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奴隷魔法使い

克全

第138話褒美1

「褒美(ほうび)をとらす。」

「有り難き幸せにございます。」
うん、流石だ彩、戦闘直後なのに受け答えが息一つ乱れていない。

「大和彩よ、そちに1万石を与え準男爵といたす。」

「お待ちくださいませ陛下! 行き成り貴族の叙勲など前代未聞でございます。」

「何を申す間部、予の命が1万石の価値が無いと申すか!」

「いえ、決してそのようなことは! ただ前例がございません!!」

「この場に300諸侯が列し、上級士族も数多(あまた)おるにも拘らず、予の急場に駆けつける者1騎もおらなんだぞ!!」

「それは・・・陛下・・・・」

「10万石100万石と領地を持つ貴族、予の血縁たる大公家以下1騎も刀に手すらかけず、狼狽するのみ、身を挺して余を護ったものに1万石は過分と申すか!!!」

「陛下! お許しを浅慮でございました!!」
ヤバイこれはでは士族貴族の妬み恨みを買う。

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