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奴隷魔法使い

克全

第144話団欒(だんらん)

「殿様、全ての献策が認められ好かったですね。」

なんか彩の言葉に力と自信が籠ってる?
陛下に独自の士族位を認められたことで安心したのかな?
俺が士族に成ったら自分の出自では妻になれないと言ってたもんな。
もう彩の正妻は揺るがない。

「そうだね、先ずは魔導書の閲覧と写本を優先しないとね。」

「はい、古代魔龍を倒せる魔法の研究ですね?」

「うん、それと軽い空気の作り方を調べたいんだ。」

「軽い空気ですか? そんなものあるんですか?」

「うん、それが有れば少ない魔力で空を飛べるんだ。」

「どう使うのですか?」

「紙風船が有るだろ。」

「はい。」

「一寸(ちょっと)形は違うけど、それの大きなものに軽い空気を詰めるんだ。」

「それで飛ぶのですか?」

「うん、大きな風船の下に人と荷物が入る所を設けるんだ。」

「はい。」

「後は移動に少しの魔力を使えばいい。」

「でも、上がり下がりに軽い空気を創ったり捨てたりしないといけませんね?」

「うん、ただね、普段は沢山の水を積んでおいて上がるときに捨てるんだ。」

「下がる時はどうするんですか?」

「水か岩か金属か、少ない魔力で創れるものを創るか、軽い空気の方が少ない魔力で創れるなら、そっちを捨てるか、どっちにしても軽い空気が創れる魔法が見つかってからだね。」

「はい! 殿様。」

「あとは新規の家臣採用だけど。」

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