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奴隷魔法使い

克全

第108話再三甲府城

俺と彩は、赤石で狩った獲物を多摩で売る4度目の往復を終えた後で甲府城に向かった。甲府冒険者組合長を信じていないわけではないが、事の成否は確認しておかなければならない。

「門番、王国士族大和尊である、上使様御一行はもう帰られたか?」

「大和様でありますか、上使様方から伺っております。」

「うむそれで?」

「上使様御一行はまだ城内に居られます。」

「甲府の冒険者組合長に接待を命じて、資金も渡してあったのだが?」

「甲府城代様が大和様共々、上使様御一行を供応(きょうおう)されたいとのことです。」

「私は妻と一緒でな、魔獣魔竜狩りのパートナーである妻とは常に一緒に行動しないと不安なのだよ。」

「それは・・・・・正式な供応に女性同伴は無理かと思われます。」

「判った、妻を安全な所の送って再び参ろう、30分後に戻る、そのようにお伝えしてくれ。」

「は! 承知いたしました。」

「彩、参ろうか。」

「はい旦那様。」

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