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初老おっさんの異世界漫遊記・どうせ食べるなら美味しいものが喰いたいんだ!

克全

第82話オープレイ肩肉・すね肉の料理

「アグネス、白虎、今から料理を作るけど、お腹が空いていたら先に適当に食べてくれ」

「みゃみゃあみゃ?」

「そんなに時間がかるのか、主?」

「そうだな、じゃあちょっとだけ待ってくれるか」

俺はリュウがちゃんととオープレイを食べ切ってくれるように、ステーキ以外の料理をセイに見せて、分身体に伝えてもらう心算だ。自分やアグネスには、野菜もたっぷり使った料理を作る心算なのだが、リュウと白虎に食べさせるには肉主体の料理法がいいだろう。

肩肉の中でも比較的ステーキや焼肉に向かないブリスケ・コサンカクに、下ごしらえで包丁仕事をした上で、揚げ物にする事にした。

「巻き揚げ」
1:薄切りにして幅5cm程度に切る
肉:500g
2:1の肉に塩胡椒する
塩:少々
胡椒:少々
3:葱も4cmに切り、開いて芯をとり千切りにする
葱:3本
4:生姜も千切りにする
生姜:30g
5:1を縦長に広げ2と3を芯にして巻く
6:卵を溶きほぐした中に水1カップと塩・酒・小麦粉混ぜ合わせ衣を作る
水1カップ当たり
塩小さじ1/2杯
酒大さじ1杯
小麦粉大さじ8杯
7:揚げ油を熱して、5の肉巻に6の衣をつけて揚げて完成
8:好みでレモン・塩胡椒・練りがらし・マヨネーズ・マスタード・トマトケチャップを用意する

白虎が揚げたてを風魔法で冷まして食べようとしているが、自分の分だけでなくアグネスの分も冷ましてあげているのが、微笑ましくうれしい。こんな優しさが有るから、普段厳しく言うセイもなんだかんだ言っても実行はしないのだろう。リュウと白虎用に葱・生姜・2つとも抜いた物も揚げて、野菜が食べれない仲間用も試作してみた。

セイが肉をドンドン風魔法を駆使して薄切りにして、更に葱と生姜を入れて巻いてくれているから、俺は揚げるだけで済む。俺とアグネス用に、茄子・ピーマン・玉葱・ジャガイモを揚げようかとも考えたのだが、リュウの食べ残し野菜が、アイテムボックスの中に膨大に有るので断念した。

白虎とアグネスが満足して欠伸(あくび)をし出したのを合図に、肉多目のポトフを作り置きしておくことにした。白虎には肉だけ与えておけばいいし、リュウ食べ残し野菜を流用するにもあっている。

1:10cm位に切ったコープレイの骨
500g程度の塊にしたブリスケ・コサンカク・すね肉を用意する
2:リュウ食べ残しの人参・ジャガイモ・玉葱・キャベツ・グローブなどを用意する
3:寸胴鍋に1を8割2を2割入れて水を注ぎ強火にかけ煮立ったら弱火にして灰汁(あく)を取る
4:灰汁が出なくなったらローリエと叩いた黒胡椒を入れて塩で味を調える
(生の野菜を使う普通の場合は野菜が柔らかくなってから塩で味を整える)
5:1度調理済みで煮崩れしそうな野菜を取り出してから更に弱火で煮る
(生野菜からの場合はそのまま弱火で煮るが、野菜は煮崩れしないうちに取り出す)
6:煮汁が半量に煮詰まり味にコクが出たら、肉と野菜を取り出し煮汁を濾す
7:完成したらマスタードや岩塩・香草塩をつけて食べる

「セイ、分身体に作り方を教えてリュウに食べさせてやってくれ」

「了解した」

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