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奴隷魔法使い

克全

第122話謁見2

王城の謁見の間は畳敷きの500畳の部屋で、多くの貴族や上級士族が座していた。

俺にはさっぱり城内の儀式は判らない、指南役に徹してくれる、土御門殿の教えに従い動くのみ。

国王陛下への上意下達(じょういかたつ)を受け持つ、奏者番(そうじゃばん)が国王陛下の言葉を俺に伝え、俺の言葉を国王陛下に伝える。俺の士族認定が終わるまでは直説会話が許されない。

「大和殿、貴殿の開拓申請は受理された。」

「は!」

「貴殿を9999石の寄合席士族に任ずる。」

「は! 有り難き幸せ。」

「領地は測量の上、後日通達する。」

「は!」

「大和よ忠勤に励むように。」
直接会話が許されるようになったようだ、国王陛下が直接話しかけてくださる。

「は! 有り難き幸せに存じます。陛下と王国の為、身命をなげうって誠心誠意奉公させていたします。」

「うむ、では別室で下問したきことあり、ついてくるように。」

「は!」

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