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奴隷魔法使い

克全

第123話謁見3

別室で国王陛下及び筆頭大臣と話すことになった。

入ってみると御二人以外に1人の人物がいた。

「我が懐刀、新井火石じゃ」
国王陛下が態々直接紹介してくださった。

噂に聞いたことが有る、名前通り火のような男。己の信念を通すためには、師や恩人すら踏みつけにする男。その信念の政策も俺の観点では失政以外の何物でもない、絶対馬が合わない、どうしよう?

「大和殿、政策を提言されよ。」

やはりこいつは傲慢な馬鹿だ。
王国のどの問題点に対して提言しろではなく、漠然とした質問。
王国の一番の問題点をを聞いているのなら好いが。
ただ己の政策の優先順位を押し付けるのみ。
だがどうする?
土御門の屋敷に残った彩は人質同然。
国王陛下の信頼厚きこの男をこき下ろしていいものか?
俺の後ろで警戒している土御門筆頭魔導師や、小野と柳生剣術指南役はどうとでもなる、何時でも叩きのめせるが?
よし、この王国を俺と彩が住み易い所にする為に戦うか!

「申し上げます!」

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