精霊貴族に転生~精霊の力を使って最強を目指します~

ReiNiaras

王都屋敷お披露目王都屋敷2

完成して2日後


俺は家族を呼んでお披露目会をしていた


しかし、家族だけしか呼んでいないのに陛下とセオとシアそしてライルも来ていた
(シアはいいんだけどなんで陛下とかまできているの?)


すると顔に出ていたのかセオが
「面白そうだったから来てみた」
と言ったしかし後ろの近衛騎士4名は不服そうだ


そこから俺たちは馬車に乗って移動したそして楽しく話していたのだが、
屋敷が見えると


「「「「...」」」」


何故かみんな黙ってしまった
「よしついたよ」


俺がそう言っても


「「「「...」」」」
誰も降りようとしない


そしてそこから少しして


「なぁルイトついたって言ったけどこの屋敷じゃないよな
頼む違うと言ってくれ」
セオが何かおかしなことを言っていた


「いやこれだよここが俺の新しい屋敷だよ」
そういうとはぁ全員がため息をついていた


「なぁこんな綺麗な屋敷見たことないぞ」
「しかも外壁もものすごく綺麗な白色なんですけど」


俺はみんなが俺の頑張りを褒めてくれて喜んでいた
しかし、セオが
「なぁルイト念のため聞くけどこの屋敷王家に売るつもりはないか?
もちろん普通の5倍いや10倍の値段を払う」
そう言ってきた


普通の人にはものすごく魅力的な話なのだが
「ごめんけどそれはできない
せっかく頑張って作ったんだ
確かにこれぐらい頑丈な家が王家には必要だと思うけど」


俺はセオがこの屋敷の仕組みに気づいて買い取ると言ったのかと思った
それを聞いたセオは
「そうかそうだよな、せっかく作った屋敷を売れと言わ...」


セオはそこで止まってしまったするといきなり
「ちょっと待って今こんなに頑丈な家って言ったか?どういうことだ普通は綺麗だとより脆いのだが」


そう言った先程まで完全に放心していた他の人も食いついている
俺はバレてないなら隠した方がいいよなとか思っていたが
「ルイト、言え
頼む言ってくれ今なら何にも怒らないから」
そう言われたので仕方なく


「この家には防御装置があるんだよ」
そういうと全員が呆れていた


俺はなんでみんなが呆れているのか分からなくて疑問に思っていると
「なぁルイトその防御装置ってどんなのか見せてもらえるか?」


そうライルが言ってきたそこで
「いいけど誰か侵入者役してもらってもいい?」
そう聞くとライルが僕がやるよと言った


俺たちは先に屋敷の中に入ってその様子を見ることにした
その時に全員に指輪を渡しているこれは魔道具と呼ばれるものの一種でこれをつけていると防御装置に反応しないし攻撃されない


ちなみに近衛騎士のは後で回収予定だ
そして少しするとライルが塀を越えて屋敷に入ってくる


するといきなり右と左から2発づつ矢が飛んでくる
「ヘ~、こっちに正確に打ってくるね」


そしてそれをライルが剣で切り落として前に進もうとするとライルがそこにあるものを見て驚いていた


「ギギギギギ」
そう俺はもしも自動装置の矢がやられたり人数が多くても対処できるよう戦闘ゴーレムを配置していた


しかもこれは普段は庭の土になっており気付けない


「ゴーレムまでいるのかい用意周到だね」
ライルは驚くがしっかりと対処していき3分ほどでゴーレム5体を全て倒した


「すごいな結構強いはずなんだけど」


俺はライルがゴーレムを倒したことに驚いていた
あのゴーレムは俺とノフィが作ったもので耐久力も攻撃力も桁違いだ


しかし殺さず捕らえるよう命令してあるのでなかなか本気を出すことはない
しかし今回は本気を出してでも負けたのだ


何故ここまで詳しいかというとそれはノフィと一緒に内緒でダンジョンに潜ったこともあるからだ
すると地面が動き出しまた3体のゴーレムを作り出した


ライルは
「まだ出てくるのか」
と驚いていたが


「それ周囲の魔力を吸収して作り出されるから」
そういうと
「それってロストマジックじゃないか」
と言った


俺はライルが言ったロストマジックというのが気になったがゴーレムが炎魔法を放ったので聞けなかった


「このゴーレム魔法使えるのか」
ライルは急いで水魔法で相殺する


通常相殺は難しいのだがライルは最も簡単というふうにやった


そして魔法で的確にゴーレムを倒していく


そしてこちらも5分ほどで終わった


終わってからライルが
「なぁルイトこの屋敷って最強じゃないか?」
そう言ってきた


俺は
「いやまだいっぱい仕組みはあるよ」
そう言った

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