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奴隷魔法使い

克全

第119話筆頭魔導師

「私が王国筆頭魔導師の土御門蒼主だ。」

「はは! 大和尊と申します。隣にいるのが妻の彩です。」

「うむ、私が来たのは国王陛下が急ぎ謁見したいと申されてな。」

「国王陛下に置かれましては、勿体無いお言葉を頂き痛み入ります。また土御門筆頭魔導師様にはわざわざの御足労、誠にありがとうございます。」

「うむ、殊勝な言葉じゃ」

「国王陛下に置かれては、大和殿の王国財政再建案を聞きたいと申されてな。」

「は!」

「しかし陛下もお忙しい身、貴君の士族任命拝謁と同時に行おうとしたのだがな、遅々として準備が進まぬ。」

「は!お手数をお掛けします。」

「貴君に貸与するに相応しい空屋敷の準備が整わなかったのだが。」

「お気遣い痛み入ります、しかし元々我らは奴隷魔法使い、旅籠にでも泊まりましょう」

「馬鹿な役人士族はそう申す者もおったがな、貴君は9999石の大身士族に成るのじゃ、後々の事も有る、侮られるわけにはまいらぬ。」

「は! 有り難き幸せ。」

「そこでじゃ。」

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