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【連載版】断罪の不死者〜転生した俺は最愛との約束を果たす為旅をする〜

ノベルバユーザー519900

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「なぁ、あんな雑な計画でいいのか?絶対失敗するぞ」
「構わん――何せアレはついでに過ぎない――そもそもあんな物は計画とすら呼ばない」
「確かに、俺も切っ掛けを与えただけだしな。成功するか失敗するかはあの男次第ってわけか」
「如何にも、我々の本来の目的を忘れてはならん」
「そんなん分かってるって、それより聞いたぞ?セブンがやられたんだってな。まぁだからこそ俺が担当になってる訳だが、まさか勇者ですらないただの人間に敗北するなんてなぁ」
「奴は器では無かっただけの話だ」
「冷たいねぇ……っとそうだ!」
「どうした?」
「箱の回収に向かわせてた連中からの連絡が途絶えたらしい」
「ほぅ――どの辺りからだ?」
「丁度俺が担当していたヴァルシャ帝国を最後にらしい。なぁ箱ってのは何なんだ?」
「さぁ――箱の中身を知る物は誰もいない――それを遺した勇者を除いてな」
「そんなよく分からない物、本当に必要なのか?」
「これも正直どちらでも良い――在っても無くても何ら支障はないからな――ただ――」
「?」
「連絡が途絶えたという事は恐らく何者かに倒されたのだろう――それが誰なのかは少し気になるな」
「確かに、あいつら俺たちには遠く及ばないが人間の中では相当腕の立つ連中だし、冒険者で言うところの確かAランククラスだからなぁ。それを倒せるとなると――」
「同等か――もしくはそれ以上の実力の持ち主か――もしや――」
「じゃあ俺はそろそろお暇しようかな。取り敢えず言われた事はやったし、次の招集まで好きにさせてもらうよ」
「何かやりたい事でもあるのか?」
「あぁ、どうせ終わり行く世界なら好き勝手やらせてもらおうと思って、ちょっと試したいことがあるんだ」
「試したい事?」
「本来人間に使う筈のアレを魔物に使ったらどうなるのかなって気になってな」
「ほぅ――それは実に興味深い――是非結果を知らせて欲しい」
「まぁ、気が向いたらな。じゃっ――」
「――私も一度外へ出て確かめる必要があるな」

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