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奴隷魔法使い

克全

第86話条件

「王国からの返信が来ました、大和殿の提言はほぼ全面的に認められました。」

「ほぼと言うのは?」

「まず、1の石高は、開拓地の取れ高にかかわらず9999石の士族となります。領地は魔境に接している全ての王有地に点在となります。いったいどれだけの飛び地に成るやら、見当もつきませんな。」

「それは助かります、魔獣や魔竜を狩り過ぎて資源減少させてしまったら、輸出特産品計画が台無しです。」

「ま、それに伴い2の開拓期間の30年は無意味となりますし、5の開拓終了まで士族見習いも無し、国王陛下に謁見の儀が終われば士族です。ただ、見習い期間が無いので軍役の150兵は、火急速やかに整えなくてはいけませんが、これは文武大会との兼ね合いが有りますから、陛下及び財務大臣との相談となります。採用文武大会は王国主催で観戦料・賭けの手数料は国庫に入るようです、その為数年に分けて採用するよう指示されると思われます。3の王国申請料500万銅貨、4の正使検視料25万銅貨、5の副使検視料12万5000銅貨×2人はそのままです。最後に年貢ですが、王国が開拓を許可し、その後に開拓地の石高によって士族貴族位を授けるのが大原則です、それ故、許可地を貴族士族卒族に又開拓させるのは禁止と決定しました。王家が全国の農民に希望者を募るので、その者に自費開拓させることで4領主6農民が基本です。ただ、大和殿が、労働者を雇って開拓した土地に、小作農を募集した場合だけ、4領主4地主2小作農となります。つまり地主の部分が領主か農民かは、開拓費を負担した者に成るわけです。」

「判りました、謹んでお受けします。」

「まあまあ、それは上使に言われてください。」

「左様ですな。」

「では、明日早朝に正使殿に諾の使者を送りましょう。」

「お願いいたします。」

つまり以下の条件となった
1・開拓地は魔境に接する多数の飛び地で9999石の士族とする。
2・謁見後即士族
3・申請料として王国に500万銅貨
4・正使に検視料として25万銅貨
5・副使に検視料として各12万5000銅貨
6・家臣採用試験は王国主催の文武大会で興行収入は国庫に入る。
7・家臣は150兵以上を数年に分けて採用。
8・年貢は4領主4地主2農民

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