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初老おっさんの異世界漫遊記・どうせ食べるなら美味しいものが喰いたいんだ!

克全

第47話査定と買取(買い取り価格と貨幣制度)

「なんだい?」

「これです」

俺はもしかしたら買い取ってもらえるかと思って、ジャイアント・レッドベアーをアイテムボックスから取り出した。もちろんノーマルタイプで、キングやジェネラルはもちろん、リーダーやファイター級も出すのは止めておいた。

「な! なんだこのモンスターは?!」

「ジャイアント・レッドベアーなんだけど、査定も買い取りも無理かな?」

「こんなモンスターどこで狩ったんだ? いや、ミノルがこのモンスターを狩ったのか?!」

驚愕しているな、どうやらこの周辺ではジャイアント・レッドベアーが出没することはないようだ。10m20トン強の巨大なモンスターだからな、俺が単独で狩った事が信じられないのだろうな。まあ確かに俺が狩ったわけじゃないけど、1%の実力制限状態でもパラライズやスリープを上手くかけることができれば狩れない訳じゃない。もちろん実力を100%発揮すればたやすい事なんだけどね。

「僕が単独で狩りました、パラライズが上手く決まったので、後は急所を一撃すれば簡単でした」

「そうか、そうだな、単純なことなんだが、補助魔法が上手く決まれば信じられないくらい簡単に、強大なモンスターを狩ることが可能だったな」

「あの~、買取が無理なようなら鮮度を落としたくないので、アイテムボックスに戻したいのですが」

「ああ、すまなかったな、商業ギルドを含めた近隣の全ギルドの問い合わせて、モンスターの適正価格を調べてみる。その上で買取や販売が可能か返事をさせてもらうから、大切に保管しておいてくれ。テメーらこのことは絶対秘密だからな、もし僅かでも情報漏れがあったら、マスター権限で死刑にする、いいな!」

ギルドマスターは俺が希少で高価なモンスターを持っていることで、ゴーラン事件の影響で狙われているのに加え、別のことでも狙われる危険を恐れたのだろう。最低でもドラゴビッチ伯爵家との騒動が片付いてからでないと、盗賊団の襲撃や好事家の交渉に対処出来ないと判断したのだろう。

仕方ないので、最初に出した素材だけを売ることにした。この国の貨幣制度はある程度整えられており、金銀銅の相場が日々変わるようなことはなく、金銀銅貨が固定相場で交換されていた。その御陰で銅貨を山のように持つ必要もなく、金銀銅貨の交換をする度に手数料を取られることもなかった。

「貨幣のおおよその価値」
小銅貨:   10円
大銅貨:  100円
小銀貨: 1000円
大銀貨:   1万円
小金貨:  10万円
大金貨: 100万円
白金貨:1000万円

「売り払った素材」
ホーンラビット毛皮:銅貨100枚×100=銅貨 1万枚
ホーンラビット角 :銅貨200枚×100=銅貨 2万枚
コボルト毛皮   :銅貨200枚×500=銅貨10万枚
コボルト牙    :銅貨 20枚×2000=銅貨4万枚
オーク皮     :銅貨200枚×500=銅貨10万枚
オーク牙     :銅貨 20枚×2000=銅貨4万枚
オーク陰茎    :銅貨100枚×250=銅貨2万5千枚
オーク精巣    :銅貨200枚×250=銅貨5万枚
オーク子宮    :銅貨100枚×250=銅貨2万5千枚
オーク卵巣    :銅貨200枚×500=銅貨10万枚
合計                   銅貨51万枚

最終的に受け取ったのは
小金貨:50枚
大銀貨: 5枚
小銀貨: 4枚
大銅貨: 5枚
小銅貨:50枚

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