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初老おっさんの異世界漫遊記・どうせ食べるなら美味しいものが喰いたいんだ!

克全

第63話査定

「ミノルさん、本当に見習達とだけでこれほどの獲物を狩ったのですか?!」

「ああ、だがそれほど驚くことか?」

「そりゃ驚きますよ!」

「確かに単独のアナコンダやデイノスクスが相手なら、初級の冒険者パーティーだって狩れるでしょう。ですが群生地に入り込んじゃ話が違います!」

「まあ確かに、背後や樹の上、水の中から不意打ちされたら逃げられないな」

「そうなんです! 金に目が眩んだ多くの冒険者が群生地に入り込み、生きて帰ってきませんでした。ましてミノルさんが率いていたのは、ろくに索敵もできない見習達ですよ、役立つどころか足手まといでしょう」

「確かに索敵も出来ないけど、荷物運びや止めを刺すくらいは出来るぞ」

「へ? 止めですか? じゃあ経験値は全部見習達にくれてやったんですか!」

「ああ、辺境の開拓村では、将来を担う若手を育てるのも親父の仕事なんだよ」

「辺境は結束が強いんですか?」

「助け合わなければ、直ぐに村は全滅してしまうよ」

「そうなんですか、そんなに厳しい世界なんですね」

「それでどうなんだ、肉はこちらで引き取って、素材だけ売る事はできるのか?」

「鳥は無理です、肉以外売れとこがないですから、買い取るどころか解体料をもらう事になります」

「と言う事はアナコンダとデイノスクスは買い取ってくれるんだな」

「はい、どちらも皮が人気なんですが、さっき言った理由で供給が追い付かないんです」

「じゃあ鳥以外の買い取りを頼む」

「分かりました、査定に少々時間がかかりますが、大丈夫ですか?」

「肉は解体出来た分を毎日渡してもらいたい、ゴーランの件がどうなっていようが、3日以内にここを出て村に戻る」

「それは、マスターの聞いてみないと、私の判断だけでは返事のしようがありません」

「返事なんていらないよ、マスターが何を言おうが俺は村の都合でここに来たんだ、帰るべき時に帰る。邪魔する者は、今までみたいな優しい対応はしない、問答無用で殺す!」

「分かりました! 直ぐにマスターに聞いてきます、お前らミノルさんのお相手をしてろ!」

解体長は慌てふためいてマスターに会いに行ったが、怖かったのか俺の顔を見るのも嫌だったのか、ギルドマスターは解体場に来る事無く、その場でアナコンダとデイノスクスの素材料金は払ってくれる事で話がついた。

2m級のアナコンダの1枚皮の相場が1620銅貨
2m級のデイノスクスの1枚皮の相場が8100銅貨

貴族が1頭丸々を剥製で欲しかったりするため、当初俺が想像していた以上の高値がついた。

「鳥類」
カラス : 54羽:
ハト  : 76羽:
ムクドリ:211羽:
スズメ :213羽:

「アナコンダ皮」
6m:120kg:22頭× 13万1220=288万6840
10m:400kg: 1頭×106万2882=106万2882

「デイノスクス皮」
5m:  500kg:46頭×37万5000=1725万0000
6m: 1200kg:54頭×56万2500=3037万5000
7m: 2000kg: 4頭×75万0000= 300万0000
8m: 3000kg: 2頭×112万5000=225万5000
10m: 5000kg: 1頭×150万0000=150万0000
12m:18000kg: 0頭

「デイノスクス歯」
107頭×100×200=214万0000

合計6046万9722銅貨

最終的な支払いは
小銅貨: 2枚
大銅貨: 2枚
小銀貨: 7枚
大銀貨: 9枚
小金貨: 6枚
大金貨: 4枚
白金貨:60枚

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