話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

奴隷魔法使い

克全

第147話陪臣採用3

「土御門筆頭魔導師殿、魔導書の写本は始まっていますか?」

逗留(とうりゅう)させていただいてる、土御門家に戻り当主に挨拶(あいさつ)させていただいたときに聞いてみた。

「うむ、大和殿の提言した王家や王国の魔導書の閲覧と研究、更には写本だが、希望者が多くてな、我ら王国魔導師団が面接採用して、我らの監督の下で写本させている。」

「版木による大量出版はどうですか?」

「国王陛下と重臣団・魔術師団で許可を出したものだけだな、重要な書は実力と忠誠心の有る魔術師による個別写本許可だな。」

「私と彩が閲覧させていただいた、禁書や秘蔵書のことですか?」

「流石に禁書や秘蔵書は、厳選した魔術師にしか写本はさせれないからな。」

「それではまだ始まっていない?」

「いや、儂が認めた忠義者だけで写本を始めさせている。」

「では、禁書・秘蔵書は文字数と重要度によって、各種1冊を6000銅貨以上で買取させていただきます。」

6000銅貨なら日本なら30万前後の価値だな、まあ仕方ないだろう。

「それは助かる、だが並みの魔導書は?」

「実用書や教育書なら100銅貨で買い取りましょう。」

「100は安くないか?」

「陪臣教育用の版木本ですから数が必要です、刷れば刷るほど儲かります。」

「なるほど」

「少しでも重要な閲覧制限の有る写本なら600銅貨出しましょう」

「陪臣用と言っていたが、文武大会で採用するんだろう?」

「奴隷魔法使い」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く