勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
第5話 旅に出る?勇者様御一行
「先ずはレベル上げだ!皆ついてくるんだ!」
うわ、言っちゃったよ。で、誰もついて行かない。当たり前だよ、あんな言い方じゃ誰もついていかないのは当然。
何せ恐らくこの勇者御一行が一番年下だから。
こんな子供の戯言に付き合うほど、大人は暇じゃないんだよ。
そう周りのオーラが言ってる気がします。
「何故誰もついてこないんだ?」
「当り前じゃない!私ら一応、魔王討伐とか言う凄い事を引き受けちゃったんだから、先ずは私らが見本を見せよ?」
「む!それもそうか。では皆、俺達は一足先にレベル上げをする!ある程度経ったら皆にもレベル上げをしてもらうからそのつもりで!」
「はいはいさっさと行く行く!」
そう言って勇者様御一行は消えていきます。あ、1人戻ってきました。
「お騒がせして申し訳ございませんでした。」
綺麗なお辞儀をして去っていく良識ある女の子。
「なんだかすごい事になってますね?」
「そうだね。そう言えば僕らって何処で暮らせばいいんだろうね?」
「王宮にお部屋がご用意してあります。お2人様はご一緒のお部屋がよろしいでしょうか?」
ええ?無理無理駄目でしょ?
「えっとどうしましょう?ちょっと一人では心細いです、できればその、ごにょごにょ」
あ、そっちですか。そりゃあこんな訳の分からない所に一人では不安だから仕方なしに、ですよね。
「才村さんが良かったらだけど、一緒の部屋にする?」
「常山さんさえよかったらですが、お願いしますね。」
「勿論問題ないよ?いやあるけど、まあいいか。じゃあ、同じ部屋にして下さい。」
「畏まりました。それと、今後の事ですが、お2人様はどうされるおつもりでしょう?」
「それはどういう意味かな?」
「はい、このまま王宮に留まるつもりなのか、外で活動されるか、です。」
「それは、少し時間を下さい。」
「では、お決まりになられましたら、お知らせ下さい。」
この世界の事が全く分からないうえに、此処は王宮?つまり王様がいるって事?
「常山さん?どうするのですか?」
「うん、それは部屋で話をしよう。」
「わかりました。
・・・・
・・・
・・
・
この世界の、王宮の侍女さんらしい2人の女性に案内され、部屋に到着。侍女さんっているんだ。
それと共に、行っても良い場所、食事をとる場所、お風呂。そう言った説明を受け、一度2人っきりにさせてもらった。
「よし、何も問題はなさそうですね。」
僕は部屋の周囲を一通りスキルを使い、調べます。
その結果、鑑定がレベル7まで上がってました。
その間、才村さんはテキパキと僕達の荷物を片付けたり、椅子の汚れをささっと拭いてくれています。
「才村さん、申し訳ないけど、もっと近くで話をてもいい?できれば小声で話をしたいんだ。」
「え?ええと何か問題でもありましたか?」
そう言いつつ、僕の隣にやって来る才村さん。
彼女、いい香りがして、こういう女性っていいなあって思ってしまいます。。
「万が一、盗聴とかされてると問題だから。」
「え?そうなのですか?」
「多分ないとは思う。念の為。」
「ほっ。よかった!」
僕は才村さんに、この召喚とかですが、かなり怪しいと感じていたので、一通り僕の思う所を語ります。
「そうですよね。あまりにも一方的過ぎて混乱します。」
うわ、言っちゃったよ。で、誰もついて行かない。当たり前だよ、あんな言い方じゃ誰もついていかないのは当然。
何せ恐らくこの勇者御一行が一番年下だから。
こんな子供の戯言に付き合うほど、大人は暇じゃないんだよ。
そう周りのオーラが言ってる気がします。
「何故誰もついてこないんだ?」
「当り前じゃない!私ら一応、魔王討伐とか言う凄い事を引き受けちゃったんだから、先ずは私らが見本を見せよ?」
「む!それもそうか。では皆、俺達は一足先にレベル上げをする!ある程度経ったら皆にもレベル上げをしてもらうからそのつもりで!」
「はいはいさっさと行く行く!」
そう言って勇者様御一行は消えていきます。あ、1人戻ってきました。
「お騒がせして申し訳ございませんでした。」
綺麗なお辞儀をして去っていく良識ある女の子。
「なんだかすごい事になってますね?」
「そうだね。そう言えば僕らって何処で暮らせばいいんだろうね?」
「王宮にお部屋がご用意してあります。お2人様はご一緒のお部屋がよろしいでしょうか?」
ええ?無理無理駄目でしょ?
「えっとどうしましょう?ちょっと一人では心細いです、できればその、ごにょごにょ」
あ、そっちですか。そりゃあこんな訳の分からない所に一人では不安だから仕方なしに、ですよね。
「才村さんが良かったらだけど、一緒の部屋にする?」
「常山さんさえよかったらですが、お願いしますね。」
「勿論問題ないよ?いやあるけど、まあいいか。じゃあ、同じ部屋にして下さい。」
「畏まりました。それと、今後の事ですが、お2人様はどうされるおつもりでしょう?」
「それはどういう意味かな?」
「はい、このまま王宮に留まるつもりなのか、外で活動されるか、です。」
「それは、少し時間を下さい。」
「では、お決まりになられましたら、お知らせ下さい。」
この世界の事が全く分からないうえに、此処は王宮?つまり王様がいるって事?
「常山さん?どうするのですか?」
「うん、それは部屋で話をしよう。」
「わかりました。
・・・・
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・
この世界の、王宮の侍女さんらしい2人の女性に案内され、部屋に到着。侍女さんっているんだ。
それと共に、行っても良い場所、食事をとる場所、お風呂。そう言った説明を受け、一度2人っきりにさせてもらった。
「よし、何も問題はなさそうですね。」
僕は部屋の周囲を一通りスキルを使い、調べます。
その結果、鑑定がレベル7まで上がってました。
その間、才村さんはテキパキと僕達の荷物を片付けたり、椅子の汚れをささっと拭いてくれています。
「才村さん、申し訳ないけど、もっと近くで話をてもいい?できれば小声で話をしたいんだ。」
「え?ええと何か問題でもありましたか?」
そう言いつつ、僕の隣にやって来る才村さん。
彼女、いい香りがして、こういう女性っていいなあって思ってしまいます。。
「万が一、盗聴とかされてると問題だから。」
「え?そうなのですか?」
「多分ないとは思う。念の為。」
「ほっ。よかった!」
僕は才村さんに、この召喚とかですが、かなり怪しいと感じていたので、一通り僕の思う所を語ります。
「そうですよね。あまりにも一方的過ぎて混乱します。」
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