキルが解放されます。
スキル創造が解放されました。

薬学・調薬がレベル5に達しましたので、新たなスキルが解放されます。
錬金が解放されました。
エリクサーの作成が可能となりました。

・・・・何これ?
そして同時に才村さんと会話をしています。
それも、僕が恐れていた会話です。

「才村さんの太もも、すべすべして気持ちいいね・・・・」
「え?どうしたんですか?」
「この体勢でどうしたと言われても・・・・」
「さっきから何か変ですよ?」
・・・・そうなんだ。いつからか抑えがきかなくなりつつあって。
「きれいだよ、才村さん・・・・それとも、友郁と呼んだ方がいいかな?」
そう言って才村さんの手を取り、優しく握ります。
「ちょちょっとどうしたのですか?嬉しいですけど・・・・今までこのような事を避けてましたよね?」
「うん、そうなんだけどね・・・・こんなきれいな友郁が目の前にいるんだ。これ以上我慢していたらおかしくなっちゃうよ。」
駄目と思ってっも抑えがききません。
そしてこの後どうするかという別の思考がぐるぐると・・・・
【今ならいける!最後までやっちゃえ!】
とかいう無責任な思考から、
【妊娠させては問題です。万が一があるといけないので、ここは一度距離を置くべきです。】
更には
【才村さんが僕に好意を持っているのは分かり切っている。このまま彼女を手元に置いておくべきで、まずは恋人になっておくのがいいでしょう。】
もっとひどいのは
【他の女性も好意があるのは分かっている。
そのような女性全員と関係を持っておく方がいいだろう・・・・】

これはどうした事か?
そして起き上がり、才村さんを抱きしめて・・・・
「先輩・・・・ええと私も名前で呼んでもいいですか?」
「勿論いいよ、僕の友郁」
「せんぱ・・・・順平さん・・・・好きです。」
「僕もだよ。」
・・・・あ、キスを・・・・
それにあろう事か胸までもんでしまってます。
こ・・・・これはまずい!いや、したいけど・・・・それは今じゃない!
僕は理性をフル動員をし、才村さんの肩を持ち、無理やり体を引きはがします。
「ゆ・・・・友郁・・・・僕・・・・本当に好きなんだけど・・・・だめなんだ。こんな状態で君を抱いたら、不幸になる!それに・・・・なんだか変なんだ!うう・・・・」

「きゃ・・・・きゃあ!先輩!ええと順平さん!鼻血が!ハンカチ・・・・って耳からも血が出ています!」

僕は自身の身体を調べます。

すると・・・・
状態異常:スキルの同時使用の負荷に身体が耐えられなくなっている。

・・・・ど・・・・どうしたら?

しかし、こういった知識を持っている人は、近くにはいなかった・・・・

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