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奴隷魔法使い

克全

第56話ボスを資源利用

2度目の実験で俺は2割、彩は1割の魔力を回復した。彩も加減して、目まいは起こさない程度で鍛錬を止めたが、空腹感は半端なかった。

「彩、手早く2度目の昼食にしよう。」

「はい! 又お腹ペコペコです旦那様。」

「今度の食事は作り置きの玄米握り飯・竜腸のもつ鍋・茹豚ソーセージ・ミックスジュースで済まそう。」

「はい! 旦那様。」

「喰った喰った、美味しかったね、彩。」

「はい旦那様。」

「さて、第3餌場に狩りに行こうか。」

「はい、支援させていただきます旦那様。」

魔法袋満杯に草食竜・肉食竜を狩ったけどボスが来ないな?
ブレスの魔力が尽きたか?
もしかして、俺に挑発され利用されてることに気付いたか?
仕方ない、一旦砦に帰るか?
を、ボスの気配が近づいてくる、上手く誘えたか?
よし、ブレスを吐かせたぞ!

「彩、砦に帰ると見せかけて、第1餌場で宝石材料を集めてくれ。」

「はい! お任せ下さい旦那様、収集魔法やらせていただきます。」
彩は手早く宝石の材料になるボスのブレス成分を回収してくれた。

「よし、収集も出来た上にブレスも1回吐かせた、上出来だ、彩、砦に戻ろう。」

「はい旦那様。」

『冒険者村買取所』

「買取お願いします。」

「はい、尊様・彩様、保管所までおいでください。」

「それと、撒餌用の屑肉をもっと購入したいのですが大丈夫ですか?」

「大丈夫です、今のところ供給量が増えて値上がりはしていません、尊様の場合は購入量が多いので、値を吊り上げることもないです。」

「いやそうでは無いのです、僕が屑肉を買占めしてしまって、貧民が困っていませんか?」

「それも大丈夫です、そもそも本当の貧民は玄米粥と漬物で生きています。貧農は麦・稗・粟・黍で生きています、屑とはいえ肉や魚は食べれません。」

「そうですか、安心しました。」

「いえ、寧ろ尊様・彩様は彼らを助けています!」

「どういうことですか?」

「彼らは、今までなら買い取って貰えなかった、獣や魚、昆虫までも組合に持ち込んで撒餌用に買い取ってもらっています、その御蔭で生活が楽になっています!」

「そうですか、では、品質と値が同じならドンドン買い取ってください。」

「了解いたしました。」

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