話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

奴隷魔法使い

克全

第89話実戦訓練

「彩、支援を頼んだよ。」

「はい、お任せください旦那様。」

「飛行組はこのギリギリの線内で浮遊しておくように。」

『はい!』

「防御組は線外で魔法発動のタイミングを計るように。」

『はい!』

「トモコとヒロミは私に付いてきなさい。」

『はい!』

俺は2人を連れて魔境に入っていった。
「こうして決まった場所に撒餌を置いて。」

『はい!』

「集まった魔獣魔竜を出来るだけ傷を小さく狩る」
俺は圧縮風魔法と圧縮火炎魔法で、次々と魔竜を狩り袋に入れて見せる。

『はい!』

「小さいのは自分たちの魔法袋に入れて。」

『はい!』

10分ほど狩っていると、ボスが飛んできた。

俺は念話魔法で各臨時駐屯地・臨時砦に囮成功の連絡をした。

「ボスが来たから、防御魔法を展開しながら逃げるよ。」

『はい!!!』

「で、こうして射程圏ギリギリで出入りして30分釘付けにする。」

『はい!』

「彩、他の狩場に行って稼いできて。」

「はい、お任せください旦那様!」

20分ほどボスと鬼ごっこしていると彩が戻ってきた。
「旦那様、戻りました。」

「お疲れさま、彩、小物は皆の専用魔法袋に入れて今回の日当にしよう。」

「はい、それは奴隷魔法使い達も喜ぶ、好いお考えだと思います。」

「それで彩の魔法袋が空いた分をまた狩ってきて。」

「はい、了解いたしました旦那様」

今度は10分ほどしたら彩が戻ってきた
「旦那様戻りました。」

「彩、2度もお疲れさま、じゃ休憩しよう、トモコとヒロミもお疲れさま、飛行組と防御組もお疲れ、撤退休憩するよ。」

俺は、各臨時駐屯所と臨時砦に念話で撤退を伝えて、射程外にでた。

奴隷魔法使い達は、それぞれ魔法袋一杯の魔竜を日当代わりに得た。魔晶石も売却した者は、kg単価2000銅貨で、6割の囮訓練手数料を俺に上納したので、初級下で最低8万銅貨、中級下で最低64万銅貨の手取りだった。余力の有る者は3度目の狩りに実戦訓練参加を認めたが、全員参加を希望した。

俺達自身の収穫・生産・収入は以下の通りだった。
3度の狩りで俺自身がボスを惹きつけた後、彩を別の狩場に派遣して効率的に狩らせた上で、俺は囮を続け彩は汎用魔法袋の収穫を組合にピストン輸送させた。

トモコとヒロミは俺の後ろに隠して実地で手本を見せた。そして、非常時には横から防御魔法の二重掛けを出来るようにした上で、実際に飛行・防御魔法の同時起動と、ブレスを受け止める実戦訓練をやらせた。飛行魔法・防御魔法をそれぞれ単発でしかできない者にも、横から防御魔法の二重掛けをする準備をした上で実戦訓練させた。

第10餌場で3回、第9餌場で6回、第8餌場で3回、第7餌場で3回、第6餌場で3回ボスにサンドブレスを吐かせた。冒険者達の安全の為、俺はボスを惹きつけることを最優先とした、その御蔭と言うか副産物として多くのブレスを吐かせることに成功した。

第8餌場ではブレス10回分の材料を収集することに成功した。

1日12度の食事で魔力を回復させ、魔晶石と魔金剛石に充魔した、俺は魔金剛石に880トン、彩は魔晶石に65トン充魔した。

そして新しい6000カラット魔晶石1個、4000カラット魔鋼玉1個、5000カラット魔金剛石2個を創った。

「買取お願いします。」

「はい、尊様・彩様、保管所までおいでください。」

今日の狩りの成果は以下の通りだった。
プエルタサウルス    80トン  30頭
ブラキオサウルス    60トン  30頭
カマラサウルス     30トン  19頭
マメンチサウルス    20トン  24頭
サルタサウルス     10トン  15頭
エドモンサウルス     3トン  150頭
ガリミムス      400kg  100頭
ケツァルコアト    100kg  650頭
合計6555トンで91億7700万銅貨。

「奴隷魔法使い」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く