精霊貴族に転生~精霊の力を使って最強を目指します~
近衛騎士団4
そして、「はじめ」ライルの合図で試合が始まった
俺は俺の前方にいた9人に向けて俺が編み出したロングソードを放つ
これはただの魔力を剣にまとわせて魔力を飛ばすことによって剣の射程を延ばす技だ
ただの魔力を飛ばすだけなので魔法ではない
しかし当たった9人は一斉に吹き飛んだ
手加減しているので死んではいないが戦闘不能だ
これで一方向が開いた
そしてそこをまっすぐ進んで振り返ることで囲まれていたところから一方に敵が集まるようになった
これでまだ数は多いもののかこまれていたという不利な点はなくなった
しかし、数が多くロングソードでは対処しきれない
そこで一回も使ったことはないが構想自体はできていた設置型の剣術を使うことにした
まず一番近くにいる敵をロングソード2発で8人黙らせ、
敵との間隔を十分にとった
そしてロングソードと同じように剣に魔力を送り剣を振った
このとき魔力を風属性に変え、前に飛ばすのではなくそこに置いておくイメージだ
初めてだったがうまくいった
剣を振った場所には風魔法が設置されそこに触れると切られたような感覚を味わう
それをもう一発左側に仕込み左側の死角をなくす
これで俺の左側にいる12人は問題ない
それを確認して俺は右側にいる17人のど真ん中に飛び込んだ
敵は俺がわざわざ敵のど真ん中に来た事、そして後ろから仲間が回り込むことを予測して勝ち誇ったような笑みを浮かべた
俺は身体魔法をかけなおして接近した敵を一人ずつ倒していく
そして目の前の敵が10人を切ったところで後ろから「キーン、ズドーン」という音がした後
うめき声が聞こえてきた
敵はわけのわからない顔をしている
それで俺は後ろの仕込みが無事発動したことを確信し前の敵を倒すことに専念した
そして敵を全員倒し終わった後後ろを振り向くとそこには壁まで吹き飛んだ騎士の姿があった
(え、なんで)
すると今まで手を出さなかった変わり周りを見ていたノフィが
(ルイト君が魔力を込めすぎたから威力が高かったんだよ)
そう教えてくれた
するとライルが「終了」
と言いこちらに近づいてきた
それと同時に何人かが倒れた騎士に駆け寄り手当をしている
「いや~、想像以上だね
あれだけの人数にさらに囲まれている状況だったら少しは苦戦するかと思ったけど
まさか圧勝だなんて
予想以上ですねアルバートさん」
そう苦笑いしながらライルは僕の父さんに話を振った
するとライルの後ろから歩いていた父さんが
「そうだなあそこまでとは予想していなかったよ
それとルイトあの剣の間合いを延ばすのは面白い考えだったな」
そうほめてくれた
すると横から
「あれは僕も驚いたよ
できれば後日でいいからご教授願いたいね」
そういった。
俺は「後日ならいいよ」と言い父さんと練習場を後にした。
俺は俺の前方にいた9人に向けて俺が編み出したロングソードを放つ
これはただの魔力を剣にまとわせて魔力を飛ばすことによって剣の射程を延ばす技だ
ただの魔力を飛ばすだけなので魔法ではない
しかし当たった9人は一斉に吹き飛んだ
手加減しているので死んではいないが戦闘不能だ
これで一方向が開いた
そしてそこをまっすぐ進んで振り返ることで囲まれていたところから一方に敵が集まるようになった
これでまだ数は多いもののかこまれていたという不利な点はなくなった
しかし、数が多くロングソードでは対処しきれない
そこで一回も使ったことはないが構想自体はできていた設置型の剣術を使うことにした
まず一番近くにいる敵をロングソード2発で8人黙らせ、
敵との間隔を十分にとった
そしてロングソードと同じように剣に魔力を送り剣を振った
このとき魔力を風属性に変え、前に飛ばすのではなくそこに置いておくイメージだ
初めてだったがうまくいった
剣を振った場所には風魔法が設置されそこに触れると切られたような感覚を味わう
それをもう一発左側に仕込み左側の死角をなくす
これで俺の左側にいる12人は問題ない
それを確認して俺は右側にいる17人のど真ん中に飛び込んだ
敵は俺がわざわざ敵のど真ん中に来た事、そして後ろから仲間が回り込むことを予測して勝ち誇ったような笑みを浮かべた
俺は身体魔法をかけなおして接近した敵を一人ずつ倒していく
そして目の前の敵が10人を切ったところで後ろから「キーン、ズドーン」という音がした後
うめき声が聞こえてきた
敵はわけのわからない顔をしている
それで俺は後ろの仕込みが無事発動したことを確信し前の敵を倒すことに専念した
そして敵を全員倒し終わった後後ろを振り向くとそこには壁まで吹き飛んだ騎士の姿があった
(え、なんで)
すると今まで手を出さなかった変わり周りを見ていたノフィが
(ルイト君が魔力を込めすぎたから威力が高かったんだよ)
そう教えてくれた
するとライルが「終了」
と言いこちらに近づいてきた
それと同時に何人かが倒れた騎士に駆け寄り手当をしている
「いや~、想像以上だね
あれだけの人数にさらに囲まれている状況だったら少しは苦戦するかと思ったけど
まさか圧勝だなんて
予想以上ですねアルバートさん」
そう苦笑いしながらライルは僕の父さんに話を振った
するとライルの後ろから歩いていた父さんが
「そうだなあそこまでとは予想していなかったよ
それとルイトあの剣の間合いを延ばすのは面白い考えだったな」
そうほめてくれた
すると横から
「あれは僕も驚いたよ
できれば後日でいいからご教授願いたいね」
そういった。
俺は「後日ならいいよ」と言い父さんと練習場を後にした。
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