奴隷魔法使い
第100話盥空船(たらいそらふね)
「上使殿、おはようございます。」
「うむ、おはよう。」
「今日は飛行魔道具で赤石山脈へ行こうと思っています。」
俺は圧縮強化岩盤で創りだした、巨大な盥(たらい)のような飛行円盤を汎用魔法袋から取り出して上使一向に披露した。
「なんじゃこれは?」
「浮遊魔法陣と風魔法陣を組み合わせた飛行魔道具です。」
「なんと! 魔法使いだけが飛ぶのではないのか?」
「魔竜の魔晶石が大量に確保できましたので、普段余力の有る魔力を補充して置き、通常使用なら7日は飛行できるようにしてあります。」
「素晴らしい、何人乗れるのだ?」
「20人乗りです。」
「うむ、では供の者を厳選せねばな。」
「では、お乗りください。」
俺達は富士魔境・伊豆魔境を避け、各魔境の境界を迂回、八王子・大月・笹子峠の上空を飛び甲府城に至った。
「うむ、おはよう。」
「今日は飛行魔道具で赤石山脈へ行こうと思っています。」
俺は圧縮強化岩盤で創りだした、巨大な盥(たらい)のような飛行円盤を汎用魔法袋から取り出して上使一向に披露した。
「なんじゃこれは?」
「浮遊魔法陣と風魔法陣を組み合わせた飛行魔道具です。」
「なんと! 魔法使いだけが飛ぶのではないのか?」
「魔竜の魔晶石が大量に確保できましたので、普段余力の有る魔力を補充して置き、通常使用なら7日は飛行できるようにしてあります。」
「素晴らしい、何人乗れるのだ?」
「20人乗りです。」
「うむ、では供の者を厳選せねばな。」
「では、お乗りください。」
俺達は富士魔境・伊豆魔境を避け、各魔境の境界を迂回、八王子・大月・笹子峠の上空を飛び甲府城に至った。
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